もりへい @M0RIHEY 23歳男性が未成年と間違われて補導されかけるって書くと珍事のように思えるが、それがらぼだという情報を追加するとそうでもない 2012-05-14 23:48:39
フィクションは現実を指示しているわけではないよ(サン・ヴィクトワール山の絵は、まず第一に絵であって、サン・ヴィクトワール山を指示していたり、サン・ヴィクトワール山の代理であったりするわけではない)。ただし、何らかの約束事があって、指示しているというように扱うことはあるよ(「霊媒師のせきばらい」)、というのがまず第一段階。 で、フィクションについて考えるには、読者へと考察の対象を移すべき、とするのが第二段階。 「「小説の読者である」とは、テクストが指定する観客席に身をおくこと以外ではない。」(p.77) それからあとは、フィクションを鑑賞している時に起きる感情についての話。 まず、悲劇の快について。混合感情とか美的な不快とか従来言われてきたことを批判して、悲劇を見て「悲しい」とは言うけれど本当に悲しいわけではなくて、独特の感情効果があるとする。 主人公に感情移入しているわけではなくて共感して
大森望編『NOVA1』 - logical cypher scape 『NOVA2』 - logical cypher scape 大森望編『NOVA3』 - logical cypher scape NOVA5、読んだもののあらすじと感想。 読んだもののみ。 上田早夕里『ナイト・ブルーの記録』 深海探査船のパイロットについて。とある科学記者がインタビューをしようとしていたところ、その前に亡くなってしまうのだが、ある女性から代わりに自分が取材を受けると言われて取材する。話のほとんどは、この女性によるそのパイロットについての思い出話という体裁。 そのパイロットは中年まで実際に潜水艦に乗っていたが、引退してからは、自動操縦の潜水艦に非侵襲形のインターフェイスで感覚を繋げて、操作を教え込むという仕事をしていた。女性は、その研究開発に携わっていた1人。 機械と感覚を繋げることによって、身体拡張が引
といっても、とりあえず読んだものリスト 『アニメルカvol5.0』 化物語・偽物語特集 ウエダハジメインタビュー 村上裕一→小説版における言葉と物の関係が、アニメ化によってどう発見されたか、あるいは反転されたか 杉田悠→従来の少年漫画を師匠から弟子への継承というサイクルから再整理して、『めだかボックス』について論じる 泉信行→夏目房之介の描線論から始まって、アニメにおける(特にシャフトのまどマギと化物語)の描線について。アニメの制作方法も絡めながら、虚構の一次的な現前性を支えるものとしての描線。一番面白かった 土居伸彰→アニメーション・ドキュメンタリーというジャンルと絡めて論じているのが面白かった。自閉症児の絵をアニメーションにするなど、その人の主観を記録するというもの 田中のど→<物語>シリーズにおける、怪異とか語りとかの話 コラム、10人が各見開き2ページで書いてる。 特に面白かったの
最近、沙野カモメさんの音楽にはまってます。 特に最近出た、『Re:kamome sano』というアルバムがよくて、紹介したくなりました。 こちら、タイトルから分かるかも知れませんが、実は既に発表された曲のRemix集になってます。しかし、このRemixがすごい。 宇宙人になる というわけで、しょっぱなから一番いい曲 上が原曲 下がRemix Remixはもう説明不要のやばさ。冒頭から超かっこいいし、展開の緩急もすごい。それでいて、このノイジーに加工されたテトの声が叙情的で。7:50あたりからのソロは泣ける 願い事 一番上はプロトタイプ。カモメさんは、メロディがよくてシンプルな状態でも十分聞かせるってのが分かります。でも、Remixでそれがさらにパワーアップされている。テトというのは、まさに歌う楽器なんだなーと。5:50前後から二つのパートが重なり合って聞こえてくるあたり聞いてると特に。 サ
国立国会図書館国際子ども図書館は、2002年11月から「学校図書館セット貸出し」という、外国語の原書を含む児童書等約50冊をセットにして全国の学校図書館に対して貸し出すサービスを行っていますが、そのセットに含める図書の選書方法や利用校からの反応などを紹介するページが同館のサイトに掲載されました。 本を読んで世界を知ろう― 学校図書館セット貸出しができるまで(国際子ども図書館) http://www.kodomo.go.jp/promote/activity/school/index.html 参考: 国際子ども図書館、被災地とその周辺の学校に「学校図書館セット貸出し」 を実施 http://current.ndl.go.jp/node/18355
2012年5月15日、国立国会図書館(NDL)は、1991~2000年度に送付を受けた約14万点の博士論文をデジタル化し提供開始しました。そのうち、著者から許諾を得た約1万5千点についてはインターネットで公開しており、残り約12万6千点についてはNDL館内のみで利用できます。 また、5月28日には、NDL館内のみで提供していたデジタル化資料のうち、2011年に著作権保護期間が満了したものや著作権者の許諾が得られたもの等、約5万3千点の図書・古典籍をインターネットで公開します。 これらの公開により、NDLが提供するデジタル化資料の総数は200万点を超えます(うち、インターネット公開分は約40万点)。 博士論文約1万5千点をインターネット公開します(付・プレスリリース) http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1194690_1827.html 国立国会図書館の
2012年5月3日、オランダのSURF財団が、アムステルダム大学出版局とライデン大学の科学技術研究センター(Centre for Science and Technology Studies)とともに、政府機関の助成を受けて、新規に刊行されるオープンアクセス雑誌の質測定指標の開発を行っていると発表しています。開発中の指標は、2012年10月のオープンアクセスウィークの期間中に、研究助成団体の代表等からなる国際的な専門家フォーラムによって評価が行われ、その場での意見を踏まえた上で公開されることになるようです。 Developing quality test for new open access journals (SURF Foundation 2012/5/3付けの記事) http://www.surf.nl/en/actueel/Pages/Developingqualitytestf
2012年5月11日、国際図書館連盟(IFLA)が、デジタル資料の貸出(e-lending、digital lending)をテーマとするペーパーを公表しました。図書館における電子書籍の提供、学術・商業出版社の現状、学術・研究図書館と公共図書館の事情の違い、法的な課題などのトピックが取り上げられているようです。このテーマは、IFLAが2011~2012年に重点的に取り組むプログラムの1つとして挙げられている“Digital Content Programme”に含まれており、今後も継続的な取組が行われるようです。 IFLA E-Lending Background Paper(PDF:15ページ) http://www.ifla.org/files/clm/publications/ifla_background_paper_e-lending_0.pdf IFLA Releases Ba
EUのプロジェクトである“Alliance for Permanent Access to the Records of Science Network”(APARSEN)が、2012年4月30日付けで、“Report on Peer Review of Research Data in Scholarly Communication”と題した報告書を公表しました。APARSENの主要な関心は、質が保証された研究データを信頼できるリポジトリに搭載して永続的なアクセスを確保すること等にあるようです。今回のレポートは、研究データの質の保証に関係するアイディアや進展、議論の動向などをまとめたものとされています。 Report on Peer Review of Research Data in Scholarly Communication(PDF:41ページ) http://www.allia
2012年5月11日、OCLC Researchが、主題リポジトリ(disciplinary repositories)についてまとめたレポート“Lasting Impact: Sustainability of Disciplinary Repositories”を公表しました。レポートでは、特に、AgEcon Search、arXiv.org、EconomistsOnline、E-LIS、PubMed Central、RePEc、SSRNという7つのリポジトリのビジネスモデルについて詳しく分析されており、それらの持続可能性などについて議論されています。 Lasting Impact: Sustainability of Disciplinary Repositories(PDF:18ページ) http://www.oclc.org/research/publications/libra
米国カンザス州のトペカ・ショーニー郡図書館が“ebooks for libraries”というオンライン署名サイトを開設し、署名を呼びかけています。その目的は、出版社が図書館向けの電子書籍を十分に提供しない現状を改善し、利用者に対してあらゆるフォーマットで資料を提供できるような図書館を作ることにあるようです。署名の数が10,000を超えたら出版社に対して署名を(紙で)送るということです。現在、約6,000人からの署名が集まっています。 ebooks for libraries http://ebooksforlibraries.com/ Sign the Petition at ebooksforlibraries.com!(David Lee King氏のブログ 2012/5/1付け記事) http://www.davidleeking.com/2012/05/01/sign-the-p
Googleは、2011年10月に、世界30か国・30,000人のユーザを対象に実施したスマートフォンに関する大規模調査の結果を“Our Mobile Planet”上で公表しました。2012年5月16日、対象地域を40か国に拡大した2012年版の調査結果が公開されました。日本におけるスマートフォン利用動向として、2011年と比較して、普及率が6%から20%へと急激に増加したことや、スマートフォンからSNSへのアクセスが58%から63%に増加したこと、また、ユーザがインストールしているアプリの平均数は40か国中で最多の40個だったこと等が挙げられています。 Our Mobile Planet http://www.ourmobileplanet.com/ 世界のスマートフォン利用に関する大規模調査 2012 年の調査結果を発表(Google Japan Blog 2012/5/16付けの記
2012年5月11日、京都国際マンガミュージアムが、第41回日本漫画家協会賞の特別賞に決定したと発表されました。受賞理由は「漫画文化への貢献に対して」とされています。同ミュージアムは、廃校となっていた龍池小学校の建物を利用し、京都市及び京都精華大学の共同事業として、2006年11月にオープンしました。 2012年度第41回日本漫画家協会賞決定(社団法人日本漫画家協会 2012/5/11付けニュース) http://www.nihonmangakakyokai.or.jp/news.php?tbl=event&id=799 京都国際マンガミュージアム http://www.kyotomm.jp/ 参考: CA1637-日本における漫画の保存と利用/内記稔夫,秋田孝宏 http://current.ndl.go.jp/ca1637 日本の“Libraryoftheyear2010”、大賞候補と
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
飽きもせず、前回のイベントレポートの続き。例によってxiao-2が聞きとれてメモできて理解できてかつ覚えていた範囲、のメモ。誤記・誤解はたぶんあり(ついでに言うと、そろそろ記憶が曖昧になりつつある)。敬称は「さん」に統一。→以下は自分の感想。項目立ては適当。 事例発表2「聖徳太子歴史資料室を開室して−町立図書館での地域資料の収集・公開・レファレンス−」(斑鳩町立図書館 磯田真理さん) 歴史資料室を開室してから変わったこと 歴史資料室を開室してから、利用者の問合せの仕方が変わってきた。以前は質問するにも遠慮がち、聞く方も答える方も時間に追われていた。だが開室後は、利用者が質問の背景を落ち着いて話せるようになり、レファレンスでもよりニーズに合った情報を提供できるようになった。レファレンスだけでなく、利用者から情報が入ることによって、資料構築にも良い効果が出た。 レファレンスを受ける側も変わった
米沢の新施設用地候補、3カ所に 議会で説明、市が変更案を撤回 2012年05月16日 12:57 米沢市の新文化複合施設の用地変更問題で15日、同市議会全員協議会が開かれ、市は計画用地の変更案をいったん撤回する方針を伝えた。しかし、断念を表明していた当初予定地と、変更先は用地候補に残した上で、新たな候補を加えて選択肢を3カ所に広げ、議論を仕切り直すという。議員からは二転三転する安部三十郎市長の姿勢に対し、責任を問う声が相次いだ。 新施設用地として、市は当初、中心部の商業ビル「米沢ポポロ館」跡地を選定した。しかしテナント退去交渉が難航しているため、西隣の「まちの広場」に変更する案を提示。22日に臨時議会を開き、用地変更に伴う再設計、測量費など約2000万円を追加する補正予算案を提出する予定だった。変更案の撤回により、臨時議会招集は取りやめる。 今回新たに選択肢に加えたのは、ポポロ館南側に
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やはり今年もゴールデンウィークはなく、というか昨年度に獲得した大型経費の執行と今年度の応募の両方を同時期に同一人物にやらせるのはどうなんだと思ったのだが出勤して打ち合わせと会議の3件連続を処理したら夜とかいう生活を続けていてますます自分が何なのかわからない。そういう次第で原稿面の不義理を続けているので閉鎖モードに入ってはいるのだが、余計なことの説明をちょっと一つしておきたいと思ったので、書く。 まず前提を書くと、私は国立大学法人N大学に所属する教員であり、法人化の際に(公務員法上の)国家公務員の地位は失っている。保険・年金が相変わらず文部科学省共済だったり、刑法上は公務員であったりして中途半端ではあるのだが、少なくとも「国家公務員かくあるべし」という理念なり規定なりが直接に適用される対象ではない。ないはずなのに給料を減らせとかわけのわからない「要請」が東京から来たりしてどっちなのかはっきり
タイトルからしてTwitterだろうと思って読んだら、アメリカ議会図書館とFlickrの話が出てきて儲けた気分です。 かいつまむと、 本来、図書館は資料を整理して公開するもの。 ところが、資料は毎日大量に流れ込んでくるので、整理がおっつかない。 そこで、物は試しと公開してから整理してみることに。 具体的には、歴史的な写真をFlickrに公開して「タグを付けてくれませんか」と呼びかけた。 このプロジェクトの目的は3つ。図書館に来られない人や関心のない人とも写真を共有し、タグ付に協力を得る。オンライン・コミュニティの活用が市民と図書館の双方にどのような利益をもたらすのかを見きわめること。図書館が保有する資料に興味を持つ人々がコミュニティに参加する経験を積むこと。 このプロジェクトのために、Flickrと議会図書館は新しいタイプの著作権ライセンスを設けた。著作権の全面的留保も、クリエイティブ
イベントは終了しました ご参加ありがとうございました。 当日の発表資料と開催報告を公開しましたので,ご活用ください。 更新記録 ・ドキュメントを掲載しました。(2012/10/11) ・発表資料を公開しました。(2012/06/07) ・開催報告を公開しました。(2012/05/29) ・講師紹介・講演要旨を公開しました。(2012/05/15) ・プログラムを公開しました。(2012/04/27) ・ウェブページを公開しました。(2012/04/27)
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