8月5日に開幕されるリオデジャネイロ五輪だが、まだ解決していない問題の1つにグワナバラ湾などの水質問題がある。グワナバラ湾ではセーリングなどの競技が行われる予定だが、AP通信が外部機関に委託し16か月間ほどの調査を行ったところ、生活排水や処理されていない下水であふれており、水質が非常に危険な状態にあることが分かったという(South Florida Times、INDEPENDENT、GIGAZINE、Slashdot)。 ボートとカヌーの競技会場となるロドリゴ・デ・フレイタス湖、セーリング会場のマリーナ・ダ・グロリア、ウインドサーフィンやマラソンスイミング及びトライアスロンの会場のコパカバーナビーチにおける水質汚染のレベルはかなり深刻な状況で、競技会場の水には感染症を引き起こすアデノウイルスが含まれていることが判明。水泳選手やスポーツ選手が小さじ3杯の水を飲んでしまっただけで胃や呼吸器疾