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げ原発とい池田信夫に関するmidnightseminarのブックマーク (9)

  • ノビー、村上春樹の問題意識は間違っていないから

    経済評論家の池田信夫氏が、小説家の村上春樹氏の反原発の弁に誤解に基づく難癖をつけている。村上氏の発言も、費用便益分析も、現地事情も理解していないようだ。 まず、『村上のような人々が「被災地を除染して放射能を1mSvにしないと帰宅させてはいけない」と言い張っている』とあるのだが、村上氏が除染をどこまですべきか主張した形跡が見つからない。「村上氏のような人々」に村上氏が含まれないのかも知れないが、原子力政策の是非と放射線防護の適性水準は別の議論なのだから、二つに関して同じ主張をするとは限らない。 次に、(村上氏は)『毎年5000人の死者と15万人の避難者を混同している』と指摘しているが、この批判は死者の数だけで危険性を評価している。池田信夫氏が良く参照する費用便益分析では、様々な損害を一元的に取り扱うために、金銭換算を行なって評価する。それを踏襲すれば、毎年の死者5,000人と15万人の避難者

    ノビー、村上春樹の問題意識は間違っていないから
  • 原発事故と放射線のリスク学 : 池田信夫 blog

    2014年03月30日22:53 カテゴリ 原発事故と放射線のリスク学 反原発派は論理で勝てない相手に「御用学者」とか「原子力村」などとレッテルを貼って個人攻撃するが、著者にはそのレトリックは通じない。中西準子氏は、宇井純氏とともに日の公害反対運動を立ち上げ、23年間も東大の助手として闘った闘士である。 しかし彼女は1987年にリスク管理という考え方にめざめる。リスクをゼロにするのではなく、「リスクはどこまで許容できるのか」と考えるのだ。そのとき大事なのは、次の式である。 リスク=ハザード×確率 ここでリスクは確率的な期待値であり、ハザードは1単位あたりの有害性、確率は書では「ばくろ量」(放射線の場合は被曝線量)である。原発のハザードは大きいが、確率が小さければリスク(期待値)は小さいのだ。 まずこれがわからない人が多い。何度も引き合いに出して恐縮だが、河野太郎氏の「タバコは青酸カリ

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  • 原発再稼動に反対する人々の3つの神話 : 池田信夫 blog

    2014年03月29日14:26 カテゴリエネルギー 原発再稼動に反対する人々の3つの神話 「原発の新規建設をやめて徐々に減らす」という意味の「脱原発」は政策としてはありうるが、事故を起こしてもいない原発を政府が行政指導で止めたまま放置するのは違法行為であり、経済的にも莫大な損害が出ている。ところが八田達夫氏は再稼動に反対し、次のような議論のうち最初の3つは「神話」だという。夏の電力不足を招く 温暖化対策に十分に貢献が出来ない 電力料金が法外にあがり、日の産業がつぶれる ホルムズ海峡封鎖のようなエネルギー安全保障の危機に対応ができない1について八田氏は「夏のピークに需要が供給を超過するのは料金が安すぎるためだから、ピークロード料金で需要を抑えればいい」という。これは私も原則としては賛成だが、原発を止める理由にはならない。ピークロード料金を実現するには制度的・技術的な問題が多く、すぐできる

    原発再稼動に反対する人々の3つの神話 : 池田信夫 blog
  • 人はなぜサンクコストを錯覚するのか : 池田信夫 blog

    2014年02月11日12:40 カテゴリテクニカル 人はなぜサンクコストを錯覚するのか 前にも書いたように、細川護煕氏や小泉純一郎氏が「原子力に過去に投じられたコストが天文学的」だから原発は高価だというのは、サンクコストの錯覚である。これは大島堅一氏のような研究者まで勘違いしているぐらいよく起こる。 同じ錯覚は、核燃料サイクルを守ろうとする官僚にもある。私が「過去に何兆円投じたかは、サンクコストだからどうでもいい。今後のコストが直接処分のほうが安いことは経産省も認めてるんでしょ?」と問うと、官僚は「直接処分にすると使用ずみ核燃料が資産に計上できなくなる」という。これこそ帳簿上の錯覚で、問題は今後のキャッシュフローだけなのだ。 サンクコストの錯覚が誤りであることを証明するのは簡単だが、なぜ誰もがサンクコストを気にするのかは簡単な問題ではない。実はこの現象は動物行動学でも知られている。たとえ

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  • 池田信夫blog :「自動車や石油火力は原発より危険である」への反響

    池田信夫氏( @ikedanob )へのMentionだけ拾いました。 尻馬に乗っただけ(ex.同意RT)のPOSTは除外してあります。

    池田信夫blog :「自動車や石油火力は原発より危険である」への反響
    midnightseminar
    midnightseminar 2012/07/01
    こういう煽りに必死で「比べる意味がない」とか「原発はやっぱ危険」とか反論しても意味なくて、「確かに自動車の方が多くの人を殺してるけど、個人的には原発のほうがキモいと思うんです」って言えばいい
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    midnightseminar
    midnightseminar 2012/06/30
    「「エネルギー供給を止めろ」と訴えるデモは、豊かだった日本の最後の愚かなエピソードとして記憶されるだろう」
  • 定量的にリスクを語れない人々 : 池田信夫 blog

    2012年06月12日13:30 カテゴリエネルギー 定量的にリスクを語れない人々 内田樹氏は1年あまり前に、原発で「いったん事故が起きた場合には、被曝での死傷者が大量発生し、国土の一部が半永久的に居住不能になる」と予言した。モラルハザードも比較優位も知らない彼が何を言っても驚かないが、過去の言論に責任を取らないで恥の上塗りをするのはやめたほうがいい。 内田氏はきのうの記事で、原発事故についてこう書いている。かりにその国民たちの恐怖が「確率論的には無視できるほどのリスク」についての「杞憂」であったとしても、現に福島原発が「確率論的には無視できるほどのリスク」が現に起こりうるということを示してしまった以上、国民が「天文学的確率でしか起きないはずの事故」を恐れる感情を軽視することはできないはずである。国民が恐怖を抱いていることは事実だろう。政府はそれを「軽視」していないから今まで再稼働が遅らせ

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  • 原子力への偏見と発見 : 池田信夫 blog

    2011年10月09日15:59 カテゴリエネルギー 原子力への偏見と発見 朝日新聞は「原発と原爆は同じだ」という非科学的なキャンペーンを執拗に続けている。人々の恐怖に迎合して新聞を売る彼らのやり方は、戦時中の報道と同じように歴史の裁きを受けるだろう。書は、そういう偏見から出発して原子力について調べた作家の旅の記録であり、スチュワート・ブランドも推奨するように、この問題への入門書としても最適だ。 著者は――芸術家によくあるように――かつては原子力に反対だったが、友人の科学者との会話の中で「石炭火力のほうが原子力より危険だ」という話を聞いて、多くの科学者へのインタビューを始める。そこで彼女が発見したのは、次のような事実だった:広島・長崎の被爆者は大量の放射線を浴びたと思われているが、生存者はそれほど大量に被曝していない。致死量の放射線を浴びた人は爆発によって死亡したので、被爆者の40%以

    原子力への偏見と発見 : 池田信夫 blog
    midnightseminar
    midnightseminar 2011/10/09
    石炭がヤバイというはなし
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