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  • 「公益のまち」看板倒れ? 酒田市、本間家ゆかりの施設活用策示せず | 河北新報オンラインニュース

    「公益のまち」を自任する酒田市で、「公益の祖」と称される江戸期の豪商間光丘(みつおか)(1732~1801年)ゆかりの市の図書施設「光丘(こうきゅう)文庫」の建物が利用されずに放置されている。2017年に所蔵資料を移して長期休館に入って以降、利用のめどの立たないまま立ち入り禁止が続く。市は「活用策を検討中」と強調するが、具体的な進展は見られない。 光丘文庫は1925(大正14)年、間家8代当主光弥が蔵書2万冊や土地、建物、維持費を提供し、酒田港脇の高台の公園周辺に完成した。 3代当主光丘が、最上川の渡し場に寺院と経蔵の建設を申し出たが、江戸幕府の新寺建立禁止令で果たせず、その遺志を継いだ宿願の事業だった。光丘は砂防林整備などを進めた功績から「公益の祖」と呼ばれる。 建物は酒田初の鉄筋コンクリートブロック製。2階建ての社殿造りの館と3階建ての書庫から成り、家具や室内装飾と合わせて市の指

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  • 多賀城図書館ビル 4、5月の入館者が前年上回る カフェ、コンビニ入居 | 河北新報オンラインニュース

    多賀城市立図書館が入居する同市の多賀城駅北ビルA棟の入館者数が2016年3月の開館以来、好調に推移している。17年度は年間で前年を下回ったが、下半期は前年比ほぼ同数。3年目となる18年4、5月は前年を上回った。市の文化交流拠点として定着しつつある。 入館者は、16年度150万人。17年度は144万人で、6万人の減少は上半期に集中し、11、12月は前年を上回った。市は、注目度の高い1年目に比べ、2年目の利用者減が小幅に収まったとみている。 駅北ビルA棟は、JR仙石線多賀城駅のそばにある立地の良さが魅力だ。図書館やカフェ、コンビニエンスストアなどが入居し、幅広い年代が利用する。吹き抜けのカフェは開放感があり、1~3階の図書館棚を一望できる。 飲み物を持ち込める図書館は学習利用が目立ち、学校の試験時期は開館前から行列ができるほど。企画展や講座、幼児向け読み聞かせも人気で、受付脇にイベント情報

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  • 秋田5市に大型書店、続々開店 トヨタ販売店に併設 | 河北新報オンラインニュース

    全国で書店が減少する中、20万冊以上をそろえる大型書店が秋田県内5市に続々と開店している。いずれも秋田トヨタ自動車(秋田市)の販売店に併設。丸善ジュンク堂書店(東京)と提携して書棚の内容を充実させ、地域文化を支援している。 大仙市で昨年9月、県内5店舗目となる「ブックスモア大曲店」がオープンした。秋田トヨタ大曲店に併設し、約1300平方メートルに約25万冊を置く。人口約8万2000の市では異例の冊数で「市外から来店するお客さんも多い」(担当者)という。丸善ジュンク堂書店の図書分類や在庫管理のシステムを使う。 ブックスモアは、秋田トヨタ自動車の親会社のトヨタカローラ青森(青森市)が営む。2011年に秋田トヨタ潟上店(潟上市)に書店を併設したのを皮切りに湯沢、北秋田、大館各市に設けた。今年9月ごろには由利荘市にも開く。 トヨタカローラ青森の大柳康司代表取締役(46)は「地域に喜んでもらえる事

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    min2-fly 2018/05/16
  • 新図書館 一足早く市民に内覧会 | 河北新報オンラインニュース

    20日にオープンする宮城県大崎市の新図書館(愛称・来楽里(きらり)ホール)で16日、報道関係者や市民向けの内覧会が行われた。 新図書館は、地上2階で延べ床面積約6340平方メートル。床や書架に地元産のスギ材を使った。児童コーナーのほか、勉強ができる中高生向けの専用フロアも設けた。40万冊が収蔵可能で、総事業費は約43億円。 貸し出し管理にICタグを採用し、館内は公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」が利用可能。多目的ホールや会議室も備える。市民に限らず、市外在住者も利用できる。

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    min2-fly 2017/07/18
    かつての出身地の近所
  • 震災関連本盗難相次ぐ 頭抱える図書館 | 河北新報オンラインニュース

    東日大震災に関する書籍や資料を集めた被災地の一部の公立図書館の特設コーナーで、盗難被害が相次いでいる。被害は判明分だけで計270冊以上に上り、盗難防止装置がない施設で目立つ。装置導入には多額の費用がかかり、被害を防ぐため閲覧を制限すれば「教訓を広く伝える」来の趣旨に反する。心ない行為への対策が打てず、関係者はジレンマを抱える。 河北新報社が岩手、宮城、福島3県の県立図書館と仙台市民図書館、岩手大、東北大、福島大の各付属図書館の7館に取材したところ、行方不明の震災関連資料は3月現在、累計で仙台市民図書館が218冊、福島県立図書館が48冊など。いずれも盗まれたとみられる。 7館は震災後、共同キャンペーンとして震災関連の資料の収集、保存、公開に取り組んでいる。対象は一般書籍、各種調査資料、自費出版物など多彩。被害が多い仙台市民、福島県立の両図書館はともに2012年に震災資料コーナーを開設し、

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    min2-fly 2017/04/11
    ↓公共ではまだBDSないところもそこそこありうるかと
  • <ツタヤ図書館>開館1年 利用者150万人超 | 河北新報オンラインニュース

    レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者とする多賀城市立図書館(宮城県多賀城市)が、21日で開館1周年を迎えた。入居するJR仙石線多賀城駅前の再開発ビルの利用者は年間目標の120万人を超え、11日に150万人を突破。一日の平均利用者は4200人と好立地を背景に利用は伸びているが、課題も残る。(多賀城支局・佐藤素子) CCCが手掛けた公立図書館のうち初年度に年間利用者が150万人を超えたのは多賀城市のみ。書店やカフェなどが入る複合施設で単純比較はできないが、佐賀県武雄市の92万人、神奈川県海老名市69万人を上回った。 年間貸出冊数は多賀城市が約80万冊で、海老名市約69万冊、武雄市約55万冊に比べてトップ。年間貸出人数は、人口が約2倍の海老名市が約24万人なのに対し、多賀城市は約23万人と好調だった。 多賀城市の旧図書館との比較でみると、貸

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  • <回顧みやぎ>図書館集客好調 次に生かせ | 河北新報オンラインニュース

    東日大震災から6年目を迎えた2016年。県内では、交通インフラを中心に被災地の復興が進む中で、復興工事を巡る事件もあった。新市誕生や商業地集積に沸く一方、政治家のモラルが問われた1年でもあった。現場の記者が振り返る。 ◎2016振り返る(2)多賀城市立図書館の移転開館 <年内にも120万人>  一つの建物が、市内外の人の流れを大きく変えた。  多賀城市がJR仙石線多賀城駅前に建設した再開発ビルは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者とする市立図書館などを中心に、連日3000人以上が来館。年内には、当初予定より3カ月も早く年間目標120万人に達する見通しで、予想以上の数字に驚く市職員も少なくない。  「年中無休で午後9時半まで開館している図書館、書店、カフェ、レストラン…。行ってみたい場所が複数あることが大事」とする市立図書館の中林奨マネジャー(CCC)の説明に納得した

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  • <つがる市図書館>イオンモール内に開館 | 河北新報オンラインニュース

    つがる市初の市立図書館が29日、同市の大型商業施設「イオンモールつがる柏」内に開館し、初日から多くの市民らでにぎわった。図書館流通センター(東京)が指定管理者として運営に当たる。イオンモール内の図書館は東日で初めて。  開館式典で福島弘芳市長が「末永く愛される図書館になることを願う」とあいさつ。オープン後約1時間で500人以上が来館し、真新しい机で中学生、高校生らが勉強に励む姿も見られた。  つがる市は2005年、青森県木造町、森田村、柏村、稲垣村、車力村が合併して誕生。いずれの地区にも図書館がなく、市立図書館設置を模索していたところ、イオン側がイオンモールでの開館を提案した。市民アンケートでも「買い物ついでに利用したい」との要望が多く、昨年12月から開館準備を進めてきた。  図書館イオンモールつがる柏別館1階の約1600平方メートルで、学習室45席を含む全185席。蔵書は約8万冊。司

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  • <ツタヤ図書館>ビル来館者50万人超す | 河北新報オンラインニュース

    多賀城市立図書館が入るJR仙石線多賀城駅前の再開発ビルの来館者が50万人を超えたことが5日、図書館の指定管理者のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)による集計で分かった。6月は定期試験の中高生で混み合い一般の利用者から苦情が相次いだため、図書館は利用ルールを見直し徹底を図る。  再開発ビルは3月21日にオープンし、7月2日に50万人を達成した。図書館を借りたのは延べ7万8181人で、旧図書館時代の前年同期に比べ約5.5倍に増えた。貸出冊数は27万631冊で約4倍。1人当たり平均では約3.5冊となる。  中高生の試験期間だった6月の週末は、午前9時の開館前に300人近くが並んだ。開館後すぐに座席が埋まり、「座れない」「話し声がうるさい」などの苦情が寄せられた。  このため図書館は7月から、約300席のうち学習用を3階の50席に限定。夏休み期間中は、新たに3階ギャラリーを学習用に開

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  • <大崎市図書館>建設現場から大量がれき | 河北新報オンラインニュース

    大崎市の新図書館建設地の地中から顔を出した、旧県庁舎の土台部分とみられるコンクリートがれき=大崎市提供 宮城県大崎市が同市古川駅前大通に建設している「市図書館等複合施設(新図書館)」の敷地から大量のコンクリートがれきが出土し、工事を滞らせている。分別処分などのため2カ月以上の工期延長が見込まれ、2017年3月に予定する開館は難しくなった。がれきは、土地のもともとの所有者だった宮城県の庁舎の残骸とみられ、市は処理費用の負担を求めて県と話し合いを続けている。  コンクリートがれきが現れたのは、昨年12月17日。くい打ち工事を前に、埋設物確認のため試掘したところ、大量のがれきが顔を出した。  がれきは東西に長い新図書館用地の南西側、全体の四半分のスペースに集中。市都市計画課の担当者が「古川市史」をひもといて調べたところ、県古川土木出張所の建物があった場所と分かった。縦12メートル、横6.4メート

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  • 蔦屋書店やファミマ…多賀城市立図書館に入居 | 河北新報オンラインニュース

    多賀城市立図書館が移転入居し来年3月にJR仙石線多賀城駅前に開業する再開発ビルの構成が9日、分かった。メーンのA棟の商業施設部分には、いずれも東北初の「生活提案型」書店や地産地消レストラン、特色ある品ぞろえのコンビニなどが入居する。図書館の指定管理者で、レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が手掛ける。  A棟の1~3階の南側に市立図書館、北側に商業施設が入る。CCCは「もう一つの家」を図書館のテーマに掲げており、商業施設もならう。入居店は、市民へのアンケートで要望が多かった店舗形態を選んだ。  1~2階には、CCCが東京・代官山などで展開する生活提案型の「蔦屋書店」が入り、書籍に登場する日用品の販売なども行う。コンビニは、商品構成の幅を広げたファミリーマートの別ブランド「ファミマ!!」。カフェ「スターバックスコーヒー」も入居する。  3

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  • 仙台市と宮教大図書館 相互貸し出し始まる | 河北新報オンラインニュース

    仙台市と宮教大図書館 相互貸し出し始まる 宮城教育大付属図書館(仙台市青葉区)と仙台市図書館は、蔵書の相互貸し出しサービスを始めた。宮教大図書館は学校教育の現場で役立つ実践的な専門書を多くそろえており、現職教員や教育関係者の利便性が高まると期待される。  宮教大図書館の約35万冊、市立全図書館の約185万8000冊の蔵書のうち、開架図書を相互に貸し出す。市図書館は市民図書館(青葉区)でのみの貸し出しとなる。利用者は市民図書館のカウンターで宮教大のを、宮教大図書館で市図書館をそれぞれ借りることができる。  市民図書館で宮教大のを借りる場合は、送料不要。学生が宮教大で市図書館を取り寄せる場合は600円掛かる。  宮教大図書館はこれまでも市民への貸し出しを行っていたが、窓口で利用者カードを作る必要があった。同図書館は「(サービス開始により)大学まで足を運ばなくても教育大ならではの専門

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  • 多賀城市新図書館 「CCC指定管理者に」条例案提出へ  | 河北新報オンラインニュース

    宮城県多賀城市の新市立図書館計画で、市は11日開会の市議会6月定例会に、レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)展開のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者とする条例案を提出する。図書館はJR仙石線多賀城駅近くに建設される駅北再開発ビルに入る予定で、可決されれば中心部の再開発が完成に向け大きく動く。  CCCが公立図書館の指定管理者となれば、佐賀県武雄市、神奈川県海老名市に続いて全国で3例目となる。  再開発ビルは地上3階、延べ床約6700平方メートル。第三セクター多賀城駅北開発が建設し、建物の北側部分にはCCC直営の「蔦谷書店」やカフェなどが入る。  同市伝上山から移す図書館はビル南側部分に入る。CCCの計画では開館時間は午前9時~午後9時半で、現図書館の午後5時までから延長。年中無休で、年間120万人の利用を見込む。  中心部の再開発事業はこれまで、JR仙石線の連続立体交

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  • 河北新報 秋田・国際教養大 事務職員の確保に苦心 高い英語力が壁

    秋田・国際教養大 事務職員の確保に苦心 高い英語力が壁 職員の育成が課題となっている国際教養大事務局 国際教養大(秋田市)で、大学の屋台骨となる管理職級の事務職員の確保に苦心している。採用条件として高い英語力が必要な上、私立大の引き抜きなどで中途退職が多く、職員育成がままならないためだ。大学設置者の県からの派遣も縮小方針が決まり、自立した職員確保が迫られている。  同大は全授業の英語化など、国際色を前面に出す。留学生や外国人教員が多く、教員の半数以上は日語を理解できない。会議などの資料は英語で作り、会話も英語だ。  事務職員は、英語能力試験「TOEFL」で600点相当など、高度な英語力が必須になる。財務会計など事務処理能力も当然必要で、両方を兼ね備える人材は少ない。同大によると、英語が優れていても事務能力が低かったケースもあった。  事務職員の勤務年数が浅いのも、管理職確保が進まない理由

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  • 河北新報 東北のニュース/多賀城市の図書館移転計画で市教委、協議隠ぺい

    多賀城市の図書館移転計画で市教委、協議隠ぺい 宮城県多賀城市立図書館の移転計画で、企画・設計を担うカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、東京)と協議した内容を記載した書面を、市教委が「誤解を与える恐れがある」と公文書から外していたことが24日、分かった。  市教委職員と図書館長らは7月、CCCが運営する佐賀県武雄市図書館を視察し、初日に武雄市職員と、2日目に同市に事務所があるCCCスタッフと協議した。  8月の市議会文教厚生常任委員会で、市教委は初日のやりとりをまとめた復命書を公開。議員が2日目分の提出を求めると「図書館を案内されただけ」と答えていた。  全議員に先週、通し番号が付いた2日分、計28ページの文書が匿名で郵送され、2日目にCCCと閉架書庫や司書の勤務体制について質疑応答していたことが判明した。  市教委は「CCCの勇み足のような資料もあり、独り歩きすると問題があった」と

  • 河北新報 東北のニュース/半世紀前の「航空祭」今に 宮城・東松島市図書館が写真展

  • 河北新報 東北のニュース/多賀城市立図書館 再開発ビルに移転、ツタヤに業務委託検討

    多賀城市立図書館 再開発ビルに移転、ツタヤに業務委託検討 宮城県多賀城市が、市立図書館をJR仙石線多賀城駅前に計画する再開発ビルに移転し、TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)への業務委託を検討していることが25日、分かった。実現すれば2、3年後に開館する。  市立図書館は1978年開館で蔵書は約21万冊。老朽化が進んでいることから、駅北口の再開発ビルへの移転が持ち上がった。ビルはA、B棟からなり、図書館のほか、子育て支援施設などの入居が見込まれている。  CCCは4月、佐賀県武雄市の委託を受け、同市図書館(蔵書約20万冊)の運営を始めている。菊地健次郎多賀城市長や市幹部らは3月下旬、武雄市を訪れて市図書館を視察した。菊地市長は「市民アンケートでは、利便性の高い駅周辺に図書館を希望する声が多い。人の集まる施設にするために、どういった方法がふさわしいか

    min2-fly
    min2-fly 2013/05/28
    "実現すれば2、3年後に開館" まだけっこう先か
  • 河北新報 内外のニュース/図書館の新装効果で来館者5倍 佐賀・武雄市

  • 河北新報 東北のニュース/木のぬくもり漂う図書室完成 被災図書館代替 宮城・名取

    木のぬくもり漂う図書室完成 被災図書館代替 宮城・名取 木のぬくもりが特徴の「どんぐり・アンみんなの図書室」=名取市増田1丁目 宮城県名取市は18日、「どんぐり・アンみんなの図書室」を同市増田の旧市図書館敷地内に開設する。東日大震災で利用できなくなった旧市図書館の代替施設で、カナダ政府などの援助で建設した。2012年1月に日ユニセフ協会(東京)などの支援で建てた「どんぐり子ども図書室」に隣接しており、市民に幅広く利用してもらう。  みんなの図書室は木造平屋で延べ床面積約240平方メートル。蔵書は約16万冊で、開架は約5万冊。全国から駆け付けた250人余りのボランティアが、棚の組み立てや蔵書整理などを支援した。  棚に登米市の杉の間伐材を使用するなど、木の香りとぬくもりを感じられる造りになっている。夏はウッドデッキ、冬には暖炉のそばでの読書も楽しめる。  建設にはカナダ政府や同国林産

  • 河北新報 東北のニュース/漂う木の香り、本の感触再び 陸前高田図書館移転し再開

    漂う木の香り、の感触再び 陸前高田図書館移転し再開 貸し出しを再開した陸前高田市立図書館 東日大震災の津波で全壊した岩手県陸前高田市立図書館が1日、同市竹駒町のコミュニティセンター敷地内に移転し、蔵書の貸し出しを再開した。関係者は「憩いの場として多くの人に利用してほしい」と願っている。  平屋のログハウス風で、広さは約50平方メートル。事業費は札幌市の図書支援ボランティアが寄付し、ことし8月に建設を始め、9月上旬に完成。開館に向けて準備を進めてきた。  全国から提供を受けた蔵書約1万4000冊のうち、約4000冊が並べられた。残りは書庫や2台の移動図書館用に収納し、順次入れ替えていく。  市立図書館の長谷川敬子副主幹(56)は「時間がかかったが、多くの支援で再建することができた。気軽に立ち寄ってもらって、木の香りいっぱいの図書館でくつろいでほしい」と話した。  市立図書館は震災で蔵書約