サピカ、新たに図書貸出券機能 札幌市内40カ所で利用可能へ (08/02 08:47) 中央図書館のカウンターに設置されたサピカの読み取り機 札幌市のICカード乗車券「SAPICA(サピカ)」に図書館の貸出券機能が新たに加わり、20日から札幌市中央図書館(中央区南22西13)など市内約40カ所の図書館と関連施設で利用が可能となる。 サピカは地下鉄や市電、路線バスで利用でき、電子マネーの機能も持つ。市は利便性向上のためサピカの機能強化を進めており、貸出券機能もその一環だ。 貸出券として使用できるのは、名前を登録した「記名サピカ」で、20日以降、貸出券と一緒に持参して図書館などのカウンターで手続きをすると、利用が可能になる。無記名サピカの場合は、事前に地下鉄駅の窓口か券売機で、記名サピカへの変更が必要だ。 中央図書館では、1階のカウンターに、すでにサピカの読み取り機を設置し、20日のサービス開