幻の安土城どう復元?実物再現やCGなど4案 滋賀県が「見える化」意見募集 2020年9月3日 16:51 安土桃山時代に織田信長が築き、わずか3年で焼失した安土城天主(天守閣)の「復元」について、滋賀県は、県内外の一般から意見を募る。安土城跡(近江八幡市、特別史跡)での実物大の再建からCGによるデジタル再現まで県が検討している4案の課題・効果を3日から示し、インターネットなどで受け付ける。集まった意見を踏まえ、県が進めている「安土城の見える化」の方向性を決める。 県は2026年度の築城450年祭に向けて城の実像を明らかにし、目に見える形で復元するとして、三日月大造知事の発案で昨年4月「『幻の安土城』復元プロジェクト」事業を立ち上げ、復元方法を検討している。ただ、城の構造・外観を伝える史料がほとんど見つかっていないほか、再建する場合、推定で500億円超の費用がかかるなど多くの課題がある。 4
無症状でもPCR検査 富士宮市、一律2万円補助 正式発表 富士宮市の須藤秀忠市長は2日の定例記者会見で、新型コロナウイルス対策として、市が設ける基準を満たせば医師の問診を経ずに無症状の希望者誰でも何度でもPCR検査を受けられる体制を構築したと正式発表した。9月中旬の運用開始を予定。市が検査料の一部を負担し、一律2万円を補助する。2020年度の事業費として約6千万円を見込む。 検査基準は2週間以内に、感染拡大地域への訪問、同地域在住者との交流、感染者・濃厚接触者と接触した可能性―いずれかに該当する場合とした。対象は市民に限らず市内の医療機関や介護施設、学校、保育園などに勤務する市外在住者や家族の元に帰省する市外在住者なども含めた。 須藤市長は感染事例が感染拡大地域からの流入に起因するケースが多いとし「無症状陽性者の早期発見につなげ、まん延防止と医療福祉教育施設の安定的かつ継続的な運営を図る」
【連携協定を結んだ河上市長(右)と葉田社長=熊野市役所で】 【熊野】三重県熊野市とIT関連機器メーカー「エレコム」(大阪市中央区)は1日夕、熊野市紀和町の棚田「丸山千枚田」の保全や地域振興に取り組むための連携協定を結んだ。同社はこの協定に基づき、保全活動に活用してもらうために企業版ふるさと納税制度を活用し5年間で計1億5千万円を市に寄付する。 丸山千枚田は現在1340枚の田が広がる国内最大級の棚田。四季折々の景観を求めて、県内外からカメラ愛好家らが撮影に訪れる。後継者不足により、平成2年には530枚まで減っていたが、棚田を後世に残すため同5年に地元住民が保存会を結成して保全活動に取り組み、現在の枚数まで復元された。 熊野市出身のエレコムの葉田順治社長が「市の発展に貢献したい」と、約3年前に市に寄付を申し出た。同社は平成30年度にも千枚田の保全活動に使ってもらいたいと、200万円を寄付してい
先制点、追加点、ダメ押し点…。約2週間ぶりの再戦となったFC東京に今季公式戦最多の3失点を喫し、ベスト8敗退。フィッカデンティ監督は「(FC東京が)たぶん一番やりたいであろう試合展開に持ち込まれた」と語った。 何より痛かったのは、前半37分の先制点。FC東京のFWディエゴオリベイラに個人技で左サイドを切り裂かれ、MF安部に押し込まれた。ハーフタイムに3人を代えて臨んだ後半は前がかりになったところを突かれ、2失点した。 試合前時点で公式戦1試合平均0・67失点と好調を支えてきた守備陣の3失点は確かに誤算。ただ、それ以上に気がかりなのは、攻撃陣の不調だろう。シュート数は、相手の得点数より少ない2本。後半は途中の豪雨の影響があったとはいえ、0本だった。
クマの出没が県内で後を絶たない。目撃情報は例年を上回るペースで報告され、人身被害も相次ぐ。記録的な長雨や日照不足の影響で、山中の餌が育たなかったことが徘徊(はいかい)の原因とみられている。専門家は山林など生息地に入る場合は、早めに大きな音を出すなどして人の存在を知らせるよう呼び掛けている。 (小寺香菜子) 長野市中心部から約十四キロ。飯縄山(一、九一七メートル)ふもとの飯綱高原東第3グラウンド付近で八月十八日夕、近くに住む三十代女性が犬の散歩中にクマに襲われ、軽傷を負った。「地元の幼稚園でクマが引っかいたとみられる痕跡を見たとの話は聞いたことがあるが、実際にクマを見たことはない」。女性から助...
リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事を巡り、本紙は大井川の表流水を農工業や発電、飲料に使っている十一団体・社にアンケートを実施した。回答した全十団体・社は、JR東海が試算する毎秒二トンの流量減少は「許容できない」を選んだ。国土交通相が二〇一四年に課した地元への丁寧な説明や情報公開では、全十団体・社が「JRは責任を果たしていない」と答えた。 JRは一三年、地表や地下の水の動きを科学的にシミュレーションする「水収支解析」の結果、表流水は最大で毎秒二トン減少すると公表した。防水シートや薬液注入などの対策を講じるほか、工事で出る湧水はくみ上げ、導水路トンネルで戻すため、結果的に「流量は減らない」としている。水収支解析そのものを疑問視する県は「根拠が不十分」とし、双方の主張は平行線をたどっている。 県などによると、大井川の平均流量は毎秒七十四トン(島田市神座地点)で、毎秒二トンは六
リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事を巡り、本紙が大井川の利水者十一団体・社に実施したアンケートの回答を順次紹介する。初回は「懸念材料は何か」。 JR東海は、何ら対策を講じない場合、工事によって大井川の流量(表流水)は最大で毎秒二トン減少すると試算している。トンネル湧水はくみ上げ、導水路トンネルで川に戻すと説明するが、現実に、どれだけの流量が減るとみているかは「試算していない」としている。 県は流量だけでなく、水質の保全も求める。水質悪化や、水温が大きく変化した場合、生態系に影響を与える可能性があるからだ。中下流域の地下水が減る恐れや、水が減った場合の補償、県外からの風評被害に対する懸念も生じている。
志摩市阿児町の賢島にある水族館「志摩マリンランド」は、志摩近海では珍しい魚「インドアカタチ」を、珍しい魚をピックアップしたコーナー「飼育員のイチオシ水槽」で展示している。 赤い体と背びれの斑紋が特徴で、砂の中に身を隠し、頭だけを出す性質があるという。展示しているインドアカタチは南伊勢町の釣り客が見つけたが、東シナ海、南シナ海などに生息し、日本では土佐湾などで見られる。
官房長官として安倍政権を長く支えてきた「黒衣(くろご)役」の菅義偉(すがよしひで)氏(71)が2日、自民党総裁選への立候補を表明した。派閥の厚い支持で、すでに勝ち抜く公算が大きくなっている中での会見。もう首相になる人決まっちゃったの?▼1面参照 会見場となった東京・永田町の衆院議員会館には、ネ… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- A
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く