北大情報科学研究科のGCOE若手シンポ、つづいて日本図書館情報学会研究大会に参加してきた。北大のGCOEはデバイス、ハードからソフトな応用までをつなぐ編成で、ひとわたりポスターと予稿を読み、新しい耳情報が色々。 データストリームの処理について、最近、ものの見方の観点から感心があり、関連するポスターを聞き、予稿を読む。少し、全体の配置とアプローチがわかってきた。 無意味に手足をしばった研究がある。偶然の雑音を取り払い本質を取り出すためという意図なのだろうが、最初からそのような思い込みで存在そのものを全面的に取りこぼしてしまうのは残念。 北大のキャンパスはなかなかよい。 図書館情報学会では、おもしろい発表がいくつか。調査などかたちがまとまっているものも多くなってきている。 ただ、全体に内輪向け的な発表が多く、論の組み立てに借景と甘い部分が多いのが残念。誰に向けて話すのか。ウケ狙い的な側面のある