本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、昨日、素晴らしい報告書を発見してしまい、小躍りして人に紹介しまくっていたのですが、ただ紹介するだけでなく、どの部分に感銘を受けたかについて、少し紹介させていただきたいと思います。 ここから、いつもの文体でご容赦を。 報告書の概要 その報告書とはこちら 松林麻実子・岡野裕行『歴史学および日本文学研究者に対する実態調査からみる人文科学系研究者の情報行動』(筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター) ※PDF 同センターの刊行物一覧はこちら 本調査は、2007年に学術図書館研究委員会が行った、「学術情報の取得動向と電子ジャーナルの利用度に関する調査」(SCREAL調査)を踏まえ、同調査では人文学という括りで説明されてきた電子ジャーナルの利用動向について、さらに歴史学と日本近代文学研究の研究者を抽出して行ったアンケート調査に基づき、その情報取得の動向を
知的コミュニティ基盤研究センター・モノグラフシリーズ 4 Research Center for Knowledge Communities Monograph Series, No.4 ISSN 1348-3560 歴史学および日本文学研究者に対する 実態調査からみる 人文科学系研究者の情報行動 松林麻実子 ・ 岡野裕行 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター Research Center for Knowledge Communities University of Tsukuba Information behavior pattern of researchers in humanities based on user surveys for researchers in history and Japanese literature はじめに 人文科学領域を対象とした情報メデ
書店の棚づくりを参考にする。 NDC順を崩すという意味ではないが、本、雑誌、コミック、DVDを分けて考えず、カテゴリで考えて排架している様子は、図書館以上に図書館らしい棚だと思える。 例えば、クルマのコーナーを見ると以前はクルマに関する雑誌が置かれていたのだが、今は雑誌と本が同居している上、クルマを描いたコミックが並んでいる。お客様の興味の範囲によって情報を寄せる、つまり、NDCで集めていた資料を件名で集めたようなものだろう。 このような手法は、既に一部の図書館で見ることができるが、本格的に広がりが見られないのは何故か? 答えは簡単である。今の公共図書館の多くでは目録コントロールができない状態にあるからだ。目録業務が自らの手を離れている現状を見ると仕方ないことだが、棚に合わせたローカルNDC、ローカル件名を追加入力して、MARCとして供給される項目以外の排列を可能にすればいい話なので
大学は4日が仕事始め。あまり人がいないのでゆったりと仕事ができる。 これまでにもらっていた修士論文のドラフトにコメントを入れ終わる。まだ送ってくれていない人もいるのだが、大丈夫なのだろうか……。とはいえ、例年は1月中旬がドラフト〆切で、今年だけ1ヶ月前倒ししているので、まだ例年並みなら書けていない人がたくさんいただろうし、そんなにビハインドがあるわけではないと思うが…… 昼過ぎ、とあるプロジェクトのミーティング。やはりいろいろな分野の人が集まると、刺激になるなぁ。問題は (実際に作る) 人手・時間が足りていないことで、こればかりはコツコツやる以外どうしようもないが……。 妻から「おもしろいよ」と言われて「1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記 大学教授公募の裏側」を買って読む。 1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記 大学教授公募の裏側 (光文社新書) 作者: 中野雅至出版社/メーカー
(1) 事務局より出席委員数12名の出席を確認し、「宮崎県における青少年の健全な育成に関する条例」(以下「条例」という。)第26条に 規定する定足数を満たしており、審議会が開催できる旨を報告 (2) 事務局から「有害図書類の指定について」の説明 図書類を回覧後、意見・質疑 主な意見・質疑は次のとおり。 A 委員今回の審議会で審議する本は、どのような視点で選んでいるんですか。 事務局こちらの本は、大型書店の成人コーナー以外の場所、分別販売されていないものがほとんどです。 ボーイズラヴやレディースコミックは、普通のコミックと同じような棚に混在して並べてありました。 また、完全に区分された成人コーナーに陳列してあったり、レーティングマークのある書籍については、今回の審議会にはお諮りしておりません。 A 委員これらの本は、粗暴性や残虐性は少し影を潜めていて、性的感情を刺激する内容がほとん
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