(承前) 文科省による「図書館司書講習」もたけなわの季節かと思います。多くの方々が課題なりレポートなり、暑い中一所懸命だと思います。先ほどきまぐれに「図書館設置運動」をgoogleで検索したら、私のエントリが一番最初に列挙されてしまいました。必死で勉強されておられる司書の卵の皆様には、誠に合い済まないことです。が、ノイズを排除したり異聞・異見をも清濁あわせのみ、峻別するトレーニングを今からやっておけ、と助言申し上げます。 識者からのコメント さて、半ば意図的だったのですが、図書館史上重要なトピックをスルーしておりました。そう、「三多摩」のことです。 そのことを教えてくださった(蒸し返してくださった?)kabe_dtk様からのコメント 革新の美濃部都政の図書館振興プロジェクトの中で多摩地区は『中小レポート』や『市民の図書館』を範として運営された歴史的経緯,それに文庫活動をやっていて「街の図書