愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反(署名偽造)の罪に問われた広告関連会社元社長山口彬被告(38)の初公判が5日、名古屋地裁(山田耕司裁判長)で開かれた。山口被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。 起訴状によると、運動事務局長田中孝博被告(60)=同法違反罪で公判中=らと共謀し、昨年10月、佐賀市の貸会議室に集めたアルバイト3人に、有権者計71人の氏名を署名簿に記載させたとしている。 公判が分離された田中被告は今年9月の初公判で認否を留保している。
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