今回は、梅干しの作り方をご紹介します。 2015年は東京で初めての夏を迎えたこともあり、東京の自宅でいただくための梅干しを作りました。 単身赴任のワンルーム住まいなので、もちろん家もベランダも狭いのですが、昔ながらの丁寧な王道の作り方で、素晴らしい梅干しが出来上がりました。 長年作ってきた失敗&成功の経験や、狭いなりの工夫を交えてご説明いたします。時々写真が狭苦しいスペースになっていますので、ご容赦いただければと思います。 大まかな手順は、1)梅の下ごしらえ&下漬け(塩漬け)、2)本漬け(赤じそ漬け)、3)土用干し、の3段階です。 梅干し作りの期間は、黄色~赤色に完熟した柔らかい梅が出回りだす6月半ばから、梅雨が明けて晴天が続く7月下旬~8月上旬頃までです。 用意するものは、各手順ごとに記載します。