6月28日の日本経済新聞によれば、角川グループホールディングス(角川GHD)は、クリエイター養成やエンタテインメント事業を手がけるアミューズメントメディア総合学院(AMG)に出資をし、事業提携をする。報道では、角川GHDが7月1日付でAMGの株式15%に出資を行い、さらに同社の子会社の株式50%を取得する。 AMGはアニメやゲーム、マンガ、キャラクターなどのエンタテイメント関連の教育事業の大手で、育成する人材にはアニメーター、声優のほか、ゲームデザイナーやライトノベル作家などの幅広い分野に及んでいる。これまで関連業界に多くの人材を送り出している。 角川グループは映画、アニメ、小説、モバイルなど様々な分野でエンタテイメント関連事業を行っている。しかし、これまでクリエイター養成の事業を本格的に行ってはいなかった。 今回のAMGグループへの出資で、クリエイター養成の事業に新たに進出することに