中日は5日、応援歌「燃えよドラゴンズ！」の球場合唱編の歌詞を、一部変更すると発表した。本拠地の名称が、バンテリンドームナゴヤとなったことで「ナゴヤドーム」のフレーズが消えることになった。 歌い出しの「遠い夜空にこだまする　竜の叫びを耳にして」に続く一節が「ナゴヤドームにつめかけた」から「戦う中日　夢強く」となった。新歌詞は16日の巨人とのオープン戦（バンテリン）から使用。それまでは旧バージョンを流すという。

刑事事件として捜査が進められている大村知事リコール署名運動での大量署名偽造事件。高須クリニックの高須院長と名古屋市の河村市長がタッグを組んで大々的に始めた運動だったはずですが、河村市長はどうやらそう思われるのが気に入らないようです。 実際に河村市長はリコール署名運動で中心的な役割を担っていたと言えるのか、ファクトチェックしてみます。詳細は以下から。 3月4日の名古屋市議会本会議で、共産党市議がリコール運動における河村市長の役割について「河村市長がリコール署名の中心人物だった」と質問。すると河村市長が代表を務める減税日本の市議が「河村市長への侮辱、名誉棄損だ」と応戦します。 根拠なしに「署名偽造の中心人物」とすれば確かに名誉棄損となりそうですが、この市議はなぜか「リコール署名の中心人物」とすることを「侮辱、名誉棄損」と捉えているようです。 さらに不思議なことに、河村市長もこの発言に「（私が署

","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag ＰＣ誘導枠５行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

中日の開幕投手に決まった福谷浩司投手（30）は5日、「言われたときはびっくりしました。開幕までちょうど3週間。1日1日しっかりやっていくのと、気持ちが高ぶってケガをしないようにしたいです」とコメントした。 この日のバンテリンドームナゴヤでの全体練習終了後、与田監督から監督室で開幕戦となる3月26日の広島戦（マツダ）の先発を告げられたという。広島の開幕投手は大瀬良になる。「僕も一昨年怪我に苦しみ、大瀬良投手も怪我からの復帰登板になります。開幕戦という舞台で投げあえるというのはうれしいことなので、まずはお互い良い投球ができればと思います」と意気込みを語った。

開幕は３月２６日の広島戦（マツダ）。与田監督はこの日の練習後に福谷に伝えたといい、「キャンプ序盤から順調に投げること。仕上がり具合が一番の決め手です。伝えたときはちょっとびっくりしていましたね。自分が開幕だと思っていなかったのかもしれないですね」と話した。

プロ野球や社会人チームから注文を受ける同市法林寺のロンウッドでは、ベテランから新人まで従業員十人が作業に当たる。二、三月の最盛期は、ノック用も含め一日三百〜三百五十本を生産する。 材料は米国産メープル。円柱状の木を機械でバット形に削り、やすりで磨きをかけ、塗装して仕上げる。選手用は握る部分の太さやグリップエンドの形を一人一人の好みに合わせて削った。

魚津市すずめ児童センターを利用する同市道下小学校一、二年生約二十人が、同市社会福祉協議会（社協）のイメージキャラクター「うおっしゃくん」のために特大マスクを作り、三日、同センターで、うおっしゃくんに贈った。 コロナ禍によるイベント減で活動が減っている「うおっしゃくん」がマスクを着けて元気に活動できるようにとの願いと、自分たちもコロナ終息までマスク着用を続けるとの思いも込めて、二月中旬から同センターで作り始めた。白のフェルト生地に星、果実、カメなどを色とりどりのフェルトを切り取って貼り付けた縦五十センチ、横八十センチの“大マスク”と洗い替え用のピンクのフェルト生地を同様に飾り付けた縦四十センチ、横七十センチの“中マスク”の二枚が同月末までに完成。「うおっしゃくん」に贈呈式の招待状を出していた。 贈呈式では製作に携わった児童が「うおっしゃくん」に大、中のマスクを二枚掛けした。児童を代表し、二年

サッカーＪ３カターレ富山の新社長に内定した左伴繁雄氏（６５）が三日、富山市内で会見を開いた。今季中のＪ２昇格を喫緊の課題として掲げ、「地域に愛されるクラブを目指す」と意気込みを語った。 左伴氏は就任の理由について、前職のバスケットボールチームがあった静岡までクラブスタッフが直接依頼に来てくれたことなどを挙げ「三顧の礼で迎えてもらった。責任の重さを感じている。シーズン末に観客とむせび泣くことに思いをはせながら執行していく」と抱負を述べた。 チーム運営に携わったＪリーグ横浜Ｆマリノスではリーグ優勝などを経験。同じく湘南ベルマーレ、清水エスパルスでも計四度の昇格を経験した“昇格請負人”。昇格には赤字も辞さない構えを示し、積極的な戦力補強も視野に入れていることを明かした。

◇かほく市、中学生にマンホールカード 「絶対に落ちず、滑らない」　構造上、絶対に落ちず、表面に凹凸があって滑らない−。そんな特徴があるマンホールの丸いふたにあやかり、高校入試合格を祈願しようと、かほく市は四日、市立中学校三校の三年生三百十六人に市のマンホールカードを贈った。市内の桜の名所をモチーフにした台紙が付いている。 カードには、市のマスコットキャラクター「にゃんたろう」が描かれたＪＲ宇野気駅近くのマンホールがデザインされている。県内の市町で初めて作り、二〇一六年八月から無料で配布している。

織田信長の妻・濃姫にちなんだ「濃姫まつり」が十四日、岐阜市正木中の大型商業施設「マーサ２１」などで開かれる。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため昨年は中止となったが、今年は初めてオンラインと併用で開催する。　（大沢悠）...

恵那市上矢作町の道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里は、町内にある達原（たっぱら）渓谷の景観を皿の上で表現した「たっぱら渓谷カレー」を七日から販売する。関係者たちは「駅の名物メニューにしたい」と張り切っている。　（長谷部正）...

【長野】戦争末期、川崎市から上伊那地域などに疎開した旧日本陸軍の秘密機関、通称「登戸研究所」。生物化学兵器（毒薬・細菌）の開発にもあたっていたとされるが、あわせてワクチン研究が進められていた可能性があることが明らかになった。飯島町に残っていた同研究所が使用したという机から、その痕跡とみられる金属片が見つかった。 駒ケ根市で先月23日に開かれた登戸研究所シンポジウムで、農学博士の井上直人・信州大名誉教授（67）が発表した。 井上さんによると、机の引き出しには仕切りがあり、底に銀色や青緑灰色の粉とクモの糸などを確認。昨年から2月にかけて粉を信州大の機関で元素分析したところ、塩素とアルミニウムで生成された人工的な金属片が多数認められた。 「塩化アルミニウムを用いた製造実験などが行われていたと推察される」と井上さん。なぜ、神経毒の塩化アルミニウムだったのか。同研究所の研究員だった男性が所蔵していた

【静岡】藤枝市で農商工連携による新商品の開発を目指すグループ「F’sプロジェクト」が、同市瀬戸地区の伝統食「染飯（そめいい）」をイメージしたサイダーを作った。今夏ごろの市販を目指す。 染飯は、もち米をクチナシで黄色く染めて炊いたもので、江戸時代に東海道・藤枝宿で扱われていた。「大井川を渡る前に食べて足腰を強くする」という触れ込みで出されたという。 プロジェクトは2018年、食文化や農業を担う有志9人で結成。昨年7月、桜エビやうなぎのフレーバーを使ったご当地の炭酸飲料の製造で知られる木村飲料（本社・島田市）の木村英文社長をセミナーに招いた縁で、染飯サイダーを作ることになった。 クチナシ色素で鮮やかな黄色、クチナシともち米の香料を加え、ほのかにご飯の風味を出した。静岡、藤枝両市内の東海道宿場町をつなぐ物語は昨年、文化庁の「日本遺産」に認定されたばかりで、試飲した北村正平市長は「コロナ下で近場を

東京電力福島第一原発の重大事故を機に始まった脱原発を訴えるイベント「さようなら原発三重パレード」が20日、津市内で開かれる。未曽有の事故から10年。市民グループなどでつくる実行委員会は「あの事故をなかったことにさせない、被害者がいないことにさせないために訴えたい」という。 2013年から例年3月に開催してきた。今回のゲストスピーカーは、福島県出身で津市在住の村上真平さん（62）。村上さんは福島第一原発1号機の原子炉建屋が水素爆発を起こす半日前、家族と共に当時住んでいた飯舘村から避難した。三重県に移り住んでからは国内外で反原発の講演会を繰り返し、現在は津市美杉町太郎生で自然農園「なな色の空」を経営している。 参加無料。集会は津市西丸之内のお城西公園で午後0時45分から。新型コロナウイルス感染防止で、周辺を歩くパレードでは大声を出すことを禁じ、実行委は鈴や太鼓など鳴り物の持参を呼びかけている。

福井地裁の判事として2014年5月に関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた樋口英明さん（68）。定年退官後は各地で80回ほど講演し、原発の危険性を訴えてきた。東京電力福島第一原発の事故から10年となる今年3月、原発への思いを一冊の本にまとめた。タイトルは「私が原発を止めた理由」だ。 ――全国各地で講演してきました。 裁判官が自分の関わった事件について話すことは極めてまれですが、専門家でもない私の目から見ても、原発の危険性は明らかでした。知ってしまった以上、それを伝えるのが私自身の責任だと思いました。 ――原発の危険性とは何でしょうか。 原発が地震に襲われた際、ウラン燃料の核分裂反応を「止める」こと、電気と水でウラン燃料を「冷やす」こと、格納容器の中に放射性物質を「閉じ込める」ことが必要です。このうち、一つでも守らなければ大事故になります。 原発が危険というのは二つの意味があります

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大町市の県山岳総合センターは、近年激減している中学校の「学校登山」の魅力と意義をアピールする動画を作り、インターネットの投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。新型コロナウイルスの影響で本年度の学校登山は県内公立中１８８校の１割。コロナ収束後の再開の手助けに―との願いを込めた。 動画「学校登山　１…

東近江市の湖東記念病院で２００３年に患者を死亡させたとして、殺人罪で懲役１２年の判決が確定し服役後、昨年３月に再審で無罪判決（確定）を受けた元看護助手西山美香さん（４１）＝彦根市＝が、国と滋賀県に約４３００万円を求めた国家賠償請求訴訟の第１回口頭弁論が４日、大津地裁（堀部亮一裁判長）で開かれた。国と県側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 「悪いことをしたら謝るという当たり前のことを警察も検察もしない。これでは世の中だめなので追及していきたい」。再審無罪判決から約１年ぶりに法廷に立った西山さんは、閉廷後に会見し、落ち着いた表情で決意を語った。 弁護団によると、捜査の違法性などを問う西山さん側の主張に対し、国や県は「追って主張を明らかにする」としているため、現時点で争点は定まっていない。だが、弁論後の非公開の協議では、堀部裁判長が「国よりも県の方が（違法と指摘を受ける範囲が）広く、実質的な答

２０１１年３月１２日に最大震度６強を観測し、下水内郡栄村に大きな爪痕を残した県北部地震の被災当時の状況を伝える写真展が４日、村役場で始まった。発生から１０年の節目に改めて被害の大きさを振り返る機会に―と企画。村の大庭和彦総務課長は「震災を体験していない世代の子どもたちにも村の歩みとして感じてほしい…

協会は新型コロナウイルス対策で国から補助を受け、コロナで売りきれなかった茶を生産者から買い取ってティーバッグを作り、交流自治体に寄贈した。菊川と茶をＰＲするためで、担当者は「体にいいカテキンが吸収しやすく老化防止にもなり高齢者にお勧め」と話す。砺波市は二〇一九年に菊川市と、静岡県の浜岡原発で事故が発生した時に菊川市からの避難者を受け入れる協定を結んでいる。（松村裕子）

災害、感染症想定 金沢市 新年度整備へ　金沢市は、災害時や感染症の拡大時などにペットを一時的に保護する施設を市動物愛護管理センター（同市才田町）に新年度、整備する。殺処分ゼロの取り組みを続けた結果、不要になったセンター内の火葬炉を撤去し、空いていたスペースが、ペットの命を守る場所として生まれ変わる。　（小佐野慧太） センターにある百平方メートル、高さ十二メートルの空きスペースに、二十平方メートルのプレハブ二棟を設置。緊急時に三十頭の動物を保護できるようにする。

おがくずで発酵分解、８日開所　輪島市横地町に、捕獲したイノシシを処理する市有害鳥獣処理施設が完成した。４日、地元住民向けの見学会が開かれ、市職員がおがくずを使ってイノシシを発酵分解する機械について説明した。施設は委託を受けた県猟友会輪島支部が管理し、８日に開所する。処理作業の負担軽減が期待され、駆除頭数の維持を図りたい考えだ。　（日暮大輔） 処理に使う機械は、酸素が十分にある状態で微生物が有機物を分解する仕組みを使い、イノシシ約三百キロを七〜九日間で骨のみにする。三台を導入し、年間最大千四百頭の処理能力を見込む。一時保管する冷蔵庫も併設する。 市農林水産課によると、これまでは捕獲したイノシシを埋設しており、労力がかかることから猟友会が施設整備を求めていた。昨年六月に着工し、今年二月二十六日に完成。能登森林組合のくい加工施設だった建物をもらい受けて改修し、事業費は一億四千三百八十万円。 同市

東近江市の病院で二〇〇三年、患者が死亡した「呼吸器事件」で、再審無罪が確定した元看護助手の西山美香さん（４１）＝彦根市＝は、大津地裁で国家賠償請求訴訟の第一回口頭弁論があった四日、「裁判を通して、県警や大津地検の問題点を追及していきたい」と覚悟を語った。 法廷で西山さんは、Ａ４判の紙に書き出した自らの思いを読み上げた。弁護団長の井戸謙一弁護士の提案で、自分の言葉で語ろうと決意。何度も書き直したという。「自分が起こした裁判。きちんと意見を言わないと、相手にも分かってもらえない」

長野を含む十三都道県でたこ焼き店「焼きたて屋」を展開する「かめや」（原村）が「信州味噌（みそ）だれたこ焼き」を商品化した。定番の甘めのソースではなく、信州名物のみそだれと七味唐辛子で味わう。焼きたて屋など計約九十店舗で、四月中旬まで販売する。...

ハンセン病患者の個人情報をまとめたとみられる明治期の台帳が二月中旬、インターネットオークションサイト「ヤフオク！」に出品された。真贋（しんがん）は定かではないが、元患者らでつくる「ハンセン病市民学会」（大阪市）が「人権侵害にあたる」として、出品した埼玉県内の古書籍商の男性から回収した。県などが取材に明らかにした。 台帳は「癩（らい）病患者並（ならびに）血統家系調（しらべ）」と表紙に書かれ、患者の氏名や住所、生年月日が記録されていたとされる。一八九九（明治三十二）年に当時の大町署がまとめたとみられ、赤字で「永久保存」と記載があった。

信州大農学部（南箕輪村）の竹田謙一准教授（動物行動管理学）が、家畜にとって快適な環境で飼育する「アニマルウェルフェア（動物福祉）」の考えに基づき生産した鶏肉の販売を三日、同大構内の生産品販売所で始めた。アニマルウェルフェアへの理解を広げたい考えだ。

浜松市南区の借家の居間に、今年も福島県田村市の自宅から持ってきた三段のひな人形を飾った。自宅は東京電力福島第一原発から三十一キロ。東日本大震災の年、浜松市へ自主避難した大竹真希子さん（４１）は「避難生活がこんなに長期化するとは。決断が正しかったのか問い続けた十年だった」と話す。　（糸井絢子） 震災一カ月後。放射線を気にせず子育てできる環境を求めて浜松市に避難した。身内はおろか知人もいなかったが、南海トラフ巨大地震が将来襲うことが想定され、防災意識が高い街というイメージを持っていた。テレビで、浜松市での避難訓練を見たのを覚えていた。 近くに住む両親は、孫の顔を見られなくなると残念がり反対したが、押し切った。自宅は福島第一原発から三十キロ圏外にあるため、浜松市に来ても被災者を受け入れていた市営住宅に入れなかった。小学五年生だった長女（２０）は転校した小学校でクラスメートに机を離される嫌がらせに

浜松産の温州ミカンを使った「温州みかんパイ」が、この季節に限定して浜松市内を中心に発売され、買い物客の人気を集めている。 甘酸っぱいミカンの風味と、ふんわりとしたパイの食感が楽しめる商品。甘いパイ生地の上に、甘みと酸味のバランスの良い地元産「興津早生（おきつわせ）」などの早生ミカンを使用したミカンジャムをのせ、焼き上げた。

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東日本大震災１０年を前に、宮城県の村井嘉浩知事が昨秋、東北電力女川原発２号機の再稼働に同意を表明した。不安や課題を抱えたまま被災地で静かに進む「原子力回帰」を考える。 ■再稼働同意、１０年議論の上　須田善明さん（宮城県女川町長） 昨年１１月、村井嘉浩宮城県知事、石巻市長、私の３者協議で、女川… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下（中⑥デジ編）パーツ＝8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠）ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad

蒲郡市生命の海科学館で三日、最新の学説に基づき修正作業を済ませた首長竜の全身骨格化石のレプリカが、再び吹き抜けの天井につり上げられた。上方に大きく反る形になっていた首は、真っすぐに修正された。同館は当初二月いっぱいの予定だった臨時休館が延長され、二十二日に再オープンする。　（木下大資）...

幹部会、市幹部や田辺容疑者らの誕生日会、七夕会、クリスマス会…。市の調査チームの報告書によると、始まったのは田辺容疑者が自治会長に就任した翌年の二〇一四年ごろ。出席者の取りまとめは、幹部職員が担っていた。 伊藤秀利・政策財務部理事は取材に「会長から頼まれ、一五年冬から一九年夏まで七夕会とクリスマス会の取りまとめをしていた」と答えた。田辺容疑者から参加人数の「ノルマ」を割り振られ、各部の部長や次長に伝えていた。 証言によると、初期はチケット制だった。会は数日にわたって催され、チケットには二時間ごとの日時が指定されていた。開催の一カ月ほど前から、部ごとの都合を聞いて割り振った。のちに庁舎内でのチケット販売が問題視され「予約制」に。一度に二十数人しか入れない店へ動員される職員は、多いときで二百人を超えたという。

県選管の加藤茂委員長は、大村知事のリコール（解職請求）運動を巡る署名偽造問題に関し「今回の事態を非常に重く受け止めている。制度の課題や問題点を整理して総務省に事実関係を報告するとともに、直接請求制度が適切に運用されるような提案を行いたい」と述べた。朝日議員の質問に答えた。 県選管によると、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が活動団体の会長を務め、河村たかし名古屋市長が応援したリコール運動では、発起人の「請求代表者」や署名集めを担った「受任者」が、リコール制度を十分に理解しないまま活動して署名簿に不備が見つかったケースも多数あったという。県選管はこうした問題点をまとめ、総務省に意見を提出...

大村秀章知事へのリコール運動を巡る河村たかし市長の責任を追及した共産議員の発言について「名誉毀損（きそん）になりかねない」などと指摘した減税議員に対し、この日の名古屋市議会本会議で「猛省と発言の撤回」を求める決議が可決された。しかし減税側は反論して撤回を拒否。議場はヤジが飛び交い、険悪な空気に包まれた。 発端は二月二十五日の本会議。リコール運動に触れた共産の江上博之議員は河村市長について「中心人物であることがはっきりした」「運動を推進した責任すら述べていない」などと責任を問いただした。これに対し、市長を支持する減税の大村光子議員は「あたかも市長が署名の偽造に加担したかのような発言は、市長の政...

片言の日本語でアメリカ大統領のフリをしていたということです。 愛知県蟹江町の介護職員・房野吉宏容疑者（44）らは、2018年12月と2019年1月にトランプ前大統領などの名前をかたって「国際保護の保険が掛けられています。キャンセルの手続きにはお金が必要です」などと嘘を言い、現金合わせて90万円をだまし取った疑いが持たれています。 トランプ前大統領のフリをする際には、片言の日本語で嘘の説明をしていたということです。 警察の取り調べに対し、「お金は借りましたが、だましていません。被害者の妄言です」と容疑を否認しています。