2023年4月1日、富津市立図書館(千葉県)が「イオンモール富津」内に開館しました。 富津市では、2010年3月に図書館機能と保健・福祉機能を併せ持つ「(仮称)福祉・教育施設整備基本計画」が策定されましたが、施設は建設に至りませんでした。2021年5月にイオンモール株式会社から、富津市立図書館を「イオンモール富津」内に設置することについて提案があったことを受け、検討の上、設置が決定されました。 同館は株式会社図書館流通センター(TRC)が指定管理者となり、蔵書数は開館時点で約6万5,000冊であるとしています。館内には予約した本を自動で借りることができる「予約棚システム」が設置され、フリーWi-Fiが利用できるとしています。 富津市立図書館(イオンモール富津3階) (富津市) https://www.city.futtsu.lg.jp/0000006790.html オープニングセレモニー
敦賀市知育・啓発施設「TSURUGA BOOKS & COMMONSちえなみき」 敦賀市都市整備部都市政策課・佐藤雅善(さとうまさよし) 「TSURUGA BOOKS & COMMONSちえなみき」(以下「ちえなみき」)は,北陸新幹線の金沢・敦賀間延伸による来訪者の増加を見据えた市の再開発事業の一翼を担い,福井県の敦賀駅前に2022年9月1日オープンした。年間10万人の来場目標は,約3か月で達成し,開館半年に15万人を超えた。「ちえなみき」という名称には,「知恵」「千枝」「並木」「幹」「樹」「波」「千重波」など,敦賀の自然や知を通して健やかに成長する様子を表す言葉が重層的に含まれており,公募により決定した。 ●ちえなみきとは 「ちえなみき」は,図書館とは異なり,行政としては珍しい公設民営の書店である。駅周辺の再開発事業の一環として,市有地に民間が建てた建物の一部をテナントとして市が借り受け
アンフォーレと安城市図書情報館の挑戦 安城市アンフォーレ課・市川祐子(いちかわゆうこ) 2017年にオープンした「安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ(以下「アンフォーレ」)」およびその中核施設である安城市図書情報館(愛知県)は,この度「Library of the Year 2020」のオーディエンス賞を受賞した。本稿では,特に評価されたポイントを中心に,当館の取組みを紹介したい。 ●市民の「知の情報拠点」を目指して 安城市図書情報館では,市民の一番身近な「知の情報拠点」として乳幼児から高齢者まで誰もが自由に利用できるよう,3つの新しい取組みを行った。 まずは,排架を「自由」にした。図書館員は慣れている日本十進分類法(NDC)だが,初めて訪れる市民にとっては意味のわからない数字の羅列でしかない。そこで,3階フロアを中心に13の独自ジャンルを設定し,その中でNDC順に排架することで,ジャン
2017年10月2日、高知県と高知市が共同で整備している新図書館等複合施設「オーテピア」のプレサイトが公開され、あわせて開館予定日も発表されました。 「オーテピア」は、高知県立図書館と高知市民図書館本館の合築による『オーテピア高知図書館』、『オーテピア高知声と点字の図書館』、『高知みらい科学館』の3つの施設からなる複合施設で、2018年7月24日の開館が予定されています。 オーテピア https://otepia.kochi.jp/ ※「2017.10.02オーテピアのプレサイトオープン」とあります。 参考: 高知県、新図書館等複合施設「オーテピア」のロゴマークを発表 Posted 2017年2月15日 http://current.ndl.go.jp/node/33474 高知県、「オーテピア高知図書館サービス計画」を策定し公開 Posted 2017年2月7日 http://curre
下記の日程で、第21回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 日時:2014年1月18日(土) 14:00~17:00 会場:京都商工会議所 第三会議室 発表者:今野創祐氏 タイトル(仮):先輩司書について語る! ~天野敬太郎の人生~
林家そめすけ 大阪人情落語24区 そめすけさんが大阪の各区にちなんだ創作落語に取り組んでいるというのは、知ってはいたんですよ。 ただ正直、あまり注目していなかった。私、東日本出身で大阪の歴史やら建造物やらにそこまで思い入れがないこともあるし、ただ歴史的なものが登場するだけで、皮相的なものなんじゃないか、と甘く見ていたんですね。うん。 で、昨日、貴重な上方落語の配信サービスであるところの「ライブ繁昌亭」を見まして。考えを改めました。 昨日、高座にかけられていた噺は生野区にちなんだ落語で演題が「百済川」 百済。 おおう。 そこらへんの空気が微妙な時期に、これは。 見てみましたら予想通り。在日朝鮮人が登場するお話。 しかも、在日朝鮮人と日本人の結婚というテーマを扱っていてですね。 生野区のコリアンタウンの成り立ちを説明する部分も、聞き役の女の子のキャラが愉快で、面白く聞けたし(そう、説教臭くなら
図書館、テーマ別で便利に さまざまな患者の闘病記を集め新設した「闘病記文庫」をアピールする津田館長=市立平戸図書館 平戸市戸石川町の市立平戸図書館(津田惠子(つだけいこ)館長)が、利用者が使いやすいよう蔵書の配置換えを進めている。従来の分類法にとらわれず、図書をテーマごとにまとめる取り組み。今月は、がんやうつ病患者らの手記など約80冊を集めた「闘病記文庫」を設けた。今後も充実させる予定。 平戸図書館は延べ床面積約380平方メートルで、約6万3千冊を所蔵。築36年で老朽化し手狭になっているため、約2万5千冊を閉架書庫に収納。館内では、本棚に収まらない本は積み上げられ、利用者が目当ての本を探しにくい状態だった。 蔵書はこれまで、自然科学、社会科学、産業などの分野ごとに分ける「日本十進分類法」で配置。このため、例えば家族の看病に必要な情報を探す利用者は「自然科学」の棚で医学書を、「社会科学
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科学研究費基盤研究(B)「イーリサーチとオープンアクセス環境下における学術コミュニケーションの総合的研究」 学術講演会:学術出版の将来 オープンアクセスジャーナルへの道 講師 Martin Richardson氏 日時 2012年12月5日(水)10時から12時 場所 慶應義塾大学三田キャンパス 東館4階セミナー室 定員 40名 対象 図書館情報学分野の研究者, 院生, 学術コミュニケーション に関心を持つ方 講演要旨 オックスフォード大学出版局(OUP)で20年間学術出版に携わってきたRichardson氏が,これまでの オープンアクセスの発展の経緯をたどり,Gold OAつまりオープンアクセスジャーナルこそが将来の学術出版のモデルとなるだろうという主張を展開する。 発表は英語で通訳はつきませんが,日本語の資料を配付します
東壁 第1号 1901年4月発行 <雑59-37> 京都帝国大学附属図書館を中心に結成された関西文庫協会の機関誌。我が国で初めて、図書館学「ビブリオテックス、ウイセンシャフト」関係の論説記事を掲載した雑誌とされる。 国立国会図書館では、10月1日(月)から10月31日(水)まで、開館10周年記念展示会「関西の図書館100年、関西館の10年」を開催します。 関西館は、年々増加する図書館資料を収蔵するための大規模書庫を確保するとともに、情報通信技術の急速な発展に対応した電子図書館サービスの拠点として設置され、平成14(2002)年10月に開館しました。 一方、関西館の設置された関西という地域に目を向けると、そこには約100年前から、我が国の図書館の歴史上顕著な活動をした図書館や組織が存在していました。 展示構成 本展示会では、展示構成を 第Ⅰ部:関西の図書館100年 第Ⅱ部:関西館の10年
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6月2日から筑波大学春日キャンパスで行われるワークショップに先立って シンポジウムの開催が決定しました。pingpongプロジェクトと今回のワークショップについての概要を中心に、75分のトークを予定しています。 [日時] : 5月26日(水) 18:15 - 19:30 [場所] : 筑波大学第3エリア 3B213プレゼンテーションルーム 学生の皆さんのご参加をお待ちしております。
2010年1月8日から,ライトノベル(注1)のコーナーを新設しました。2階への階段の左側,新書コーナーの反対側です。 学生選書ツアー(注2)によって選ばれた図書を中心に,ライトノベルなどの読みやすい小説をコーナーとして独立させました。図書館への来館者数と貸出冊数を増加させ,図書館サービスのさらなる活性化に向けた展開が狙いです。 (注1) ライトノベル ライトノベルとは,中高生向けの娯楽小説のことで,1)マンガ・アニメ調のイラストを多用していること,2)ファンタジックな要素が登場すること,3)「ライトノベル」レーベルから出版されていること,4)キャラクターが物語の中心になっていること,などの特徴があるとされています。また,近年は,ライトノベルの裾野が広がり、読者・年齢層,作品傾向・形態,作家側の意識も変化しています。(榎本秋. ライトノベル文学論. NTT出版, 2008. p.9,50)
同区は官公庁や企業が多く、図書館は夜十時まで開館。ビジネスマンの利用が多いことから、図書館で内面と外面の両方を磨いてもらおうと企画した。靴を履いたままでなくカウンターで磨くタイプの店を昨年、南青山にオープンした長谷川裕也さん(25)が、特設カウンターを設けた。 利用者は、館内で読書や研究をしている間に磨いてもらったり、靴磨きを見ながら長谷川さんとの話を楽しんだり。利用者第一号は、福岡市から出張で来た会社社長吉田憲正さん(52)で「みるみるきれいになって、仕事もやる気が出ます」。長谷川さんも図書館での靴磨きは初めてとあって「静かな図書館だと磨くのに集中できる。普段とは違っておもしろい」と話した。
開催趣旨 科学のパラダイム・シフトがおころうとしている。それは、実験科学、理論科学、計算科学に次ぐ、第四の科学と言われるデータ中心科学(Data Centric-Science)である。コンピュータとネットワーク技術の進歩により、研究・教育のためのユビキタス環境が整った。このため、データやコンテンツを相互に利用し、データの統合や連携などの課題を解決しなくてはならない。そこで、データとコンテンツの技術的あるいは社会・文化的な違いを明らかにして、データ連携の仕組みを検討する必要がある。本ワークショップは、具体的な研究・教育のデータ活用事例を取り上げ、分野を超えたデータ連携の在り方について議論する。
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