日本の研究力が低下している。引用数がトップ級の論文数は、中国などが伸びる一方、日本は徐々に下がっている。政府が進めてきた研究資金の「選択と集中」の影響だと指摘されている。政府の総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)は、6月までに若手研究者の支援など大学改革を盛り込んだ統合戦略をまとめる。 …
大垣市制100周年をイメージした涼しげなマスカルポーネチーズ入りの水まんじゅう「ソラ」=大垣市郭町、餅惣 岐阜県大垣市郭町の菓子店「餅惣」が3日から、市制100周年をイメージした水まんじゅうの新商品「ソラ」を発売する。やわらかい口当たりのマスカルポーネチーズ入りで、外側のくず生地は水の都大垣をイメージして半分青色に着色。市制100周年のシンボルマークにちなんだ配色だが、試食した客からは「(県内が舞台の)連続テレビ小説『半分、青い。』を連想させる」という声もあり、評判は上々という。 定番の水まんじゅうではこしあんがくずに包まれているが、ソラはふぞろいに切ったマスカルポーネチーズを包んでおり、青空に浮かぶ雲のように爽やかな印象。マスカルポーネチーズの塩気がすっきりとした味わいで、口の中でくずと滑らかに溶け合う。 同店の鳥居清社長(48)は「昔からの水まんじゅうを新しい形で楽しんでもらえたら」と
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
1900(明治33)年の開通当時のままの姿が見られる旧国鉄中央線のトンネル群の一般公開が2日、愛知県春日井市玉野町のJR定光寺駅近くで始まった。 NPO法人「愛岐トンネル群保存再生委員会」などの主催。毎年、春秋の恒例行事で片道1・7キロの散策路にある4基のトンネルを公開している。SLの大きさを実感してもらおうと、昨年春からD51型蒸気機関車の実物大の写真を転写した幕をトンネルの入り口につり下げている。 公開は6日までの午前9時半から午後3時(入場は2時まで)。駐車場はなく定光寺駅で下車。見学料は100円(保険料込み)。小学生以下は無料。問い合わせは再生委員会事務局(080・9492・5458)。
昭和の大修理から今年で50年を迎えた国宝の中尊寺金色堂(岩手県平泉町)で、板壁に「隙間」やはくらくが見つかった。同寺は原因を調べるため今年度、専門家らによる調査を行う。結果を受けて、修理などを含めた対策を検討する。 金色堂は1124(天治元)年の建立。約7年かけて1968年に終わった昭和の大修理ではコンクリート製の覆堂(おおいどう)が造られ、その後、湿気対策として空調設備の改修なども行われた。 4月30日にあった金色堂大修理50年記念シンポジウムで、中尊寺の山田俊和貫首は「(壁面に)切れ目が広がったり、はくらくがあったり、板壁は1センチくらいの隙間がある」と指摘。空調や震災が影響した可能性もあり「今後50年先まで、どんな修理が必要でどんな状況なら後世に伝えられるか、研究を始める」と調査に乗り出すことを明らかにした。 同寺と文化庁によると、早け…
羽咋市鶴多町の宇宙科学博物館コスモアイル羽咋の「宇宙人アルバイトサンダーくん」を主人公とした歌が完成し、二日、製作した市民団体代表らが、歌を録音したCDをコスモアイル羽咋に寄付した。 「ねえ、サンダーくん」と題した楽曲で、同市の市民団体「沙羅園結(さらえんゆい)の会」が、津幡町の大竹敏雄さん(69)に作詞を、野々市市の滝ひろしさん(78)に作曲を依頼した。沙羅園結の会の金井俊一代表と大竹さんがCD十枚を持参してコスモアイル羽咋を訪れ、サンダーくんに手渡した。 歌は三題目まである。各題とも「ねえ、サンダーくん」という呼び掛けで始まり、一、二題目では「アルバイト/楽しいですか」「このまちが/好きそうだけど/どんなところが/いいですか」などと問い掛け、三題目では「宇宙の謎や/UFOのこと/いろいろと/教えてほしい/そして宇宙へ/連れてって」と歌う。
JR名古屋駅の地下街エスカにある東海地方最古のジブリグッズショップ「めっせ」が、十五日で閉店し、二十余年の歴史に幕を下ろす。売り上げ低下などが理由だが、経営者の藤綱徳昭さん(58)は、愛・地球博記念公園(長久手市)に二〇二二年度中に開業予定のジブリパークに思いをはせ、「関連して短期間でも店舗を開けたら」と次の夢を語る。 かつてジブリグッズのデザインを手掛けた縁で、グッズの製造メーカーから声がかかり、一九九七年四月、売り場面積十坪の一号店を名古屋市名東区の地下鉄藤が丘駅前に開いた。東海地方に専門店は他になく、同年公開の映画「もののけ姫」の大ヒットもあって、ぬいぐるみなどのグッズは飛ぶように売れた。翌年には近くのビルに移転し、売り場を十五坪に広げた。
名古屋グランパスは連敗を止めた。負けるとチームワーストの連敗記録「9」に並ぶC大阪とのホーム戦をスコアレスドローに持ち込む一方で、10試合勝利はない。浦和のオリベイラ監督が就任後3試合目で初勝利を挙げた。磐田は3-1で横浜Mに勝った。 ついに止まった。1994年のクラブワースト記録まであと1に迫った連敗数は「8」でストップ。3月11日の湘南戦以来9試合ぶりの「勝ち点1」をつかんだ。試合が進むにつれ強まる雨風の中、90分間を走り抜いたFWシャビエルは大の字に横たわり、DF菅原はつりかかった脚を必死に伸ばした。攻守に奔走した2人の姿が、過酷な試合を物語っていた。 3日前に全体練習へ復帰したばかりの背番号「5」が、連敗ストップの期待に応えた。風間八宏監督(56)は、昨年9月に左ひざの大けがで長期離脱していたDF新井一耀(24)を先発に使った。本人も驚いたというサプライズ起用だったが「チームが苦し
今年3月、名古屋市立八王子中の公開授業で前川喜平・前文部科学事務次官が講演したことについて、文科省が市教育委員会に問い合わせた問題が発覚した。 「意味のない講演。森友・加計の話ばかり」 ほどなくネット上で、それより1カ月ほど前に、こんなツイートをしていた高校生が注目された。 八王子中の講演と同じ頃にあった前川氏の別の講演に対する感想だった。 加計学園問題について「行政がゆがめられた」と発言した前川氏。ネット上で前川氏に批判的な女性と高校生がやりとりし、「講演は政治的な話ばかりで心に響きませんでした」といった言葉が発せられた。 ネット上に高校生を称賛するコメントがあふれた。「出たー。純真な生徒の率直な意見」「高校生の前でイデオロギー全開の講演などとんでもない訳で!」 参加者や主催者によると、講…
「朝日新聞はどうなの?」という読者の声が編集局に届き、読者代表のパブリックエディターからも「悩んでいる姿を伝えてほしい」と指摘されました。 そんなときに20~40歳代の女性記者たちから座談会の提案がありました。 もちろん、彼女たちの体験や意見が、すべての女性記者たちの考えを代弁するわけではありません。また男性記者がいなくていいのかとも考えましたが、自分のこととして考えたいと言った彼女たちの思いに寄り添うことからまず始めてみることにしました。 朝日新聞社は1999年にセクハラ防止規定を整備。2013年にはハラスメント対応などの事案を専門的に担当する専従チームをおいています。社外からのセクハラに具体的に行動を起こし、それを報じたケースもあります。 保健師や外部相談機関などの窓口も用意され、社内の研修を進めています。また、半年ごとに会社に提出する書類で、上司に知られず人事部に相談できる仕組みもあ
財務省の前事務次官のセクシュアルハラスメント問題を機に、報道機関の対応に関心が集まっている。朝日新聞の女性記者の声や社内の取り組みも交えながら、問題の背景を探り、セクハラを許さない社会にするために何ができるのか考える。 報道現場で活躍する女性記者の数は年々増えている。日本新聞協会によると、男女雇用機会均等法成立から5年後の1990年に3・5%だった女性記者の割合は、2001年に10・6%、17年には19・4%まで増えた。それとともに90年代後半ごろから、霞が関の官公庁など男性中心だった取材現場を女性が担当するケースも増えてきた。 均等法が成立した85年にアナウンサーとしてフジテレビに入社し、今はフリーでキャスターとしても活動する長野智子さんは、編集主幹を務めるハフポスト日本版で自身の体験を明かした。セクハラ発言が飛び交う職場で「そういった環境を変えるというよりは、むしろ『なにくそ』と乗り越
憲法施行から70年の節目にあったこの1年で、はっきりしたことがある。それは、安倍政権が憲法改正を進める土台は崩れた、ということだ。 そもそも憲法とは、国民の側から国家権力を縛る最高法規である。行政府の長の首相が改憲の旗を振ること自体、立憲主義にそぐわない。 それに加え「安倍1強政治」のうみとでもいうべき不祥事が、次々と明らかになっている。憲法の定める国の統治の原理がないがしろにされる事態である。とても、まっとうな改憲論議ができる環境にない。 ■統治原理ないがしろ この3月、森友学園との国有地取引をめぐる公文書の改ざんを財務省が認めた。 文書は与野党が国会に提出を求めた。改ざんは、憲法の基本原理である三権分立、その下での立法府の行政府に対するチェック機能を損なうものだ。民主主義の根幹にかかわる重大事なのに、政権はいまだに改ざんの詳しい経緯を説明していない。 いま政権を揺るがす森友学園と加計学
6月初めまでに開かれる見通しの米朝首脳会談に向けた両国の事前協議で、北朝鮮が、米国が求める手法による核の全面廃棄に応じる姿勢を示していると米朝関係筋が明らかにした。また、北朝鮮は核兵器の査察にも初めて応じ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の廃棄も行う意向だという。ただ、核廃棄に向けた期間や北朝鮮への見返りでは意見の違いが残り、協議や会談の行方によっては予断を許さない状況だ。 同筋によれば、米中央情報局(CIA)当局者や米核専門家計3人が、4月下旬から1週間余り訪朝。北朝鮮側との協議で、首脳会談合意にこうした内容を盛り込む見通しになった。 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は南北首脳会談でも、米国が求める完全で検証可能、不可逆な方法によって廃棄に至る非核化措置を受け入れる考えを示したという。米国は国際原子力機関(IAEA)を中心とした非核化措置を進めようと、すでにIAEAとの調整を始めて
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