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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (63)

  • Windowsコンピュータがもう自分のものに思えない、という感覚 - YAMDAS現更新履歴

    www.howtogeek.com 「オペレーティングシステムは、『パーソナル』コンピュータのもっともパーソナルな部分で、かつては Windows ユーザとして、自分がマイクロソフトからコンピュータを借りてるような感覚はなかったのだが、最近では自分のものだという感覚がまったく消えてしまった。私には Windows がかつてないほど安っぽく、商業的に感じるし、それは良いユーザ体験の秘訣とは思えんね」という文章で始まる記事だが、これ分かるわー。 その後、「Windows のオフライン黄金時代」として Windows 3.1 の話から始まるのにのけぞるが、要は今の Windows は常にオンラインであるのを要求するのとともに自分のコンピュータ体験が「パーソナル」でなくなっていると嘆いているわけだ。 で、その最新版と言えるのが、Windows 11 でスタートメニューに表示される広告である。今では

    Windowsコンピュータがもう自分のものに思えない、という感覚 - YAMDAS現更新履歴
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    mickn 2024/07/01
  • WirelessWire News連載更新(BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智) - YAMDAS現更新履歴

    WirelessWire Newsで「BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智」を公開。 毎度毎度同じことを書いて恐縮だが、今回もまた3回分の内容を1回にぶちこんでしまった……冗談抜きで健康に支障をきたしているので、次回こそは短くします。 書き終わる頃には意識がもうろうとなってしまうのだが、今回は基的に書いていて気分がよかった。 なにより、今回は AI がタイトルに出てこないし、直接の題材でもない。AI ネタならいくらでも文章の材料はあるのだが、そればかりではうんざりしてしまう。 なによりマイク・マズニックの論文が公開されて5年近く経つのに、これをちゃんと取り上げた日語の媒体がほとんどなかったというのは恥ずべき話である。そして、マイク・マズニックの一徹なライティングスタイルは自分にも共通するものがあり、彼に共感するところも多い。 そうそう、Mike Masnick

    WirelessWire News連載更新(BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智) - YAMDAS現更新履歴
  • 窓ぎわのトットちゃん - YAMDAS現更新履歴

    映画 「窓ぎわのトットちゃん」Blu-ray豪華版 [Blu-ray] 大野りりあなAmazon 正直に書くと、作は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』以上に自分が観に行く映画としてまったく考えてなかった。が、ワタシの観測範囲でとても強く推す声をいくつか耳にしたので行ってみた。 原作は未読だが、何しろ黒柳徹子は子供の頃からずっとテレビで見てきた人だし、彼女の人生については、満島ひかり主演の「トットてれび」も清野菜名主演の「トットちゃん!」も見ており、作のストーリーも一通り知っていた。 個人的な話だが、ずっと両親と同世代の人が気になっていて、上皇陛下や筒井康隆が代表的な存在だが、早生まれだった父親と同学年になる黒柳徹子もその一人であることを作を観ていて改めて思った。 作について、やはり戦中を描いていること、そして歴史考証の確かさに『この世界の片隅に』を連想する人が多いのは不思議でないが、それよ

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    mickn 2023/12/18
  • オープンソースの定義にこだわるのはもう無意味なのか? - YAMDAS現更新履歴

    [2023年8月22日追記]:松尾研究室の投稿にあるように、問題のプレスリリースは修正がなされ、「オープンソース」の記述は削除されている。 weblab.t.u-tokyo.ac.jp 東京大学松尾研究室が大規模言語モデル(LLM)を公開というニュースが先週話題となったが、「商用利用不可のオープンソース」という記述に「商業利用できない」のであれば、オープンソースではないという突っ込みがすかさずあがり、佐渡秀治さんも「座視することが難しい」と意見表明している。 ワタシもこれらの意見に賛成である(事実そうした声を受けて、ITmedia などは記事の記述を改めている)。ただ、この話題にすっぽり重なる文章を少し前に見て、居心地が悪い思いをしていたので、それを紹介しておきたい。 www.infoworld.com 「オープンソースのライセンス戦争は終わった」というタイトルだが、どういう文章なのか?

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    mickn 2023/08/21
  • はてなダイアリーを使い始めて20年が経ち再認識する主戦場としてのブログ - YAMDAS現更新履歴

    今日2023年7月7日で、はてなダイアリーを使い始めてちょうど20年になる。 といっても特に何の感慨もない。 ……あれ? 10年前にもそういうこと書いてなかったか? yamdas.hatenablog.com もう今では「はてなダイアリー」と言っても通じないのかもしれない。2019年にはてなブログに移行した後も、結局、現在まで続いている形である。 飽きもせず、よく続けられたものである。上記の通り、それ自体には特に何の感慨もないが、Twitter の迷走からのいよいよの瓦解に立ち会うことになり、ブログの意味合いについて少し考えるところがある。 思えば、ワタシにとってTwitterはおよそ15年SNSの主戦場だったわけで、そう簡単に他に移行できる気がしないのも確かです。2017年にMastodonのアカウントを作っていますが、これがTwitterにとって代わるとは今なお思えなかったりします。

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    mickn 2023/07/27
  • ウィキメディア財団のCPO兼CTOが「生成AI時代におけるWikipediaの価値」を訴える文章を訳したぞ - YAMDAS現更新履歴

    Technical Knockout に「生成AI時代におけるWikipediaの価値」を追加。Selena Deckelmann の文章の日語訳です。 このブログでも、ウィキペディアと AI の関係について扱ったエントリをいくつか書いている。 ウィキペディアはAIによって書かれるようになるかジミー・ウェールズが考察 - YAMDAS現更新履歴 AIがウィキペディアを引き裂きつつある? - YAMDAS現更新履歴 特に後者のエントリを読み、そしてワタシ自身、「ウェブをますます暗い森にし、人間の能力を増強する新しい仲間としての生成AI」を書いたのもあり、ウィキメディア財団の人から公式的なステートメントはないのかなと思っていたら、ウィキメディア財団の CPO 兼 CTO の人が、題名みて分かる通りズバリな文章を書いていたので訳してみた。 なんでそれを勝手に公開できるのかというと、ウィキメディ

    ウィキメディア財団のCPO兼CTOが「生成AI時代におけるWikipediaの価値」を訴える文章を訳したぞ - YAMDAS現更新履歴
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    mickn 2023/07/25
  • 「機械の中の幽霊」ならぬ「AIの中の幻覚」? AIの「ハルシネーション」について考える - YAMDAS現更新履歴

    xtech.nikkei.com 中田敦さんが厳しい論調の文章を書いている。 これに対して、楠正憲さんが「自動運転と違って人命に関わる訳でもなく」と反応しているが、正直これには驚いた。楠正憲さんも2016年の WELQ 騒動を知らないわけはあるまい。検索結果は人命にかかわると言えるのではないか。 この騒動を機に、医師会やジャーナリスト団体が主催する「検索に関する勉強会」に講師として呼ばれる機会がとても増えました。そのとき、「検索エンジンにあがっている誤った情報を患者が信じ込んでしまい、こんなに大変なことが起きている」と、苦しんでいる当事者を目の当たりにしたんです。まるで私がGoogleの中の人間かのように非難を浴びたこともありました。 辻正浩氏が語る、SEOに携わる者の責務と未来 - Marketeer(マーケティア) ワタシの意見は、「この問題を過小評価している人が多すぎる」という星暁雄

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    mickn 2023/02/21
  • AIが生む新たな非正規雇用と貧困の「ゴーストワーク」についての本の邦訳がようやく出る - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com メアリー・グレイとシド・スリの『Ghost Work』については3年近く前に取り上げているが、GAFA に代表される巨大テック企業の人工知能の「魔法」のような機能を実現する裏で、膨大な量の学習データをひたすらラベル付けする安月給の人間のホワイトカラー非正規労働者が、日常的にサービス残業を強いられ、労働条件に対する要求が繰り返し退けられてきた話は、現在もなくなってはいない。 これはまさに自動化が生む新たな貧困 「ゴーストワーク」で、https://t.co/XgIx7zThvH アーヴィンド・ナラヤナンも「AIツールの技術的進歩を持ち上げる一方で人間の労働を軽視する」として「AI報道で気をつけるべき18の落とし穴」の一つにわざわざ挙げているhttps://t.co/yvmPWsodX9 https://t.co/X8qOBQx1gz— yomoyo

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    mickn 2023/02/21
  • マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴

    courrier.jp コリイ・ドクトロウの Pluralistic で紹介されているのを見てから、ダグラス・ラシュコフの新刊 Survival of the Richest を取り上げようと思いながら、微妙にチャンスを逃していたのだが、ありがたいことにクーリエ・ジャポンで記事になっていた。 ダグラス・ラシュコフの新刊は、2018年に彼が5人の謎めいた億万長者から砂漠のリゾートに招待されて、これから来たる社会の大惨事をどう生き抜くか相談を受けた話から、火星探査、AI フューチャリズム、メタバースといったトピックがこの「世界でもっとも富める者の生き残り」に結びついているかを論じ、そうした富める者たちの利己的な生き残りファンタジーではなく、人間のコミュニティ、相互扶助の意義を問い直すである。 これは、それを活用できる人にとってはデジタル天国だが、取り残された私たちにとってはまったく別のものだ

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    mickn 2022/11/21
  • ウィキペディア的に信頼できる/信頼できない情報源一覧が壮観だ - YAMDAS現更新履歴

    Wikipedia 英語版にはよくこんな情報をまとめているなと思うものがあったりするのだが、そうしたものをまた一つ知ってしまった。 私、英語圏のカルチャー系メディアで初めてみるやつに出会したらこれで確認してます…Wikipedia英語版の、どのソースがどれくらい信頼できそうかをノートでのディスカッションに沿ってまとめたリスト。ブライトバートはもちろんブラックリストに入ってます。https://t.co/ZjSQn8i7VL— saebou (@Cristoforou) October 16, 2022 Wikipedia:Reliable sources/Perennial sources だが、北村紗衣さんも書かれている通り、ノートでのディスカッションに沿ってまとめたリストなんですね。いわゆる一般的なニュースソースだけでなく、テック系、エンタメ系など網羅されていて壮観である。 基的に歴

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    mickn 2022/10/17
  • 今も開発が継続しているオープンソースのWikiソフトウェアは何があるか - YAMDAS現更新履歴

    少し前に仕事場のローカルに立てている、今や主力でなくなったウェブサーバに久しぶりにアクセスしたら、Wiki が PukiWiki なのに懐かしくなってこれまた久しぶりに公式サイトを見てみた。すると、今年バージョン1.5.4がリリースされており、開発は継続しているのに少し感動した。 かつてはそれこそ雨後の筍のごとく開発されていた Wiki ソフトウェア(エンジン、クローン)だが、Wiki が広義の開発環境の一つに統合されているのもあり、単体のソフトウェアとして今も開発が続いているところはだいぶ少なくなった印象がある。 果たして今も開発が継続しているオープンソースの Wiki ソフトウェアに何があるか、ざっと調べてみた。 具体的には、Wikipedia の Comparison of wiki software に名前があるもので(それくらいの知名度があり)、オープンソース、なおかつ安定最新版

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    mickn 2022/10/03
  • 著作権トロールの新種としての「コピーレフト・トロール」 - YAMDAS現更新履歴

    Beware The CopyLEFT Trolls | Techdirt 著作権を来の意義と離れ、訴訟による賠償金などを目的として攻撃的に行使する個人や法人を揶揄するコピーライト・トロール(著作権トロール)という言葉がある。 それに関連するものとして、著作権が既に切れているはずなのに関係者が不当に策を弄することで著作権保護期間を延ばす行為を指す Copyfraud についてもブログで何度か取り上げている。 この記事は、著作権トロールの新種として CopyLEFT Troll なるものを紹介している。 それはクリエイティブ・コモンズに対する誤解につけこんだ悪質なゆすり行為である。 onezero.medium.com 弁護士である Chip Stewart が昨年前半に既に記事を書いていたのな。具体的には CC 2.0 のような古いバージョンだと、通知から30日以内にライセンスの問題を

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    mickn 2022/01/05
  • Apache Log4jの脆弱性とともに浮かび上がったオープンソースのメンテナの責任範囲の問題 - YAMDAS現更新履歴

    www.jpcert.or.jp piyolog.hatenadiary.jp 先週は Apache Log4j の脆弱性問題が大きな話題となった……と過去形で書いてはいけないのかもしれない。危機はまだ続いている。 今回、脆弱性の破壊力のヤバさとともにクローズアップされたのは、今日、多くのビジネスの生命線となっているオープンソースソフトウェアのメンテナンスが、無報酬であり感謝されない仕事になっており、「オープンソースは壊れている」んじゃないの? という問題である。 20年以上みんなずっと同じ話してるなと思ってしまうが、オープンソースが壊れている、壊れていないの話がやたらに流れている。この文脈ならフリーソフトウェアの時代からずっと壊れてるんだよ。それでも動いているのは自由だからだよ。— Shuji Sado (佐渡 秀治) (@shujisado) December 14, 2021 dev

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    mickn 2021/12/23
  • テッド・チャンはAIでなく資本主義を恐れる - YAMDAS現更新履歴

    www.nytimes.com 昨年後半に Vox の編集主幹から New York Times のコラムニストに転身した気鋭のジャーナリストであるエズラ・クラインのポッドキャストに、当代最高の SF 作家のひとりであるテッド・チャンが出演している。 www.newyorker.com そういえばテッド・チャンというと、少し前には New Yorker に、シンギュラリティなんてこないよと論じる文章(日語訳)を寄稿しており、これが普通の作家なら、新刊のプロモーションなのかなと思うところだが、寡作で知られるテッド・チャンにそれはない、よね? エズラ・クラインのポッドキャストに話を戻すと、アーサー・C・クラークの有名な「十分に発達した技術は魔法と区別がつかない」という言葉をテッド・チャンがお気に召さない理由に始まり、錬金術、宗教、スーパーヒーロー、自分が死ぬ日が分かるなら知りたいか?(テッド

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    mickn 2021/04/05
  • お前も技術的負債にしてやろうか! もしくは技術的負債と和田卓人さんをめぐるシンクロニシティ - YAMDAS現更新履歴

    みんな大好き、技術的負債の話題である。 t-wada.hatenablog.jp まずはエチケットペーパーというか議論の前提として、和田卓人さんのブログエントリをはっておく。 技術的負債という概念の生みの親であるウォード・カニンガムの説明を読み直すと、「技術的負債」という言葉の一般的にイメージとは結構違うという話だが、ワタシ自身、技術的負債といえば、和田さんが書くように「リリース優先で雑なコードを書いたものの、結局はきれいに書き直されていないコード」や「古くなってしまった技術基盤(言語やインフラやフレームワーク)」のことだと思い込んでいた。これには蒙を開かされた。 ieeexplore.ieee.org 偶然だろうが、和田さんの文章が公開されたのと同じ今年の6月、IEEE Software に技術的負債についての文章が掲載されている。これを書いたのは、『Just Enough Softwa

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    mickn 2020/12/11
  • OpenStreetMapは企業からの編集参加が増えており伸びしろがありそう - YAMDAS現更新履歴

    joemorrison.medium.com 誰でも自由に利用できる世界地図を作るプロジェクトである OpenStreetMap についてはこのブログでも何度も取り上げている。例えば、昨年 OpenStreetMap が2018年のフリーソフトウェア財団の FSF Awards を受賞したことを取り上げたが、派手なニュースが続くわけでもなし、正直プロジェクトは停滞してないかと思うところがあった。 こうやってプロジェクトの現状を紹介する文章はありがたい。プロジェクトの登録ユーザ数はずっと着実に伸びているし、企業による利用も進んでいる。名前が挙がるのは Facebook、AppleAmazon、そしてマイクロソフト――要はいわゆる GAFAM マイナス Google というわけだが、これらの企業は財政的な援助だけでなく、地理データ編集者としての協力も大きなものになっている。 これは Linu

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    mickn 2020/12/01
  • トランプ再選阻止を目指し、アメリカで注目を集める「リンカーン・プロジェクト」の動画 - YAMDAS現更新履歴

    lincolnproject.us Boing Boing や Scripting News といった書き手がリベラルのブログで Lincoln Project(の動画)が取り上げられるのを何度も目にし、これなんだろうと調べたが、日のネットメディアでこれを取り上げているのは海野素央明治大学教授の文章くらいだった。 wedge.ismedia.jp wedge.ismedia.jp 面白いのは、この「リンカーン・プロジェクト」をやっているのが反トランプな共和党員なことで、リンカーンの名前を持ち出すのも、リンカーンは共和党の大統領やでという自負からである。 リンカーン・プロジェクトは2019年12月に発足し、20年第1四半期(1~3月)に250万ドル(約2億6900万円)の献金を得ました。民主党系のスーパーPAC「プライオリティーズUSAアクション」と比較すると小規模ですが、注目度はかなり高

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    mickn 2020/07/24
  • 2020年はLinuxカーネルにおけるRust元年になるか? - YAMDAS現更新履歴

    hackaday.com 昨年9月に「Rustこそがシステムプログラミングの未来(で、C言語はもはやアセンブリ相当)なら、Rustで書かれたドライバのコードをLinuxカーネルは受け入れるべきなのか?」という話を書いているが、その続きというか、今年こそ Linux カーネルに Rust が入る年になるかという話で、実際 LKML でも議論が行われている。 thenewstack.io 面白いのは、少し前に行われた Open Source Summit North America における VMWare の最高オープンソース責任者 Dirk Hohndel とリーナス・トーバルズとの対談(昨年この組み合わせで、「私はもうプログラマーではない」とリーナスが語ったことがあったっけ)で Rust について触れているところ。 Hohndel が「今じゃ新しいプロジェクトはどれも Go やら Rust

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    mickn 2020/07/20
  • ところで筒井康隆の最高傑作って何なのだろう? - YAMDAS現更新履歴

    個人的な話になるが、この何年も自分の両親と同年代の人たちの動向がどうしても気になってしまう。その中でもワタシの中でそれを代表する存在が、今上天皇と皇后様、そして筒井康隆だったりする。 トークイベント「日SFの幼年期を語ろう」で初めてご尊顔を拝したのが4年以上前で、あれからいろいろ変わったよね(遠い目)。 筒井康隆も近年はネット炎上などあって苦しいところが、個人的にはイギリスにおけるジョン・クリーズ並びにモンティ・パイソンの現在に重なってしまうのだが、間違いなくワタシは筒井康隆のファンだし、エッセイ集や評論など含めると20冊くらい彼のを読んでいるはずである。が、彼の膨大な作品群からすれば「たった20冊」だし、実際彼の代表的な長編で読んでないものも多い自覚がある。 そこでふと思ったのだが、一般に筒井康隆の最高傑作とされるものって何なのだろう? という疑問である。代表作となれば、文学賞をとっ

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    mickn 2019/04/24
  • 「インターネットにおける悪評」がすさまじくホラー - YAMDAS現更新履歴

    もう散々話題になっているので、ここをご覧の方も既にご存知だろうが、高野光弘氏が公開したスライド「インターネットにおける悪評」が凄まじく怖い。 (昨年までははれていた slideshare が、はてなダイアリーにはれなくなっている。クソが) ワタシも昨年「邪悪なものが勝利する世界において」という文章を書いているが、高野光弘氏の事例を知っていたら、絶対引き合いに出していた。 それくらいひどい事例だし、無敵の人に逆恨みされ、ロックオンされた悲劇はとんでもない。 この事例において幸運だったのは、高野光弘氏に確固とした技術的バックボーンと自己があり、また彼の周りにいた人たちも同様であったことだが、これは他人事ではない……。

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    mickn 2015/06/06