同行し触れ合い、散歩 訪問看護ステーション「ハートりんく」(福井市江守中町)が、訪問看護と動物との触れ合いを組み合わせた新たなサービスを始めた。看護師の訪問時に保護動物が同行し、一緒に散歩する。利用者が外に出るきっかけになるとともに、動物による癒やしの効果も期待できるという。 (成田真美) グループ会社が運営する障害者グループホーム「おーるわん」(同市江端町)との連携事業。おーるわんでは精神疾患などのある入居者が、保護犬のラブラドルレトリバー「サン君」、保護猫の雑種猫の姉妹「コクちゃん」「ハクちゃん」らと一緒に暮らし、自立を目指している。両施設を経営する石山大作社長(46)は、入居者たちと接する中で動物の癒やしの力を実感し、訪問看護事業でも動物との触れ合いを楽しんでもらおうと考えた。 ハートりんくの利用者から要望があれば、看護師とともにおーるわんのスタッフと保護動物が利用者宅を訪問する
県の新幹線開業課が動画投稿サイト「ユーチューブ」の「県新幹線開業課PRチャンネル」で公開している動画「レキシ、サンセキ、フクイ」=QRコード=の再生回数が100万回を突破した。福井県の歴史・文化と、「ハードコア」と呼ばれるとがった曲調の音楽という、一見して相いれない取り合わせが関心を集めているようだ。 (水野志保) 同課は来年3月16日の北陸新幹線県内開業に向けて、県の魅力を発信する動画を9~10月に3週連続で公開。今回の動画は9月29日に公開し、1カ月半ほどで100万回に到達した。 2020年12月に開設された同チャンネルでは、これまでに118本の動画を投稿。ほかに100万回に到達しているのは、水島(敦賀市)を紹介する「新幹線で行けるハワイ?どこにあるの?」の15秒版(2021年公開)と、連続ドラマ「福井縦断プロジェクト」の第1話(22年公開)だけで、3例目。 動画では、男女2人がハード
時代劇、いや現代劇でもそうですが、やりたい放題の「悪玉」は最後には「善玉(たいていは主人公)」によって懲らしめられるというのが、多くのテレビドラマに共通するセオリーのように思います。「ええい、この紋所が目に入らぬか!」に悪代官はびっくり仰天して「はっ、はー」と地面にひれ伏し、あくどい銀行家は、主人公に「倍返しだ!」と言われ、最後には屈辱にまみれて土下座させられたりします。 こうした展開を「単純な勧善懲悪」と評すのは簡単ですが、では逆に、最後に悪が勝って、かつ痛快なドラマを作れと言われたら、お手上げです。善や正義は最後には悪や不正義に勝つ-。それで、見ている方が溜飲(りゅういん)を下げるのは、大げさに言えば、そうであるべきだ、そうでなくては、という価値観が私たちの社会を支えている基盤の一つだからでしょう。 真実や事実と噓(うそ)や虚偽=フェイクなら、もちろん前者が「善」で後者が「悪」ですが、
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