今年4月、ニュージーランドの海岸に“謎の死骸”が打ち上げられ、地元住民を驚かせた。それは体長9メートルにも及ぶ巨大な生物で、死後だいぶ経過していたのか肉はなくなり、ほぼ骨と皮だけの状態に。このとき地元住民によって撮影された動画が最近になって欧米メディアで紹介され、鋭い歯も見える顔の雰囲気が「まるで恐竜のようだ」と、広く世界から注目を集めることになったようだ。 ニュージーランド放送局3NEWSや英紙サンなどによると、“謎の死骸”が見つかったのは、ニュージーランド北島のプレンティ湾に面したプキーナ・ビーチ付近。4月中旬に現場を訪れた4人組によって発見され、正体がよくわからないその姿に、地元は騒然としたという。その後、死骸を撮影した動画がYouTubeに投稿された。 4月28日付で投稿され、5月10日時点で160万回以上再生されている動画「Strange Pukehina sea creatur