知的基盤を奪われる武雄市民 / 記事一覧 「50年後に楽しみを得たければ木を植えよ、100年後に楽しみを得たければ人を育てよ」1970年代の始め旧武雄市3代目市長本山昌太郎と収入役石井義彦(後に5代目市長)は、武雄市文化施設群構想を発表した。日本最初の大砲を鋳造し日本近代化の先陣を執った武雄領主、鍋島茂義侯の顕彰(※)、その屋敷跡の再生とその周辺に歴史・文化・教育施設を配置する壮大な群計画であった。※けんしょう、功績や善行などを広く世間に知らしめること 茂義侯の屋敷跡には大小ホール・集会施設・公民館・青少年ホームからなる武雄市文化会館を建設した。その後、競輪事業の売り上げ減や地方自治体財政困窮化の中で、日本を代表する武雄の蘭学資料を収蔵する資料館と図書館の建築は、その文化会館の建設から遅れること24年・2000年10月、ようやくオープンに漕ぎ着けたのである。 この図書館・歴史資料館の設計
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米国のミネソタ州にある私立中学・高等学校、ベニルド=セント・マーガレット・スクールが、図書室から紙の本をほとんどなくしてしまったそうです。StarTribune紙が、その取組みを生徒や親の声も交えて報じています。同校の選んだデジタルへの移行の背景には、生徒たちの学習スタイルの変化があるようです。 同校では、5,000冊の本のほとんどをアフリカの学校へ寄付し、空いたスペースを机と椅子で埋めることにしました。そこでは生徒たちが学校支給のノートパソコンを広げて集まっています。これまでとは違って喋りながら学習することも許されています。同校の上層部は、地域の公共図書館によって提供されているものを用意するのではなく、生徒たちに信頼できる電子情報の探し方を教えることを重視することにしました。ある教師はこの図書室を“ラーニングコモンズ”と考えていると述べています。 Stacks of books are
2012年12月20日付けのLibrary Journal誌で、米国のカルバー・ストックトン・カレッジが、図書館内に子ども用のスペースを設置したという事例が紹介されています。地域住民が無料で利用することができるもので、設置の目的は地域の読者とリテラシーの支援とのことです。この大学では以前から教員養成課程のためにおよそ3,500冊の子ども用図書を所蔵していました。今回、図書館の大規模改修の一環で、レファレンス資料の電子化などによって空いたスペースを生かして設置を行ったということです。記事では、こういった事例は多くないとしつつ、いくつかの事例として、トルーマン州立大学、西イリノイ大学、ハンニバル・ラグランジ大学の名を挙げています。日本国内でもいくつかの大学で子ども用図書室の設置が見られます。 A Public Academic Library(Library Journal 2012/12/2
英国のSymplectic社が、研究情報管理ソリューション“Elements”のバージョン4.0をリリースしました。Elementsは、大学等の研究機関内の研究者の業績などのデータを一元的に管理するためのシステムで、現在、オックスフォード大学やリーズ大学などで導入されています。 バージョン4.0では、ユーザインタフェースの刷新や、Altmetrics.comのサービスによるaltmetricsの導入などが行われており、Elementsのリリース以来の7年間で最大のアップデートだとされています。 Symplectic社は、インペリアルカレッジロンドンで物理学を専攻していた4人の大学院生によって2003年に設立され、2010年にはMacmillan Publishers傘下のDigital Scienceから出資を受けており、現在、英国以外では米国と日本に事務所を構えています。2012年11月
学校図書館プロジェクトSLiiiC(スリック)が、「学校図書館運営マニュアル」収集・分析・公開プロジェクトを開始するそうです。プロジェクトの目的として以下の3点が挙げられています。 ・全国各地で制作されている学校図書館運営マニュアルを収集し、整備状況を調査する。 ・マニュアルの内容を分析し、その特徴を明らかにする。その過程で、重要ではあるがマニュアル化されていない(できない)業務の種類とその理由を考察することで専門性の向上を保証する研修会のあり方を模索する。 ・収集したマニュアルのうち、特に有用と思われるものについてSLiiiCサイトでの公開・閲覧を目指す。 「学校図書館運営マニュアル」プロジェクトを開始します。(SLiiiCメンバーの日誌 2012/12/23付け記事) http://www.sliiic.org/index.php?key=joyy1wbzd-386#_386 学校図書
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「世界の全ての本棚を図書館に」──本と場所と人を結ぶ「リブライズ」、開発者が目指す大きな夢(1/3 ページ) 「世界にある全ての本棚を図書館にする」。2人のプログラマーが、そんな夢を実現させようとしている。 カフェやコワーキングスペース、大学の研究室など、街に点在する本棚をサイトで管理し、本を気軽に貸し借りできるようにする無料サービス「リブライズ」を今年9月にスタート。Facebookのアカウントと連動させ、ユーザーのスマートフォンを“図書カード”にしてしまうという斬新なアイデアが評判を呼び、Facebookアプリのコンテストでも1位に選ばれた。 登録されている本は現在、1万5000冊以上で、急速に全国で広がりつつある。電子書籍にはない、「紙の本」のメリットである貸し借りのしやすさがベースとなっているこのユニークな“図書館”の登場で、本の世界は何が変わるのだろうか。 どこでも図書館に 図書
12月10日、凸版印刷・トッパングループの電子書籍サービスBookLive!は、専用端末「BookLive! Reader Lideo(リディオ)」(以下Lideoと略記)を静かに発表した。トッパングループのデジタルコンテンツビジネスは、650億円(2010年度)にのぼる日本の電子書籍市場のほとんどを担ってきた「ガラケー」向けをはじめ、PCやPDA向けにも配信していた電子書籍取次の老舗ビットウェイから連綿と続いている。BookLive!とLideoはその延長線上にあるサービスだ。 細かいスペックシートは専門の皆様にお任せするとして(下記の記事などを参照)、僕はあくまで「ユーザー=読者」としてのポイントにしぼってLideoの使用レポートをしてみたい。 ・BookLive!の電子書籍リーダー「BookLive! Reader Lideo」をいち早く使ってみた [2012/12/10] ・山口真
レファ協*1のイメージキャラクター・れはっちのブックカバー12月は「討ち入り」です。 12月14日の「赤穂浪士の討ち入り」にちなんだもののようです。12月のブックカバーは「クリスマス」だと予想していたので、予想は見事にはずれました。(サンタのれはっちは、ブックカバーの裏側にいますが…。) そして、本日のカウントアウェアネス・ポータルで紹介されていたのでびっくりしました。 ■ 月替わりブックカバー「討ち入り」(PDF) http://crd.ndl.go.jp/jp/library/documents/bookjacket_uchiiri.pdf ■ レファレンス協同データベース事業 刊行物等 http://crd.ndl.go.jp/jp/library/publication.html ■ レファレンス協同データベース事業キャラクター「れはっち」のブックカバー http://c
2012年12月26日 書評を書くにはどうしたらいいの? 『文学賞メッタ斬り!』大森望さんに学ぶ 痛快文学賞ガイド『文学賞メッタ斬り!』。 芥川賞・直木賞他、話題のホラー小説大賞等、50を越える国内小説賞について、どんな傾向の賞なのかを検証し、また選考の内幕やトラブルなどにも斬り込んで文学賞を判定したのが本作。 その著者のひとり、大森望さんが、大学生による文学賞「大学読書人大賞」のために、講演会を開催すると聞き、カーリルもお邪魔してきました。 演題は「推薦文の書き方&大学読書人大賞メッタ斬り!」。 大学読書人大賞の選考方法は、大学生が書いた推薦文を元に文学賞を決めるというもの。その推薦文をメッタ斬りしようというのです。どんな辛口の評価が飛び出すのかドキドキしますね。 以下、講演内容を抜粋してお送りします。 ◆推薦文(=書評)の書き方について ・書評の書き方にこれといった決まり
師走もあとわずかとなりました。本年も本当に有り難うございました。 矢のように過ぎ去った一年でしたが、皆様とのご縁に支えられているなと改めて痛感します。 FLF番外編でもご発表頂いた樹村房の大塚さんと今月初めに食事をしていて、ある著者の講演会を一緒にしないかとお声掛け頂きました。 その方こそ「図書館はラビリンス」(樹村房 11月15日発売: 添付資料)を書かれた内野 安彦先生です。 あの大塚さんがここまで熱意を持ってご推薦される人と本に興味を持ち、早速購入し読んでみました。 その「図書館はラビリンス」について、貸し出しと借受、ブランディング、音、イベント等、図書館のあるべき姿を著者の趣味、生活を通したご自分の言葉で軽妙に語られているなというのが率直な印象です。 非常に新しい視点で書かれた本であり、ランガナタンの言葉を使いながらインフラより人、すなわち図書館員の重要性を強調され、ライブラリアン
12月18日 国会図書館で、HathiTrustaの挑戦という講演を聞いた。 Google Books プロジェクト、いち早く反応したミシンガン大学は、 Google Books で、スキャンしたデータを独自に管理して、現在、数十の パートナー組織をもつ、共同電子図書館を維持している。 著作権の問題もあるので、すべての図書のフルテキストが読めるわけでは ないが、既に1000万冊規模の電子図書館が存在し、現在、大学のパートナーを 増やしながら、日々、成長し続ける電子図書館になっている。 日本語の図書も20万冊すでにある。 ---------------------------- 国会図書館も和書や雑誌も百数万冊規模でデジタル化を行っている。 インターネット上で公開されているのは、20万程度であるが、100万冊以上は 国会図書館内で閲覧可能になっている。 電子図書館を阻むのは、著作権問題である
いるかです。 整理係の伴さんが、「第19回医学図書館研究会・継続教育コース」に参加してきたので、報告してもらいました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第19回医学図書館研究会・継続教育コース 平成24年11月5日(月)~7日(水)東京医科歯科大学 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. 医学図書館研究会について 研究会では、12人の発表者が、それぞれ日頃の調査や業務における研究を発表した。12分以内の発表で、緊張のせいか途中で無言になる発表者、時間内に終わらなくて焦っている発表者、そして自分の研究した事に対して、自慢げに!?発表する発表者もいて、いろいろな面で興味深く感じた。 私がこの研究会で、一番聞きたかった発表は、私が産まれ、そして息子・娘たちも産まれた習志野済生会病院(旧国立習志野病院)図書室の佐藤さんの発表である。佐藤さんの発表は、病院図書室
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Google2段階認証を設定した後、iPhoneでGmailを受信できなくなった場合の対処法2012.12.26 20:307,988 前回ギズモードではGoogleの2段階認証プロセスの設定方法について取り上げました。セキュリティ強化のために実際にこのプロセスを設定してみた、という人も多いと思います。私も実際に設定したのですが、その直後にiPhoneでGmailを受信できなくなってしまいました。Googleのヘルプ動画を見ると、まだ2段階プロセスに対応していないアプリ(例:iPhoneのGmailやOutlookなどのメーラー)があるようで、これらのアプリで2段階認証プロセスを有効にするには、別途固有のパスワード設定が必要になります。 というわけで、ここではiPhoneのGmailをはじめ、2段階認証プロセス未対応のアプリでの設定方法を説明します。 1.「アプリケーション固有のパスワード
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