▼浄閑さんのところでちょっとしたやり取りがありまして、まぁその件については立場上絡んでみたものの、スタンスの差異は埋まらず。というか、JRAの防疫体制に不備があったのは動かしがたい事実なのでそこは覆しようがないんですけどね。その不備を具体的に言うと、氏がコメント欄でご指摘された、 厳密なインフルエンザ検査を行う 陽性馬を隔離、治療する という基本的な防疫ができていない点。これは、今回については現状追認でリスクを取ったにしても、今後改善すべき点であることは間違いないでしょう。なにしろ、事態発覚から1週間経っても結局「全頭検査」は行われず、当然「陽性馬の隔離」も不可能(馬房のあるなし以前に全陽性馬を特定できていない)なわけですから。 言い訳くさく聞こえるかもしれませんが、自分のところで起こしたエントリについても、基本的に一部マスコミの根拠薄弱なJRA叩きを糾弾したものであって、防疫上の判断の是