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ブックマーク / sociology.jugem.jp (4)

  • 多項ロジスティック回帰分析の結果の解釈 | Theoretical Sociology

    先日あるを読んでいて多項ロジスティック回帰分析の結果を読み間違えている部分を見つけたので、啓蒙のために書いておく。多項ロジスティック回帰分析は結果が読みにくく解釈が難しいので、私はできるだけ使わないようにしているが、使わざるを得ない場合もある。それゆえ、解釈の際の注意点など書いておくことは意味があろう。 例えば、高齢者の介護を誰が担うべきか(選択肢は、「1家族」、「2施設」、「3場合による」の3択)、という態度と教育年数の関係を明らかにしたいとしよう。介護に関する態度を従属変数、教育年数を独立変数と考えると、分析方法の一つとして多項ロジスティック回帰分析が考えられる。「1家族」、「2施設」、「3場合による」を選ぶ確率をそれぞれ, p1, p2, p3 とすると、 という二つの回帰式を立てて係数を同時推定するのが多項ロジスティック回帰分析である。ちなみに従属変数のカテゴリが増えればそれに比

  • 正規分布しない/カテゴリカルなデータの構造方程式モデルでの扱い方 | Theoretical Sociology

    Structural Equation Modeling: A Second Course (Quantitative Methods in Education and the Behavioral Sciences) Structural Equation Modelin...の他のレビューをみる» --- Information Age Pub Inc ¥ 3,910 (2006-01-30) Sara J. Finney and Christine DiStefano, 2006, "Nonnormal and Categorical Data in Structural Equation," Gregory R. Hancock and Ralph O. Mueller (eds.) Structural Equation Modeling: A Second Course, In

    正規分布しない/カテゴリカルなデータの構造方程式モデルでの扱い方 | Theoretical Sociology
    midnightseminar
    midnightseminar 2015/01/25
    いわば、ノンパラSEMの考え方。潜在変数を想定してそれがカテゴリ変数に現れてるとみなすというのは、なるほどとは思うが、扱いが難しそうだ…。
  • クロンバックのアルファ係数とは何か? | Theoretical Sociology

    J.M. Cortina, 1993, "What is coefficient alpha? An examination of theory and applications," Journal of applied psychology, Vol.78 No.1, pp.98-104. クロンバックのアルファの意味について解説した論文。クロンバックのアルファとは、信頼性係数の一種で、複数の質問項目を加算して何らかの概念を測定する尺度を構成する場合に、それらの質問項目間に内的整合性 internal consistency があるかどうかを調べるための指標である。内的整合性というだけでは曖昧なので、もっとその意味をはっきりと理解しておく必要がある。アルファには5つの解釈があると Cortina はいう。 折半法で得た信頼性の平均値。質問項目を折半して、それぞれ加算して、同じ概念を測る二

    クロンバックのアルファ係数とは何か? | Theoretical Sociology
    midnightseminar
    midnightseminar 2014/01/15
    クロンバックの信頼係数αについて
  • 阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望 | Theoretical Sociology

    明日から京大に異動になります。阪大には6年間、助/准教授として働きましたが、当に楽しい6年間でした。 最後に日の社会学に対する危惧を一つ述べておきます。日の社会学の特徴は、アカデミズムの軽視だと思います。すなわち、学会報告や学会誌を軽視しているということです。学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらしてを出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日社会学の実情です。このようなことが起きるのは、学会報告や学会誌が、新人の登竜門として位置づけられており、その評価が低いからだと思われます。エライ先生はしか書きません。エライので査読を受ける必要もありません。こっそり紀要などに考えを公開することはありますが、人から評価されるのは恐ろしいので、学会誌には絶対投稿しません。出版社もが売れさえすればいいので、研究の水準や主張の真偽は気にしません。エライ先

    阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望 | Theoretical Sociology
    midnightseminar
    midnightseminar 2011/08/21
    「学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらして本を出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日本社会学の実情です。」
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