6日に収監された鈴木宗男氏は、12月3日の「ムネオ日記」で : 「大阪地検特捜部の証拠改ざんの発覚、密室での強圧的取調べ。検事の誘導による一方的な調書作りが明らかになったが、これは大阪地検だけの問題ではなく、検察全体にある問題である。―中略― そのデタラメな調書を裁判官は『信用性が高い』と判断してしまう。 冤罪を無くす為にも取調べの可視化は絶対必要である。何よりも大阪地検特捜部の大坪特捜部長・佐賀副部長が自分達の事件では可視化して下さいと言っている事が一番の証明ではないか。取り調べる側に居た時は可視化に反対し、逆に立場が変わり取調べを受ける側になった時『可視化』と言うのはとってもわかりやすい」と書いています。 「ムネオ事件」は、目的の為には手段を選ばない効率優先統治が「日本のあり方」として正しいのか?と言う重要な課題を提起しました。 実利的な日本国民は、「人権」を多少犠牲にしても「成果」を