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  • 追悼 宮谷一彦:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    追悼 宮谷一彦 宮谷一彦さんが亡くなった。2022年6月28日。心よりご冥福をお祈りいたします。 お会いしたことはない。むしろ遠ざける心理があった。それだけ大きな存在で、厄介な存在でもあったということだろう。 2000年3月「BSマンガ夜話」で、たまたま刊行された宮谷『肉弾時代』を契機に放映することになった。僕はもう自分一人で一時間喋りまくる覚悟で準備を始めたが、どう考えても彼の果たしたことを『肉弾時代』だけで語り切れないと思い、スタッフを通じて宮谷さんにお伺いを立てた。「自分の持っている単行にもなっていないスクラップの作品も含めて、『肉弾時代』以外の作品も触れたいが、お許し願えないか」と。直後、宮谷さんから直接FAXをいただき、「そのほうがありがたい。君とはいずれこうした形で出会えると思っていた」とあった。じつは、大学生の頃僕は宮谷さんに手紙を出しており、その中で彼の作風が変化したこと

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    mickn 2022/07/01
  • 田河水泡『のらくろ戦後作品傑作集』(教育評論社):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    田河水泡『のらくろ戦後作品傑作集』(教育評論社)届きました。戦後すぐの1940~50年代に小出版社から出版された『珍品のらくろ草』『のらくろ三人旅』『龍とのらくろ』『ちゃめけんとのらくろ』の復刻。これまで漫画史的にほぼ無視されたのらくろ作品。国会図書館にも古書市場にもないらしく、大変貴重な復刻。僕は『龍とのらくろ』に、宮大人氏が『のらくろ三人旅』に解説をのせてます。ちょっとお高いですが、かわいいです。

    田河水泡『のらくろ戦後作品傑作集』(教育評論社):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
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    mickn 2021/12/16
  • 1月26日シンポジウム「マンガ研究とアーカイブ」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://mediag.jp/project/project/archive.html 26日(土)は、午後から文化庁のシンポジウムに参加。冒頭で短い挨拶をし、清水勲先生の講演のあと、佐々木果氏の司会による京都精華の吉村和真氏、明大の宮大人氏、北九州漫画ミュージアムの表智之氏による各自発表とシンポジウムがあった。 マンガのアーカイブズの調査、連携についての構想は、マンガ研究の進展に伴う大きな課題になっている。どんな研究対象であっても、その歴史調査とその基礎となる「史観」の構築は必要な過程だが、マンガ史についても、戦前~戦後、前近代~近代史の連続性、非連続性、さらに海外との関係など、あらたな観点にもとづくアーカイブズ調査が課題となっている。 そうした課題に具体的にかかわってきた各氏による討議は、大変勉強になった。こうした討議は、僕も何度も企画してきたが、なかなか実質的な討議になりにくい

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  • 都条例「改正」についてのお知らせ:夏目房之介の「で?」:ITmedia オルタナティブ・ブログ

    由香里さん、ヤマダトモコさんのSNSでの発言を受けて、情報の広報をいたします。 「東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト」 http://mitb.bufsiz.jp/ コンテンツ文化研究会では、今日7日に緊急集会が行われたようです。 http://icc-japan.blogspot.com/2010/02/blog-post_27.html ※追伸 集会の報告のあるブログを発見。 「3日坊主のメイドさん」 http://d.hatena.ne.jp/marinba/20100307#20100307fn6 僕自身はこの手の問題にはどうも距離感があり、あまり正確な把握や判断に自信がありません。 ただ、この問題でいわれている「非実在青少年」規定、つまり18歳以上に見えないキャラクターの規制対象化と、単純所持の規制は問題だろうと思います。 海外での幼児ポルノなどへの対応は、幼児売

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    mickn 2010/03/11
  • 『坂の上の雲』、巷の評判編:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    以下、登戸から成城学園の間、小田急車内で奥さんが聞いた女子高校生の語る『坂の上の雲』です。 A子「今日『坂の上の雲』つーのやるんだけど、前のみた?」 (私)(お、高校生なのに、中々渋いなぁ) B子、C子「知んなーい」 (だろうな~普通、高校生は観ないよな~) A子「阿部ちゃんがさー、弟と小屋みたいな所に住んでてさー、ちゃわんが一個しかないの」 (ぷ) B子「なにーそれーエコ系?」 (ぷぷ) A子「ちがーよっ、昔の話でさー、すげーびんぼーでさ、弟がごはんべおわんの、阿部ちゃんが待っててさー、そいで、次にべんの」 (・・・・) C子「なにそれー、おもしろいのー?」 (たしかに。それだけでは、おもしろくない) A子「だってさー、ちゃわんが一個しかないんだよー、おかしくね?」 (おまいが、おかしいよっ) ああ、仕事でなければ、電車をおりずに、話を聞いていたかった…。 A子さんにとって『坂の~』

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    mickn 2009/12/07
  • 漱石のはがき:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    すがやみつるさんからのメールで、すがや氏ご友人の、作家・野上弥生子の曾孫にあたる女性が、家の整理をしていて漱石からのハガキや手紙を発見したと知らせてくれました。しかも、写真データつき。有名なネコの葬儀についてのハガキもあり、なかなか面白い。 せっかくなので、すがやさんを通じて、野上さんのご子孫の許可を得て、公開します。 追伸 すがやさんによると「これらの書簡類は、大分県臼杵市にある野上弥生子記念館に寄贈される予定とのことですが、その前に、その一部が、鹿児島県薩摩川内市にある文学館に展示されることになったそうです。」とのこと。 内容は、曾孫の方の読解によると、以下だそうです。 「辱知義久々病気療養不相叶昨夜いつの間にかうらの物置のヘッツイの上にて逝去致候 埋葬の義は車屋をたのみ蜜柑箱へ入れて裏の庭先にて」

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    mickn 2009/10/21
  • 「漱石財団」報道 小学館「週刊ポスト」8月7日号:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    「スクープ★ワイド 夏目漱石 突然の「財団設立」を巡って孫と曾孫が泥沼骨肉バトル」 こうした見出しは大抵デスクが付けるのだと思いますが、たぶん、どこかでこうしたフレームでやりたがるだろうとは思っていました。中の記事は、それほど過激なものではなく、商標権、肖像権などについて弁護士の意見も聞いてまとめているので、内容的にはほぼ問題はないです。ただ、この問題を「夏目家の内紛」というゴシップでのみ報道されると、ことの質がボヤけてしまいます。この件についてはやはり(同じマスコミの人間としてわからんではないものの)ここで触れておこうと思いました。 私としては、(少なくとも現時点では)この問題は「夏目家の内紛」的なゴシップとしてではなく、知的財産権を巡る状況の変化を背景にした権利と社会共有のバランス、それをどう考えるかという公的な問題としての報道が望ましいと思っています。その観点からの社会的コンセンサ

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    mickn 2009/07/28
  • 「夏目漱石財団」なるものについて:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    最近、僕のところに「夏目漱石財団」なるものを設立したので協力してくれとの手紙が届いた。一部の親族が関わっているらしいが、僕の連絡した親族たちは困惑し、いささかうんざりしている。放置しておくと混乱も予想されるので、急きょ相談の上以下のような文書を報道機関、出版社、博物館などに送付した。各方面に周知し、良識的な判断を望みたい。 2009.7.12   夏目房之介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ みなさま いつもお世話になっております。 このたびは、漱石長男純一の息子・夏目房之介として、夏目漱石に関連することでお知らせがございます。 年6月17日付で私のもとに「夏目漱石財団」設立の知らせ及び協力要請の手紙と、一般財団登記の事項説明書コピーが送られてきました(同様のものが漱石長女筆子の娘・半藤末利子宛にも送付)。それによると設立は年4月1日。 同財団の

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    mickn 2009/07/11
  • サンケイの『軍鶏』係争記事のコメント:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080628/trl0806280121000-n2.htm 『軍鶏』のマンガ家たなかさんが、「原作者」を訴えた事件のサンケイニュース記事に、僕のコメントが載ってました。 〈業界に詳しいコラムニストの夏目房之介氏は「漫画界には契約書を交わす慣習が少なく、 原作者と漫画家の仕事の分担もあいまい。それでも著作権料は折半が多く、漫画家が怒るのも 無理はないかも。しかし、漫画家はおとなしい人が多く、裁判沙汰(さた)になるというのは よほどのことだ」と話している。 〉 僕は基的に、よほどでないとコメントはしないので、これは勝手に出されたコメント記事です。内容的には、〈それでも著作権料は折半が多く、漫画家が怒るのも 無理はないかも。〉の部分は、僕は言ってないはずで、僕の話を受けての記者の創作ではないかと思います。 昨夜、あ

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    mickn 2008/06/28
  • 大阪府立国際児童文学館の統合案:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    大人氏のブログ「ミヤモメモ」に、明日「日マンガ学会」サイトにアップするはずの〈大阪府立国際児童文学館存続要望書の内容〉が先行公開されています。 http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/ 手短にいうと、橋下知事がコストカット策のうちに大阪国際児童文学館を府立図書館に併合する案を含めて発表し、それに対して「慎重な再検討」を要望する、というものです。非常に緊急性の高い事で、財政再建策として急速にプロジェクトが進められる中で、マンガ史、マンガ研究でも利用できる重要なアーカイブをもつ文学館の統合は、利用の側からすると今後の研究進展に影響する大問題だ、ということで、宮氏はじめ大車輪で対応しているという印象です。 竹内オサム氏も関西ジャーナルに寄稿しています。 http://mainichi.jp/kansai/photo/news/20080411oog00m04000

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    mickn 2008/04/14
  • 追悼・草森紳一さん:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    草森紳一さんの死を、元二玄社編集者からの電話で、今日、エッグでのランチ中に聞いた。 編集者は二玄社「書の宇宙」の担当者で、僕の書の初代師匠でもある。ひさしく連絡もなかったので、つい「死んでるのかと思った」と冗談をいった。彼は一瞬沈黙して「草森さんが死んじゃいました」といった。しゃれにならん。相当のショックを受けているように感じた。 ついこのあいだ、ブログで話題にしたばかりだったので、呆然とした。 崩れそうなの山とともに一人暮らしで、落とすことのない原稿を最近落としたので、知っている編集者たちは心配し、自宅を訪ねた者もいたらしい。が、発見はだいぶ遅れたようだ。いちばん奥の部屋で倒れていたという。 でも、何となくいかにも草森さんらしい死に方だという気がした。 僕も、他人事ではないかもしれない。覚悟はしておこう。 編集者が、草森さんの「最期の方の漫画論」があるという連載をFAXしてくれた。 草

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    mickn 2008/04/01
  • じゃん・ぽ~る西『パリの迷い方』集英社:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    漫棚通信さんも書いておられたが、↓ http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_97b1.html 『パリの迷い方』、面白いです。 何となく読み出したら、ずるずる全部読んじゃった。 観点が、じつに水平目線っていうか、憧れで上向いてもいないし、もちろん下に見てもいなくて、フツーにフランス語できない青年が、フツーに(?)フランスでマンガを勉強したいと考えて(やっぱ全然フツーじゃないけどね、俺の知るかぎりじゃ奥田鉄人くらいのもんだ)、ごくフツーに生活の中で異文化に出会い、とまどい、怒り、落ち込み、だんだんフツーにそれらの中で異文化を楽しむようになってゆく。 読んでいくと、最初はハラハラするくらい何も知らないのだが、ほとんど身体的に「パリの迷い方」を身につけてゆく感じがする。当初、それでも驚きと興味が支えているものが、徐々に黒い

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    mickn 2008/03/30
  • 少年ジャンプ編集長の記事(日経:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    日経3月5日付文化欄に「少年ジャンプも不惑の年」茨木政彦という署名記事があり、現編集長が書いている。内容は時分がマンガ編集者になる経緯の回想で、宮下あきら、ゆでたまご、最初に新人で担当した『シェイプアップ乱』の徳弘正也、森田まさのりなどに触れている。 1982年入社で〈漫画編集という仕事を学んだのは、先輩からではなく漫画家の方々とのおつきあいを通じてだった。〉とある。宮下の担当を引き継いだときも〈先輩は一日付き添ってくれただけで「次から頼むよ」。そんな「担当編集者に任せる」という編集部の伝統は今も健在だ。〉と書いている。 率直な現場の声というべきで、編集者の主観というのは大抵こんな風だと思う。宮下が比較的めんどう見のいい作家で、任せやすいとかいうこともあった可能性はあるが、多分ジャンプ編集部ではあまり編集者間でノウハウを研鑽したりはしないのだろうという気はする。編集者→マンガ家(新人)→(

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    mickn 2008/03/06
  • 津堅信之『アニメ作家としての手塚治虫』:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    読みました。いいだ。マンガ研究関係の人は絶対読んでおかないといけない。読みやすいしね。 これまで、まともに評価も分析もされていなかったという「アニメと手塚」の主題を通して、ここ数年怒涛のように進んでいる「問い直し」の一環をなしている。 一つだけ上げれば、多くのアニメ関係者(制作者)から始まった「手塚のダンピングが日のアニメの低賃金、加重労働の悪条件を作り出した」という「批判」、アニメ史における手塚無視にもつながる「批判」言説の検証である。結論をいえば、手塚自身の「制作費55万」発言が作り上げた「神話」を実証的に覆してみせている。じっさい手塚は(少なくとも当面は)そう信じていたが、事実はもっと高く、虫プロはそれなりに企業努力をしていた、というもの。この検証だけでも、これまでの「手塚発言によるマンガ、アニメ史像」を変える。 僕は、以前から東映系の職人的反撥から発するように見える、この「批判

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    mickn 2007/04/29
  • 漱石人形と江川達也氏:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    今日は午後、日活映画『ユメ十夜』の企画で作った漱石人形とエッグファームズで対面し、朝日の記者の取材を受けた。漱石人形は骨格を写しているので、父や叔父に似ていた。 漱石は車椅子でやってきた。 推定年齢は多分40歳くらいなので、16歳ほど下の祖父を僕が押していることになる。 何つうか、ミョーに面白い映像だね。当たり前か。 キミさんと一緒に記念撮影。 漱石は、どことなく複雑な表情を浮かべてみえる。 みえるだけ?(笑 キミさんと二人だと迷惑顔に見えるが・・・・(笑 (んー・・・・漱石人形ちょと、いしかわじゅんにも似てるかな?) これなんぞ、ちょっと生きてるみたいである。 このあと、渋谷で江川達也氏と対談。 例の無料週刊マンガ誌「コミックガンボ」で『坊っちゃん』をやるので、その記念対談。 で、そのあとは馬貴派八卦掌のL老師の来日下宿を提供したので、様子見に回り、ようやく帰宅。出張から帰った翌日にお忙

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    mickn 2007/02/02
    http://www.sakurasakuyo.jp/village.html で展示されてたものかな?
  • 『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』サントリー学芸賞!:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    大人氏「みやもメモ」で知ったんですが「サントリー学芸賞」(芸術・文化部門)なるものを、あの竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』(講談社)がとっちゃったらしいです。驚いたなぁ。サントリー学芸賞って、そんなレベルだったんだ。しかも伊藤剛『テヅカ イズ デッド』(NTT出版)をおさえてってことでしょ。しょうもな。 〈社会・風俗〉部門の マイク・モラスキー『戦後日のジャズ文化 ―― 映画・文学・アングラ』(青土社) は、個人的にイイと思うよ。面白かったし、学術的配慮もしてあった。でもさ、『手塚~起源』は、もう笑うしかないじゃん。ほとんどページごとに突っ込みどころがあるじゃん。いやはや。宮氏ならずとも「コラコラ」っていいたくなるよなぁ。 〈選考委員はこの著作を今までこの部門では受賞作のなかった後発の分野の著作として、甘く採点していたのではないかという疑念を抱かざるを得ないのです。〉

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    mickn 2006/11/10
  • 米沢嘉博氏逝去:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    今、マンガ研究者などの周辺でメール、ブログ、ミクシなど、情報が飛び交っている。 僕も、当にびっくりした。朝日のニュースによると、以下の通り。 〈1日午前4時40分、肺がんのため死去した。53歳だった。通夜は6日午後6時、葬儀は7日午後1時30分から東京都港区元麻布1の6の21の麻布山善福寺で。喪主は英子(えいこ)さん。連絡先は世田谷区代沢5の8の11の102のコミケット。[略]7月に入院、9月30日にコミケ代表の退任が発表されたばかりだった。〉 いわずと知れたマンガ評論家。コミケ代表。はじめて会ったのがいつだったか、もう忘れた。研究者が知っておくべき基礎資料となるを多く書き、巨大化するコミケをまとめ、まだマンガ批評なんかで喰っていけない時期から村上知彦や呉智英などとともに、マスコミの中に何とか道を作ってきた。功労者である。もちろん、色々いう人も多いかもしれないが、功労は功労で消すこと

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