19世紀末〜20世紀初頭にかけてのニューヨーク、大衆文化と都市の機械化が進む時代に、華々しく立身出世していく男の、巨大ホテル建築の夢と女性たちとの奇妙な関係を描く物語。 ミルハウザーの短編、中編を少しずつ読んできたので、このあたりでそろそろ長編をと思って手に取った。また、最近『時間のないホテル』を読んだので、ホテルつながりというのもあったり。 スティーヴン・ミルハウザー『バーナム博物館』 - logical cypher scape スティーブン・ミルハウザー『魔法の夜』 - logical cypher scape スティーブン・ミルハウザー『三つの小さな王国』 - logical cypher scape ウィル・ワイルズ『時間のないホテル』 - logical cypher scape マーティン・ドレスラーの夢 (白水Uブックス) 作者: スティーヴンミルハウザー,Steven M