昨日の「CORE MEMORY」のイベントから何とはなくずっと考えていました。 「どうして日本ではComputer History Museum(コンピュータ歴史博物館)ができないのだろうか?」 「CORE MEMORY」のイベント会場でも「日本のコンピュータを題材にした写真を撮影するつもりはあるか?」とMarkさんに質問していた人もいましたし。その答えは「アートとして美しければ日本のものでも何でも撮るよ、送ってくれればね」というものでしたが。 ご存知の通り日本のコンピュータ業界も、数多くの製品が生まれては消えていった歴史を持っています。工業製品としての宿命ですが、なかなかそれを芸術品として収集展示する流れは起きません。一部の企業や大学が、自社の歴史的に重要なもの保存・展示している例はありますが、それを文化として体系的に展示するComputer History Museumのような存在は、