佐久市出身の武論尊(ぶろんそん)(本名・岡村善行)さん原作の漫画「北斗の拳」の連載開始40周年に合わせ、市内12の飲食店を巡るスタンプラリーが始まった。開催期間中は漫画のせりふにちなみ、参加店は「おれの麺をくってみろ!!」などとPRする限定メニューを用意。スタンプを集めると登場人物「ラオウ」を描い…
航空機を操縦してタイムや飛行技術を競うエアレースのパイロット、室屋義秀さん(50)が長野県内の空にスマイルマークを描くイベントが、11月27日~12月1日のいずれかのよく晴れた日に催される。松本商工会議所青年部の創立10周年記念事業で、松本市を中心に県内10カ所にマークが描かれる予定だ。 計画では、室屋さんが操縦する小型機が午後0時半~1時半ごろの間に、中野市、須坂市、長野市、大町市、安曇野市、松本市、諏訪湖の上空を巡る。マークは上空約3千メートルに直径約1キロの大きさで描かれ、遮るものがなければ約10キロ先からも見える。松本市上空では四つ描かれるという。 各日の午前9時ごろに開催の可否が決まり、X(旧ツイッター、https://twitter.com/myegskywriting)などで告知される。松本商議所青年部の担当者は「アフターコロナの時代、上を向いて、前向きな気持ちになってもらえ
選手が交代しながらサッカーを続ける催しが23日正午から26日正午までの72時間、静岡県川根本町で行われた。出場した選手は2371人。2016年に南米チリでギネス世界記録を達成した2357人を上回った。ギネスの事務局に認められれば、正式に世界記録更新になる。 町民有志らからなる「SUN川根スタンドアップ!プロジェクトチーム」が、町を盛り上げようと主催した。ルールは、フルコートで11人対11人による試合を途切れることなく続ける。選手交代はできるが、一度交代すると試合には戻れず、1回でもボールに触らないと「出場」とは認められない。飛び入りは不可で、事前に申し込んだ人しか出場できない。主催者によると2488人が申し込んだ。 選手は赤チームと緑チームに分かれ、熱戦を繰り広げた。出場は1人30分間だが、人が集まりにくい夜間に連続8時間出て、試合をつなげた選手もいた。戦いの結果、325対302で緑チーム
国内有数の高さ約30メートルを誇る国史跡・上野城跡(三重県伊賀市上野丸之内)の高石垣で27日、陸上自衛隊第33普通科連隊(津市)の「忍者作戦」が始まった。景観を損ねている雑草や雑木の伐採を市の要請で3年に1度実施する作業で、長さが約320メートルある壁面で12月1日まで続く。 第1中隊の約50人が3人ずつチームを組み、そのうちの1人が忍者のような身のこなしで、石垣の上に生えた木に固定したロープを伝って垂直に近い斜面を降下。生い茂るつたやシダなどを鎌やはさみなどで手際よく刈り取った。伐採後の草木はお堀に投下し、ボートで回収するという。初めて携わった高木拓光・3等陸曹(24)は「きれいになった高石垣を地域の皆さんに見せられるようにがんばります」。 連隊長兼陸自久居駐屯地司令の金子洋幸・1等陸佐は「我々の精強な面を見てもらえる機会でもあり、普段の訓練通り、安全に気をつけながら作業したい」。レンジ
100万円の寄付で「一日町長」が体験できます――。愛知県設楽町がふるさと納税の返礼品に「一日町長プログラム」を加え、そんな呼びかけをしたところ、町出身で瀬戸市に住む50代の男性から申し込みがあった。12月中旬に町を訪れ、「一日町長」を体験するという。 町によると、10月4日に募集を開始。男性1人が応募したという。男性が卒業した小学校や設楽ダムの建設現場の視察、世界ラリー選手権(WRC)のコース案内などを予定している。(戸村登) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --
愛知県みよし市は、高齢者や障害者、妊産婦らの外出を促そうと、「おでかけタクシー」の実証実験を12月1日に始める。市内であれば、どこからどこまで乗っても300円(支払いは現金のみ)。来年2月末まで実験し、需要が見込まれれば本格導入を検討する。 対象は、バスの停留所までの移動や乗車が困難な65歳以上の人、障害者、要介護・要支援の認定者、妊娠中や出産後1年以内の人。本来のタクシー料金との差額は市が補う。 利用日かその前日に、バスの利用が困難な理由について、電話で愛知つばめ交通(0561・32・0123)か名鉄東部交通(0565・32・1541)のどちらかに伝えたうえで予約する。乗車の際は運転経歴証明書、障害者や母子の手帳など、対象要件を証明できるものが必要になる。 小山祐市長は記者会見で「コロナ後の外出促進で元気を取り戻し、希薄化した人間関係や低下した地域力を回復していただく。運転免許返納後の交
最新技術+職人技で再現 金沢にゆかりのある江戸時代初期の絵師、俵屋宗達の「扇面散図屛風(びょうぶ)」を高精細に複製した作品が27日、金沢美術工芸大(金沢市小立野)に寄贈された。作品は最新のテクノロジーと伝統を紡いできた京都の職人の技によって細部まで忠実に再現されており、本物と見分けがつかないほどの仕上がり。12月1日まで同大で一般公開されている。(西浦梓司) 作品を制作、寄贈したのは、キヤノン(東京)とNPO法人「京都文化協会」。綴(つづり)プロジェクトと銘打ち、鑑賞の機会が限られている作品など60点を共同で複製し、一部を博物館などに寄贈してきた。 扇面散図屛風は縦約155センチ、横362センチの金屛風で、全面に散らされた扇の面に平治の乱や伊勢物語などの物語絵といった幅広い画題が描かれている。オリジナルは、米国のスミソニアン国立アジア美術館が所蔵しており、現地でしか鑑賞できない。同美術館の
県内企業と県工技センター 試作機が完成 来年3月の「ふくい桜マラソン2024」に向けて、拡張現実(AR)と眼鏡の技術を生かし、走りながら時間や距離を確認できるマラソンランナー向けARグラスを共同開発していた県内企業と県工業技術センター(福井市)は試作機を完成させた。2022年度モデルより軽量で見やすくなっており、27日、県庁で中村保博副知事に報告した。 (松田士郎) 眼鏡フレームと全体デザインはボストンクラブ(鯖江市)、デバイス(装置)部はオーディオテクニカフクイ(越前市)と県工業技術センターが担当した。ARグラスを装着すると、ランナーが視線を少し動かすだけで、スタートからの時間と距離、1キロ当たりのペースタイム、心拍数が実際に見ている風景に重ねて表示される。 完成した試作機では、衛星利用測位システム(GPS)計測部を分離して手首などに装着するようにしたほか、レンズの枚数を減らすなど光学系
国の保存工事で場所確保できず 一乗谷朝倉氏遺跡(福井市城戸ノ内町)で開かれてきた平安貴族の歌会遊びを再現する「越前朝倉曲水の宴」について、来年度から開催しないことが27日、決まった。国による遺構の保存工事により、これまでの場所で開催できなくなったため。同日、福井市のアオッサで実行委員会が開かれ、開催断念と実行委の解散が承認された。 (谷出知謙) 実行委によると、これまでは唐門内の朝倉館跡で開かれてきたが、遺構の劣化を防ぐための国の工事により遺構上の一部にガラス床が設置され、今後さらにガラス床の設置範囲が広がることで、以前の場所での開催ができなくなった。別の場所での開催を検討したが、川の流れや観客の場所などを踏まえ、断念することにした。 この日、報告を受けた委員からは、北陸新幹線県内開業を控える中「ほかの形態でできないか」「いろんなやり方を考えるべきだ」などの意見が相次ぎ、実行委は解散するが
自身のハラスメント行為をめぐり、27日の町議会臨時会で不信任決議案が否決された愛知県東郷町の井俣憲治町長(57)は、臨時会終了後に記者団の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。 ――否決をどう受け止めたか 議会の意思であり、討論の一言一言を重く受け止めている。賛成、反対にかかわらず言わんとするところは同じで、しっかりと反省し、心を痛めている職員には謝罪をしたい。これで終わりではなく、スタートだと受け止めている。 ――今後の対応については 職員へのアンケートや第三者委員会の調査を待ちたい。客観的な背景について、私自身もしっかりと説明したい。調査結果を受け、自分自身で進退について判断する。重大なハラスメントと認定されれば、熟慮したい。辞職の可能性もあると思っている。 ――ハラスメント発言に至った原因をどう考えているのか 課長級以上の職員の9割は年齢も近く、同窓生が多いこともあり、冗談を言ったり
愛知県東郷町の井俣憲治町長(57)が町職員にパワハラとされる発言をしていた問題で、同町議会(定数16)は27日、臨時会を開き、井俣町長に対する不信任決議案を否決した。地方自治法の規定で、可決には議長を含む出席議員の4分の3以上に当たる12人の賛成が必要だったが、賛成10、反対6だった。井俣町長は否決を受け、「進退を含めた全ての判断は、今後設置される第三者委員会の結論をもって決めたい」と当面は続投する考えを示した。
名鉄海上観光船(南知多町)は、美浜町の河和港―名鉄河和駅間で運行していた無料送迎バスを運転士確保の困難を理由に3月で廃止した。南知多町の日間賀島や篠島に向かう観光客だけでなく、知多半島の病院などに行く島民も利用していた送迎バス。高齢者にとっては港から駅まで歩くのも簡単ではない。島民には困惑の声が広がっている。 小雨の降る11月上旬。記者が港から駅までを歩いてみた。駅前には交通量の多い交差点があり、信号待ちをする際の歩道の整備は十分ではない。歩道橋はあるが、階段を上るのが難しい高齢者もいる。実際、この時も歩道橋の利用を諦めている高齢者がいた。記者が歩道橋を使わずに要した時間は7分半だった。...
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