今回は、CentOS 7の仮想化に加え、最近巷で話題のLinuxコンテナであるDocker、そして、仮想化によるサーバー集約時に必要とされる資源管理について紹介します。 CentOS 7におけるKVM CentOS 7において、仮想化機能のKVMがサポートされています。従来のCentOS 6系に比べ、NUMAアーキテクチャのCPUに対するプロセスの割り当ての自動化機能や仮想CPUのホットアド機能、ライブマイグレーションの高速化など様々な機能拡張が施されています。CentOS 7のKVMの機能拡張については、アップストリームOSにあたるRHEL 7のリリースノートの第9章が参考になります。 RHEL 7のリリースノート https://access.redhat.com/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/7/pdf/7.0_Releas
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