この戦艦三笠の艦橋(後部も)の左右に張り出しているウイング (狭い航路や港に停泊するとき、船体がぶつからないよう舷側の位置を見るための張り出した部分) ですが、多くの客船・商船、現代の多くの戦闘艦に設置されていて、その足元におおむね舷灯がついています。 ところが戦艦大和他、第二次大戦の戦艦の多くに設置されていません。 ドイツ戦艦はその地理的的要因からキール運河を必ず航行するので、下段艦橋の左右についています。 (折りたたみ式です。独艦の見た目の特徴でもあるので、先の重装甲戦艦ゲッツフォンベルリヒンゲンにもつけました) いつから無くなってしまったのでしょう? 戦艦設計の転換点となったイギリス戦艦ドレッドノートにはまだついています。 弩級戦艦のキングジョージ5世にも小さいながらついています。 次世代の超弩級戦艦オライオン級にはもうありません.。 孫の世代のあたる巡洋戦艦金剛(就役時)にもありま