南太平洋・トンガの火山島で15日発生した大規模な噴火の火山灰が、3000キロ以上離れたオーストラリアに達していることが衛星の画像などで確認され、現地の当局が航空機の航行などに注意を呼びかけています。 気象庁によりますと、日本時間の15日午後1時ごろ、トンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」で大規模な噴火が発生し、噴煙が高さ1万6000メートルまで上がりました。 オーストラリア・ダーウィンの航空路火山灰情報センターによりますと、日本時間の17日午前11時半ごろまでにオーストラリアの北東部に火山灰が到達したということです。 衛星の画像や付近を飛行中の航空機からの報告などをもとに確認した結果、火山灰の高度は上空およそ12キロから19キロ、時速92キロほどの速さで西へ進んでいるということです。 また火山灰の広がりを6時間ごとに予想した結果を公表し、日本時間の17日午後9時半ごろには北
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