【読売新聞】 夜遊びをしながらも、早稲田大学法学部に合格したヒップホップグループ「ライムスター」のラッパー・宇多丸さん(55)。大学で世界は一層広がり、今につながる活動をスタートさせた。(読売中高生新聞編集室 鈴木経史) 「大学では
お笑い芸人のルーツ音楽にスポットを当てた連載「芸人と音楽」。第4弾ではブレイク中の元自衛官芸人・やす子に話を聞いた。ヒップホップやロックなどを好んで聴き、最近は自身でもオリジナル楽曲を制作してSNSに投稿。その絶妙なワードセンスやDTMならではのサウンドが音楽ファンやアーティストの間でも話題になっている。そんなやす子が影響を受けてきた音楽、そして楽曲を制作する上で意識していることなど、熱い音楽愛が伝わるインタビューをお届けする。なお、後日インタビューの模様を収録した動画も公開予定だ。(編集部)【記事最後にプレゼント情報あり】 くるり、RIP SLYMEからFla$hBackS、C.O.S.A.、NF Zesshoまで…様々な音楽に魅了 ーーやす子さんはヒップホップやロックがお好きで、最近ではご自身でも楽曲を制作されていますが、幼少期や学生時代にはどんな音楽を聴いていましたか? やす子:24
1973年8月11日はヒップホップ誕生日とされている。クール・ハークと妹のシンディ・キャンベルが、ニューヨークのブロンクスでパーティーを開き、ヒップホップの音楽と文化が誕生した歴史上重要な日とされ、米国上院では8月11日を「ヒップホップ記念日」として制定した。 今年の50周年の日に合わせて、ライター/翻訳家の池城美菜子さんが全5回にわたってヒップホップを紐解く短期集中連載を実施。第2回は「ヒップホップと資本主義」について。 ヒップホップ生誕50周年を記念したプレイリストも公開中(Apple Music / Spotify / YouTube)。 <関連記事> ・【連載第1回】ヒップホップとは何か、その定義とは ・【連載第3回】:いまさら聞けないヒップホップの地域分類とサブジャンル ・グラミー賞にてHIPHOP50周年を祝う盛大なトリビュートが披露 ・50周年の年に考える、ジャマイカの影響と
在宅で仕事や勉強をしている時間が増えてくると、ずっと無音だと寂しい気がして、できればあまり気にならないBGMや環境音があるといいなあ、と思ったことはありませんか? ちょうど2年前にそうしたBGMなどをまとめた記事を公開したところ、大変好評でした。しかし2年も経過すると、紹介した音源の多くが配信を終了してしまっています。 そこであらためて、現在配信中の音源を集めたBGM集 2023年版を作りました。 いつアクセスしてもすぐに聞けるような、24時間365日ライブ配信をしている動画や音源をできるだけ選んでいます。仕事や勉強の役に立てていただければ幸いです。 作業用BGMの定番としてのLoFiチャンネル 落ち着いたBGMあるいはチルアウトミュージックとしてのLoFi HipHop/LoFi Beats系の音楽は、ここ1年~2年ですっかり世の中に浸透した感じがあります。 特にYouTubeでの24時
ナタリー 音楽 特集・インタビュー tha BOSS「IN THE NAME OF HIPHOP II」特集 ソロインタビュー&Mummy-Dとの対談 tha BOSS「IN THE NAME OF HIPHOP II」 PR 2023年4月19日 ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)のソロプロジェクト・tha BOSSによる2ndソロアルバム「IN THE NAME OF HIPHOP II」が4月12日にリリースされた。 2015年10月発表の「IN THE NAME OF HIPHOP」から約7年半ぶりのソロアルバムとなる本作。名だたるラッパーやビートメイカーが参加しているが、過去にBOSSとビーフを繰り広げた因縁を持つMummy-Dとのコラボが特に大きなトピックだ。 音楽ナタリーではBOSSへの単独インタビューでアルバムの内容を深掘りしつつ、さらにBOSSとMum
ヒップホップは、日本語ラップはこの社会に対して、なにを歌ってきたのだろうか。あるいは、日本語ラップは日本社会においていかなる位置を占めているのだろうか。アメリカで、ヒップホップと社会が強い結び付きを得たのは一般に、伝説的な1曲とされるGrandmaster Flash and the Furious Five「The Message」(1982)の瞬間であるとされる。ヒップホップは社会に対して「メッセージ」を持つべきだ、というような考えは、ひとまずここに遡(さかのぼ)ることができる。そしてそれは、日本にヒップホップが輸入されたときから意識されていた。というのは、日本初のヒップホップアルバムと呼ばれる、いとうせいこう『MESS/AGE』(1989)のタイトルを見れば明らかだ。先の1曲のタイトルのなかにスラッシュを差し挟むことで、新たな意味(メッセージ=混乱した世代)を作り出しているのだ。つま
こんにちは。 アイオー・安楽です。 現在、11月13日に放送された『マツコ会議』でのCreepyNutsの発言が、物議を醸しています。 私も、『マツコ会議』でのマツコ・R指定・DJ松永の3名の会話を聞いて、色々と思うところがありました。 Twitterでつらつらと書いていたのですが、いまいちまとまりがつかず、長文になってしまうため、自分の考えの整理の一環として、ブログに書いてみようと思います。 私は、HIPHOPに詳しいわけではありませんし、正直Creepy Nutsの事も最近のシーンのこともあんまり追えていません。 自分の知っている範囲で、好き放題書いていることをご了承いただければと思います。 また、「これは違うんじゃないか」というご意見があれば、コメント欄等に書いていただきたいです。 それではまず、CreepyNutsのどういった発言が炎上しているのかを見ていきましょう。 いくつか引っ
いとうせいこう氏は編集者、音楽家、小説家、タレントなどなど、ジャンルを問わず多方面で活躍し、自らそう名乗っていないとしても「マルチクリエイター」という肩書きで呼ばれることの多い人物である。マルチに活動するというと、各ジャンルの知見を広く浅くつまみ食いする飽きっぽい人と言われることもあるが、実際に話を聞くと、彼が人並み以上の求道心を持っていたことがわかってきた。果たして、その道はどんなものなのだろうか? 文責/みんなの介護 「1人1業種」という常識は、実はそんなに古いものではない みんなの介護 いとうさんがいつからマルチな分野で活動することになったのかを調べてみたら…驚くべきことに最初からそうだったんですね。 いとう まぁ、そうかもしれないですね。大学卒業後に出版社に就職して編集者になったのが、世間的な職業を得たときということになるんでしょうけど、学生時代からプロの芸人にまじって営業にも出て
フジロックフェスティバル2021。ここに来た人、来るのを断念した人、出演した人、出演するのを断念した人。「行くも地獄、退くも地獄」って言ってね。世の中、何が正解かわかんねえ状態で、それぞれ考えて、それぞれ行動して。そんな今年のフジロック。 俺はね、3日間終わって残ったのが、いつもの遊び疲れと、あと二日酔い。二日酔いはねえか、今年は。あと分断が残るんだったら、俺、それもったいないなって思うんだよね。もちろん、違う意見は必要だと思ってます。俺だって、全員を納得させる言葉を吐いてると、こうやってしゃべりながらも思ってない。いろんな言葉、いろんなアイデア混ぜてなんとか新しい道探そうぜっていうときだから。 ただ、俺が言いたいのはそこじゃなくて、そこからちょっと離れて、もっと具体的に。もうフェス中止とか、無観客とか求めるんだったら、マジで補償とか枠組みとか仕組みとか、本当に作るべきだって。もうそういう
ラッパーたちがマイクを通して日々放ち続ける、リスナーの心をわしづかみする言葉の数々。その中でも特に強烈な印象を残すリリックは、一般的に“パンチライン”と呼ばれている。 音楽ナタリーでは昨年に続き、「2020年にもっともパンチラインだったリリックは何か?」を語り合う企画「パンチライン・オブ・ザ・イヤー2020」を実施。2020年に音源やミュージックビデオが発表された日本語ラップを対象に、有識者たちがそれぞれの見地からあらかじめ選んできたパンチラインについて語り合う座談会を行った。 選者としてこの座談会に参加いただいたのは昨年と同じく、音楽ライターの二木信氏と斎井直史氏、雑誌「DAWN」の編集者でストリートカルチャーに造詣が深い二宮慶介氏、書籍「インディラップ・アーカイヴ もうひとつのヒップホップ史:1991-2020」の著者でUSラップの紹介を専門にしているGenaktion氏の4名。パンチ
インタビューと文章: 古澤誠一郎 創作しながら暮らす場所として、あえて「東京」以外の場所を選んだクリエイターたち。その土地は彼・彼女らにとってどんな場所で、どのように作品とかかわってきたのでしょうか? クリエイター自身が「場所」と「創作」の関係について語る企画「ここから生み出す私たち」をお届けします。 ◆◆◆ 今回の「ここから生み出す私たち」に登場するのは、ラッパーの呂布カルマさん。オールバックに柄シャツという強烈なビジュアルや、ウェイトの乗った強烈なディスを次々と繰り出すMCバトルのスタイル、Twitterでの歯に衣着せぬ言動など、その独特の存在感に魅力を感じる人も多いと思います。 呂布さんは、中学時代に引越してきた愛知県名古屋市に今も在住。毎週末のように東京や全国各地にライブに出向く日々を送りながら、活動・生活の拠点を名古屋に置き続け、つい先日はマイホームも購入したといいます。「自分が
人気ラッパーの男が東京・新宿区で大麻を所持していたとして逮捕された事件で、男の尿から覚醒剤の陽性反応が出ていたことが新たに分かりました。 逮捕された人気ラッパーの「漢a.k.a.GAMI」、本名・川上国彦容疑者(41)は今月2日、新宿区の路上で乾燥大麻を所持した疑いが持たれています。 川上容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認していますが、その後の捜査関係者への取材で、逮捕後の尿検査の結果、覚醒剤の陽性反応が出ていたことが分かりました。また、川上容疑者のものとみられるかばんの中からは覚醒剤のようなものが見つかったということで、警視庁が鑑定を進めています。 川上容疑者は「フリースタイル」のラップの技術を競うテレビ番組にも出演していました。
リンク Yahoo!ニュース 人気ラッパーの「漢a.k.a.GAMI」容疑者逮捕、大麻所持容疑で 警視庁(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 乾燥大麻を所持していたとして、警視庁戸塚署は6日までに、人気ラッパーの「漢a.k.a.GAMI」(本名・川上国彦)容疑者(41)を大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。捜査関係者への取材で判明 - Yahoo!ニュース(毎日新聞) 1 user 155 リンク Wikipedia 漢 (ラッパー) 漢(かん、本名:川上 国彦、1978年6月7日 - )は、新潟県長岡市生まれ、東京都新宿区育ちの日本のヒップホップMC。株式会社鎖グループ及びヒップホップレーベル「9SARI GROUP」代表。新宿を拠点に活動するヒップホップグループ・MSCのリーダー。漢 a.k.a. GAMI(カン・エーケーエー・ガミ)表記での活動が多い。MCネームの「漢」は不
R-指定さんがニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』で般若さんとのフリースタイルダンジョン・ラスボス継承バトルを振り返っていました。 来週の般若 vs R-指定 絶対見た方がいいです。 pic.twitter.com/a7GM2K9o56 — 輪入道 (@rap_wanyu) 2019年5月7日 (R-指定)でね、先週ね、ホンマはそんな松永さんの自意識ラジオをやっている場合じゃなかったんですよ。先週の放送のラスト、クレームのメールが来たでしょう? 「おい、お前ら、ラスボス般若との試合の話をしろよ!」っていう。 (DJ松永)俺、ずーっと頭の片隅にありましたよ。「あれ? いいのかな?」って思いながら番組時間が過ぎていくっていう(笑)。 (R-指定)妄想の彼女を作ったりっていう話をしていましたけども。でも先週ね、なにがあったかっていうとフリースタイルダンジョン。私、R-指
POPなポイントを3行で Jinmenusagi、Ittoが“ストリート”を考える ヒップホップの流行は共感の時代が生んだ? 配信時代のCDの価値とは 2018年のいま、改めて「ストリート」を考えるにあたって、インターネットを欠かすことはできない。 ラッパーたちの言動を振り返ってみても、例えばMinchanbaby(当時はMINT)は、2012年には“「ネットも現場」がモットー”とプロフィールに記載していたし、2014年にPUNPEEは「誰かが言う『ネット上もストリート』」とリリックを残していた。 「自身の生活がすべてヒップホップ」という考えがある以上、ネットやSNSをただ宣伝の道具であると割り切るのは理に合わないだろう。 今回取材を行ったJinmenusagi(TYORiO)は、ヒップホップとインターネットの先端を走ってきたラッパーの一人だ。2017年夏にダブルネームでアルバムをリリース
世界に強烈な衝撃を与えた「This Is America」とは何だったのか 2億回再生、社会問題を痛烈に描いた 強烈なユーモアと毒に満ちた「FUCK YOU音頭」 また、「This Is America」とほぼ同時期の5月8日に発表されたサニーデイ・サービスの新曲「FUCK YOU音頭」も興味深い。 今年3月にSpotifyとApple Musicの配信限定で新作アルバム『the CITY』をリリースした彼ら。 5月にはその全収録曲をSpotifyのプレイリスト上で解体、再構築するプロジェクトとして「the SEA」が始動し、その第1弾として曽我部恵一が手掛けたのが、この曲だ。 アルバム『the CITY』収録のバラード「ラブソング2」を曲名どおり音頭のスタイルに生まれ変わらせたこの曲。 ミュージックビデオでは、生気を失った眼のゾンビたちが盆踊り大会を力なく歩き回る。曲後半ではセクシー女優
HIPHOPとメンタルヘルスの関係性。2010年代後半にブームとなったエモRAPについてはCINRA.NET寄稿コラムでフォーカスした。本稿では「エモRAP」以前、主に1990年代から2010年代を追う。アメリカのHIPHOPは現実のブラック・コミュニティを反映する。心理療法を遠ざける要因となる「強さ」主義が問題視されてきたHIPHOP。しかし、近年は変化を見せている。 90s-00s:「強さ」主義と「音楽がセラピー」神話 死んだら地獄に行きたい 俺はどうしようもなくクソ野郎だから - The Notorious B.I.G. "Suicidal Thoughts" 2010年代中盤、アメリカで自死や憂鬱を語るRAPが増えた……と言っても、もともとメンタル・イルネスはHIPHOPで描かれてきたモチーフだ。1990年代には、ノトーリアスBIGを筆頭にゲットーボーイズや2Pacが希死念慮を表現
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