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中日・梅津が右肘違和感で抹消…6日からリハビリ組合流、2日の自己最長10イニング127球熱投の“代償”か 2020年8月6日 11時17分

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米原市醒井の地蔵川で、水中花のバイカモがライトアップされている。白く小さい花が水流にゆられ、訪れた人の目を楽しませている。 バイカモは、水温が１５度前後の清流で育つキンポウゲ科の多年草。直径１センチほどの花が梅に似ていることから梅花藻の名前がある。市商工観光課によると、今年は大雨の影響で見ごろが遅れたが、今月いっぱい楽しめるという。ライトアップは１６日までの毎日午後７時〜午後９時。昼間とは違った趣が楽しめる。

ＮＨＫ大河ドラマ「麒麟（きりん）がくる」の主人公、明智光秀の菩提（ぼだい）寺である大津市坂本の西教寺が、大河ドラマ放映を記念して、夜間に門などのライトアップを行っている。入場無料で、三十一日まで。

伊那市の高遠町歴史博物館で開催中の特別展「出征兵士と家族の肖像展」で、銃弾が貫通した跡が残る水筒が公開されている。太平洋戦争中、戦地で銃撃を受けながらも生還した日本兵の所持品。同館は「戦争の事実を具体的に語る生々しい貴重な資料」としている。 中国に出征した故平沢一雄（いちお）さん＝同市荒井＝が持ち帰った水筒で、保管していた長女の飯塚たけ子さん（８２）＝同市西春近＝が市に寄贈した。水筒には銃弾を受けて縦に裂けたような穴が開いていて、「昭和十七年十月二十四日夜」と日付が刻まれている。

新型コロナウイルス感染症の予防のため、屋外で料理を楽しみたい人たちに向けて、伊勢市の伊勢神宮内宮近くのおかげ横丁にある飲食店が、八日からテークアウト料理の販売を始める。 テークアウトで提供するのは、すし久、海老丸、とうふや、野あそび棚、団五郎茶屋の、おかげ横丁を運営する「伊勢福」直営の五店舗。すし久の店舗横に屋外屋台を設けて販売する。 おかげ横丁では、国の緊急事態宣言に伴って全店を休業した期間中に、在庫の生鮮食品などの廃棄を減らすため、完全予約制で仕出し料理として弁当メニューを提供していた。復活を期待する声があったことや、新型コロナ感染者数が再び増加し、店内での飲食に対する不安を解消するため...

名張市の瀧（たき）自慢酒造（赤目町柏原）は二十三日から、同社の日本酒をイメージしたアニメキャラクターが描かれた特製ボトルなど関連商品を売り出す。七日から予約を受け付ける。 ゲームソフトメーカーのバンダイナムコエンターテインメントが全国三十四カ所の蔵元と企画した「日本酒擬人化プロジェクト　神酒（みき）ノ尊（みこと）」と連動。地元の赤目四十八滝や忍者がモチーフの男性キャラクターは三月に公開され、ファンから商品化を望む声が瀧自慢酒造に寄せられたという。

名古屋市内で働く若者たちが職場の枠を乗り越えて一堂に会し、「ナゴヤをよくする」取り組みを編み出すプロジェクト「ナゴヤをつなげる３０人」の本年度の第一回会合が五日、オンラインで開かれた。来年一月まで話し合いを重ね、グループごとにナゴヤの街が抱える課題と解決方法を発表する。 プロジェクトは昨年度に続き二回目。前回は本紙記者がメンバーの一人として議論に加わり、仲間とともに五回の会合で企画案発表にまでこぎ着ける経緯を紙面で報告した。今回は名古屋市役所や名城大、みずほ銀行などから二十、三十代を中心に三十七人が参加。本社からも事業局社員一人が加わっている。

全国有数のイチジク産地の安城市で、露地栽培のイチジクの出荷が続いている。八月下旬が最盛期。安城市高棚町の水野富行さん（６８）の畑では五日も、妻京子さん（６６）と二人で赤紫に色づいた実を手際良く収穫していた。 ＪＡあいち中央（安城市）によると、管内の安城、刈谷、碧南、高浜の四市の百八十軒が、計二十七ヘクタールで露地栽培している。七月下旬にわせ品種でさっぱりした甘みの「サマーレッド」の出荷がスタート。濃厚な甘さが人気の主力品種「桝井ドーフィン」も出回り始めた。

一九四五年八月七日の大空襲で、二千五百人以上が犠牲になった豊川市の巨大兵器工場・豊川海軍工廠（こうしょう）の歴史を伝える企画展が、豊川市桜ケ丘ミュージアムで開かれている。十代の若者が過ごした工員養成所などに関する資料が並び、戦時中の様子を今に伝えている。九月六日まで。 豊川海軍工廠は一九三九年に開庁。市中心部に機銃や弾薬、射撃装置などを生産する工場が立ち並び、最盛期には五万人以上が働いていたとされる。工員養成所もあり、中堅幹部職員を目指す十代の若者たちが、見習工員として寄宿舎生活を送っていた。

愛知県で昨年八〜十月に開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ２０１９」の負担金の一部を名古屋市が支払わないのは不当だとして、大村秀章知事が会長を務める芸術祭実行委員会が市に未払いの負担金約三千三百万円を支払うよう求めた訴訟の第一回口頭弁論が五日、名古屋地裁であり、市側は訴えを退けるよう求めた。 市側は答弁書で、元慰安婦を象徴した「平和の少女像」などが出品された企画展「表現の不自由展・その後」に言及し、「著しく偏向した政治的主張を含み、観覧者に甚だしい不快感を抱かせる作品展示に公金を支出するのは法令違反となる」と反論した。市側は、大村知事の証人尋問を求める方針。裁判には名古屋市の河村たかし市...

クラスター封じ込め道筋　浜松、客ら検査ほぼ終了【新型コロナ】 浜松市の中心街で新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）発生が認定された２店舗関連で、感染者や発症者が確認されて両店が休業に入った７月２１日から、２週間余りが経過した。両店で感染したとみられる従業員や客ら一次感染者（５日現在で６１人）に関しては該当者の割り出しとＰＣＲ検査がほぼ終了した。市が推し進めるクラスターの封じ込めに向け、一定の道筋が見えてきた。 浜松市が確認したクラスター関連感染者らの推移 ▶感染者数市町別内訳・マップ 市が確認したクラスター関連の感染者は１日で３０人となった７月２４日の検査以降は減少傾向が続き、８月１～４日の検査分は２～０人で推移している。 市は感染が確認された両店の従業員と客を「一次感染者」、その同居者や知人・友人を「二次感染者」「三次感染者」と分類。両店は来店客を名簿などで把握していたため、従業

パンチパーマ愛好家の秋山和宏さん（前）と理容師の久後靖幸さん。側面をバリカンで刈る「新パンチ」が今風だ＝関市新田、理容店「ボノ・ヘアー」 社会人の身だしなみや学校の校則などで何かと話題になる「髪形」。今、ツーブロックと呼ばれる髪形をはじめ、理容店で散髪する「バーバースタイル」が再燃している。岐阜県内では、より高度な理容技術が求められるパンチパーマに再注目する人も。関市には「パンチパーマ普及委員会」と称して、愛好家とともにパンチパーマのイメージ向上と普及を図る理容店もある。 パンチパーマは短く整えた髪に、細いヘアーアイロンで小さなカールを並べるようにかける髪形だ。福岡県北九州市の理容師が考案したとされ、１９７０～８０年代に流行した。時代とともにパンチパーマをかけられる理容師が減っているというが、県内でパンチパーマの普及を図るのは関市新田にある理容店「ボノ・ヘアー」。県理容講師を務める理容師の

大阪府の吉村洋文知事らが四日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として抗微生物成分「ポビドンヨード」が含まれるうがい薬の使用を呼び掛けたことで、県内のドラッグストアなどでも関連商品の売り切れが相次いだ。専門家は「うがい薬は新型コロナ感染症の予防薬や治療薬ではなく、慌てることはない」と、冷静な対応を求めている。　（酒井大二郎） 県西部を中心に展開する杏林堂薬局のピーワンプラザ天王店（浜松市東区）には、吉村知事らの会見があった四日午後からうがい薬を求める客が殺到。午後三時ごろまでの三十分ほどで、計三十種類ほどあったポビドンヨードを含むうがい薬や喉用スプレーが完売した。鎌倉豊店長（４０）は「お客さまが棚に押し寄せる感じは、春先にトイレットペーパーが品薄になった時のようだった」と振り返る。

山田勝文・諏訪市長（右手前から２人目）らと面談するＪＲ東海の宇野護・東海道新幹線２１世紀対策本部長（左）＝２０１１年６月、長野県諏訪市役所で 二〇二七年開業は風前のともしびとなっているリニア中央新幹線。大井川の水資源問題をはじめ、今日まで解決の糸口が見えない数々の問題を抱えるＣルート（南アルプスルート）は、なぜ、どう決まったのか。問題の原点を検証する。

絶滅危惧種ニホンウナギの資源回復のため放流事業に取り組む「浜名湖発親うなぎ放流連絡会」が、放流事業費用の一部をインターネット上のクラウドファンディング（ＣＦ）で募っている。十月二十日まで。　（渡辺真由子） 事業は、稚魚のシラスウナギの減少を食い止めようと、親ウナギをマリアナ海溝に放流し、日本近海に戻ってくるシラスウナギの量を増やす取り組み。目標金額は三十万円で、集まった寄付金は親ウナギの買い取り代や船舶費用に充てる。 寄付は一口六千円からで、金額に応じてうなぎ料理専門店の食事券やうなぎ残渣（ざんさ）の有機肥料で栽培したコシヒカリ「うなぎ米」などの返礼品が用意されている。四回目となる今年は、新型コロナウイルスの影響を受けている業界全体も支援しようと、返礼率を３０％から５０％に引き上げ、うなぎ商品の詰め合わせなども種類を増やした。

県医師会の会長が今夏、十二年ぶりに交代した。新型コロナウイルス感染症の危機の中での就任となった河合直樹新会長（６９）＝岐阜市＝は「新型コロナへの対応や、一般患者の受診控えなどで病院経営は非常に厳しい状況だ」と指摘。経営悪化による医療崩壊が起きかねない状況に強い懸念を示し、国などの継続的な支援を訴えた。（聞き手・立石智保） 目下の一番の課題は新型コロナ対策だ。第二波では経路不明者が増えており、市中感染に近い状況になっている。県内では病床は多く確保されており、他県に比べればまだ余裕があるが、今後毎日増えていけば逼迫（ひっぱく）しかねない。現在は若者が中心だが医療体制が脆弱（ぜいじゃく...

新型コロナウイルスの感染拡大で夏休みが短縮される名古屋市内の市立小学校で、休み明けの八月中旬から九月一日まで、提供される給食の複数のおかずが一品に絞られる。配膳する給食当番の人数を減らし、新型コロナ感染防止につなげようという苦肉の策だ。現場では一品のおかずの量を増やしたりデザートを付けたりして、子どもたちの食欲を満たそうと工夫を凝らす。（池内琢）

愛知学院大は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける受験生のために、新入生特待生制度に緊急特別枠を設け、対象人数を二倍の計五百二十人に拡充する。対象は、来年の前期試験Ａまたは共通テスト利用試験１（ローマ数字の１）期を受け、得点率が７０％以上の同大受験生。 特待生制度はこれまで、受験生の成績上位者二百六十四人を対象に、授業料など学納金を初年度に百二十五万円以上免除してきた。今回は、新型コロナの影響で経済的に困窮する受験生を支援するため、二百五十六人分の緊急特別枠を新たに設けて、学納金五十万円以上を免除する。

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愛知県の大村秀章知事は５日、県庁で会見し、新型コロナウイルスの感染を抑え込むため、県独自の緊急事態宣言を出すと表明した。期間は６～２４日。お盆休みを挟む時期に大人数での会食や県をまたぐ帰省など、不要不急の行動・移動の自粛を県全域で求める。４月に独自の宣言を出した際とは異なり、全域への休業要請や学校の休校も要請しない。 県内では５日の集計で新規感染者が１４７人となり、９日連続で１００人を超えた。大村知事は「土曜日から多くの人がお盆休みに入る。この期間をとらえて感染拡大を封じたい」と宣言の狙いを語った。 宣言は、（１）不要不急の行動自粛（２）県をまたぐ不要不急の移動自粛（３）感染防止対策の徹底―が柱。行動自粛では５、６人以上の大人数での会食や宴会を自粛し、密集、密閉、密接の「３つの密」が生じる場の利用を避けるよう求める。

感染防止を訴えるため、消防職員と錦三の飲食店を巡回する河村市長（前列左から２番目）＝名古屋市中区錦３で 名古屋市中区錦三（きんさん）地区と栄地区の一部で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業短縮・休業要請が五日から始まったことを受け、市消防局は同日、職員による各地区の店舗の巡回活動を開始した。防火態勢を確認しつつ、新型コロナ感染防止対策の徹底を呼びかける。

愛知県からの営業時間短縮要請を受けて午後８時に閉店し、看板を店内にしまう居酒屋店主の岩瀬鉄也さん＝５日夜、名古屋・栄で 新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）が発生した名古屋市中区の繁華街で五日、接待を伴う飲食店やカラオケ店などに二十日間の営業時間短縮（午後八時まで）や休業要請が始まった。「客や従業員の安全のためやむを得ない」と応じる店がある一方、「生き残るため」と営業を続ける店も。本来なら帰省客らで売り上げが伸びる時期だけに、飲食店は我慢の夏を迎えた。（奥田哲平、西田直晃、清水大輔） 対象地域はクラスターが多発した錦三地区や住吉通を含む栄三の一部、女子大小路のある栄四。営業時間の短縮要請の午後八時を迎えると、居酒屋などの多くは店を閉め始めた。感染を警戒してか、人出もまばらだ。愛知県が要請を発表した一日...

愛知県警は新型コロナウイルス感染防止のため、一一〇番を受けた際、通報者に体調を聞き取る取り組みを始めた。現場に駆けつけた警察官の感染を防ぐ狙いで、県警によると、こうした取り組みは全国初という。 きっかけは七月、窃盗容疑で逮捕した自称ユーチューバーの男から警察官に感染が広がった事例。男と接触した捜査員ら計六人が感染し、この影響で一日に最大百五十九人の警察官が自宅待機となった。 県警は七月二十七日から取り組みを開始。すぐに出動しなければならない緊急案件を除き、通報者に体調を尋ね、体調不良の場合は体温や感染者との接触状況を詳しく質問している。県警によると、八月四日までに十一件で通報者の体調不良が判...