三田図書館・情報学会2015年度研究大会が、2015年11月14日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催されます。 三田図書館・情報学会 研究大会 http://www.mslis.jp/annual.html
2015年9月10日、Elsevier社はThe Wikipedia Libraryプロジェクトへの協力を拡大する予定であることを発表しました。 The Wikipedia Libraryは、Wikipedia編集者を支援するため、編集者が有料のデータベース等に自由にアクセスできるよう、アカウントの寄付を求める活動です。Elsevier社は2015年初めから、同社の電子ジャーナルプラットフォームScienceDirectのアカウントを45人分寄付していました。Wikipedia編集者に好意的に受け入れられ、アカウント申し込みも多数寄せられたことから、Elsevier社は近々、提供するアカウント数を増やす予定であるとのことです。 一方で、The Wikipedia Libraryの活動に対しては、購読者以外は読めない有料のデータベースへのリンクがWikipediaの記事中に増えることを招くの
英Jiscの研究・教育に関するオンラインサービス部門であるEDINAが、同部門が手掛けるリポジトリ向けメタデータ仕様RIOXX 2.0と、OpenAIREのメタデータ仕様第3版(OpenAIRE 3.0)との対応関係のマッピングを公開しました。 RIOXX 2.0は英国研究会議(RCUK)と高等教育助成会議(HEFCE)のオープンアクセス(OA)方針の要求に従ったリポジトリ向けのメタデータ仕様、OpenAIRE 3.0はEUの助成研究の成果に関するOA推進プロジェクトであるOpenAIREがリポジトリ向けに定めたメタデータ仕様です。対象とする領域が重なることから、今回RIOXX 2.0の担当チームがOpenAIREの技術者と協働し、RIOXX 2.0の各語彙とOpenAIRE 3.0における語彙との対応関係や、メタデータの各項目が必須のものかどうか等の運用についてまとめた表を作成したとのこ
多賀城市立図書館が移転入居し来年3月にJR仙石線多賀城駅前に開業する再開発ビルの構成が9日、分かった。メーンのA棟の商業施設部分には、いずれも東北初の「生活提案型」書店や地産地消レストラン、特色ある品ぞろえのコンビニなどが入居する。図書館の指定管理者で、レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が手掛ける。 A棟の1~3階の南側に市立図書館、北側に商業施設が入る。CCCは「もう一つの家」を図書館のテーマに掲げており、商業施設もならう。入居店は、市民へのアンケートで要望が多かった店舗形態を選んだ。 1~2階には、CCCが東京・代官山などで展開する生活提案型の「蔦屋書店」が入り、書籍に登場する日用品の販売なども行う。コンビニは、商品構成の幅を広げたファミリーマートの別ブランド「ファミマ!!」。カフェ「スターバックスコーヒー」も入居する。 3
8月24、25の両日、同大で入試の合否とは無関係の新フンボルト入試「体験版」が行われ、計261人が参加した。文系は「教育格差」をテーマにした講義でスタート。 従来の「1点を争う一発入試」からの脱却を図るお茶の水女子大学が、図書館での調べ学習などを組み込んだユニークな新型AO入試「新フンボルト入試※」を来年度から始める。入学者選抜にとどまらず、高校と大学の学びの違いを理解してもらうのも狙いのひとつ。それにしてもなぜ図書館を舞台に据えたのか、新入試によって大学図書館や大学の未来をどう描こうとしているのか。同大入試推進室長の安成英樹教授と、猪崎弥生・図書館長(学術情報・広報担当副学長)に質した。(聞き手・読売新聞専門委員 松本美奈) ウェブ上で「交論」しませんか。(サイト上匿名もできますが、名前、職業、年齢、連絡先は明記を) メール送信先 daigaku2014@yomiuri.com ※新フン
Thank you for visiting nature.com. You are using a browser version with limited support for CSS. To obtain the best experience, we recommend you use a more up to date browser (or turn off compatibility mode in Internet Explorer). In the meantime, to ensure continued support, we are displaying the site without styles and JavaScript.
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は9月2日、OA方針であるMIT Faculty Open Access Policy発効以降、教職員による論文の43%が、同大学機関リポジトリのDspace@MIT内のOpen Access Articles Collectionで共有されていると発表した。 2015年7月末時点で、同OA方針に関連してデポジットされた17,400本の論文のダウンロード総数は330万を超え、月間ダウンロード数は83,500を超えた。 [ニュースソース] New milestone for MIT Faculty Open Access Policy 43% of faculty articles now being shared – MIT 2015/09/02
研究アイデアの共有を目的とする新オープンアクセス(OA)誌Research Ideas and Outcomes(RIO)は9月1日、正式に立ち上げられた。投稿は11月より受け付けを開始される。RIOは、方法、ワークフロー、データ、報告書、ソフトウェアといった研究サイクルにおける全ての成果を出版する。 助成金には限りがあるため、すばらしい研究が日の目を見ることなく、消滅することも多い。この雑誌によって、助成機関研究がこのような研究を見つけ出し、新たな機会を得たり、また研究チームのつながりを作り出すことが期待される。 研究者は研究アイデアを他の研究者と共有することを望まないのではないかという声や、RIOの選択的査読モデルを懸念する声もある。RIOでは、文献が非倫理的であったり偽造ではないことを確認する基本的な技術チェック以外はほとんどの場合そのまま出版する。また著者に「適当な同僚」の予備的レ
2015年9月14日、高知市の中心部に建設中の新図書館(県立図書館、高知市民図書館)について、愛称が「オーテピア」となったことが発表されました。 「オーテピア」の「オーテ」は、新図書館等複合施設が高知市の中心部である追手筋の追手前小学校跡地に建てられること、「ピア」は、この施設が、多くの仲間が集い利用される場となるようにという願いから、英語で「仲間」を表すpeerにちなんだものとのことです。 ・大人から子どもまで覚えやすく呼びやすいこと ・施設の場所を連想しやすい愛称、親しみが持てること が評価されたようです。 新図書館等複合施設の愛称決定!(高知県庁ホームページ, 2015/9/14) http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/312201/2015090700042.html 新図書館等複合施設の愛称決定について(高知市, 2015/9/14) http:
米国のSchool Library Journal(SLJ)誌が実施した1,259の学校司書に対して実施した技術調査の結果を公開しています。 学校司書は教育と学習について技術を組み込むことに熱心であり、メイカースペース、3Dプリンター、コーディング技術は最も切望される技術として言及されたとのことです。38%の回答がメーカー活動や技術を既に保有しており、13%が来年には追加したいと考えているとのことです。 また学校司書は彼ら自身の技術によるアドヴォカシーに自信を持っており、64%の回答が彼ら自身が学校における技術リーダだと表明しているとのことです 学校図書館がソーシャルメディアを情報を提供する手段として使用しているのは増加傾向で、アプリの利用は2013年には57%であったのが71%に、情報のシェア等に使用しているのは2013年に59%であったのが76%になったとのことです。 一方で、急速に進
2015年9月14日、青森県立図書館が、あおもりデジタルアーカイブを公開しました。 青森県立図書館が所蔵する貴重資料等の保存と活用を目的として、それらの電子画像を公開しているサイトで。今後、掲載資料を順次追加し、内容の充実を図っていく予定とのことです。 青森県立図書館 トピックス http://www.plib.pref.aomori.lg.jp/top/index.html ※「青森県立図書館デジタルアーカイブを公開しました。(9月14日) 」とあります。 あおもりデジタルアーカイブ http://www.plib.pref.aomori.lg.jp/top/digital/index.html
報道によると、台風第18号などによる大雨被害で、図書館は床上30センチほどまで浸水し、書棚の低い場所に置いてあったおよそ3万冊の本が水につかったとのことです。水分を含んで本が膨張し、書棚の側面が壊れるなどの被害も出たとのことです。 被害を受けた本の中には、郷土史に関するものなど現在は販売されていない貴重なものもあるということで、図書館では修復の方法などを検討することにしているとのことです。 図書館の約3万冊が浸水被害 茨城・常総(NHK,2015/9/14付け記事) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150914/k10010232811000.html 書籍、泥水に漬かる 常総市立図書館 再開のめど立たず(茨城新聞,2015/9/16付け記事) http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=1442329
2015年9月12日、県立長野図書館が公式Facebookページ「山の見える図書館―信州のまち・ひと・としょかん―」を開設したと発表しています。 このFacebookページでは、当館の職員が県内各地を訪問して見つけた、 信州の素敵で魅力的な「まち・ひと・としょかん」の様子を伝えていくとのことです。 公式Facebookページを開設しました(県立長野図書館,2015/9/12) http://www.library.pref.nagano.jp/osirase150912 https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/toshokan/documents/20150728facebook.pdf 県立長野図書館公式Facebookページ 「山の見える図書館ー信州のまち・ひと・としょかんー」 https://www.facebook.com/Nagan
2015年9月11日、岐阜市立図書館は、公式のFacebookの運用を開始しました。 7月に開館した中央図書館の最新情報をはじめ、図書館からのお知らせやイベント、おすすめ本など、様々な情報を提供するとしています。 Facebook(岐阜市立図書館/Gifu city library) https://www.facebook.com/gifucitylibrary 岐阜市立図書館公式Facebookを始めます!(岐阜市立図書館, 2015/9/11) http://g-mediacosmos.jp/lib/information/2015/09/post-48.html 参考: 岐阜市立図書館、中国・杭州市の図書館と交流協定を締結 記念展示も開催中 Posted 2015年8月11日 http://current.ndl.go.jp/node/29149 【イベント】岐阜市新図書館を含む複
2015年9月18日、山口県の山陽小野田市立中央図書館で、図書館について語り合う「夜の図書館『しゃべり場』」が開催されます。中央図書館開館20周年記念事業の一環のイベントとなるようです。 参加資格者は高校生から29歳までの人となっていて、理想の図書館、最先端の図書館、図書館の未来について話し合われるようです。 定員は15名で、参加費は無料です。 夜の図書館『しゃべり場』参加者 募集!!(山陽小野田市立図書館) https://library.city.sanyo-onoda.lg.jp/event/post-28.html 参考: 【イベント】伊賀法人会、「魅力ある図書館を探る高校生ミーティング」を開催(6/10、6/26、7/4・三重) Posted 2015年6月15日 http://current.ndl.go.jp/node/28677 E1696 – 「ひとハコ図書館」からはじめ
2015年9月11日、石川県立図書館が、2015年9月よりTwitter・Facebookによる情報発信を開始したと発表しています。 主な内容は、石川県立図書館の施設、サービス等に関する情報、各種事業、展示等に関する情報とのことです。 石川県立図書館 石川県立図書館からのお知らせ http://www.library.pref.ishikawa.jp/ ※「石川県立図書館Twitter・Facebookページ開始のご案内 (2015/09/11)」とあります。 石川県立図書館公式Twitter https://twitter.com/iskw_preflib 石川県立図書館公式Facebook http://www.facebook.com/ISKWPreflib 参考: 奈良県立図書情報館、facebookとTwitterの運用を開始 Posted 2015年7月15日 http://c
米国Atlantic Media社の、世界のビジネスニュースを扱う“Quartz”において、“The most popular books in U.S. public libraries, mapped by city”と題した記事が2015年9月6日付で掲載されています。 David Yanofsky氏(“Quartz”のレポーター)による記事で、米国内の15都市(ワシントンD.C.やニューヨーク、ロサンゼルスなど)について、公共図書館での貸出回数が最も多かったタイトルが表紙のサムネイルととともにマッピングされています。 New York Timesのベストセラーにも載っている‘Go Set a Watchman’(『アラバマ物語』を著したHarper Leeの著作)、‘The Girl on the Train’(Paula Hawkins著)の2作のいずれかが9つの都市で1位を占め
2015年9月10日、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が授与する“Library of the Year”の2015年の優秀賞(大賞候補)に選ばれた4つの機関が発表されました。大賞は2015年11月12日に横浜で開催される第17回図書館総合展での最終選考会で決定されます。 優秀賞は以下の4館です。 くまもと森都心プラザ図書館 http://stsplaza.jp/library/ 塩尻市立図書館/えんぱーく https://www.library-shiojiri.jp/ 多治見市図書館 http://www.lib.tajimi.gifu.jp/ B&B http://bookandbeer.com/ Library of the Year 2015 優秀賞の決定および最終選考について(NPO法人知的資源イニシアチブ,2015/9/10) http://www.iri-net.
2015年9月9日、岐阜県図書館と県内の市町図書館が共同で「しらべかた案内」を作成し、岐阜県図書館のホームページで公開しています。 岐阜県関係(郷土)の情報について、関連する地域の公共図書館が、各館で所蔵する資料や調べ方を詳しく案内しているとのことです。 岐阜県公共図書館協議会の相互協力委員会で作成したものとのことです。 岐阜県図書館 お知らせ http://www.library.pref.gifu.lg.jp/index.html ※「9月9日 県内市町図書館と県図書館の共同作成による「しらべかた案内」ができました」とあります。 岐阜県図書館しらべかた案内 県内図書館コラボ http://www.library.pref.gifu.lg.jp/reference/shirabekata/top.html#kouto 参考: 岐阜県図書館、県内の専門図書館と共同で「4館コラボしらべかた案
演劇・映画の専門図書館である公益財団法人「松竹大谷図書館」が、運営資金の募集を開始しています。目標金額は250万円、募集期間は9月8日から10月28日までとなっています。 この資金募集は、クラウドファンディングサイト「READYFOR?(レディフォー)」において行われており、プロジェクト名は、「歌舞伎や映画、日本文化の歴史を後世に伝える。」です。クラウドファンディングにより運営資金の募集を行うのは4回目とのことです。この資金は、事業を縮小することなく継続して実施するため、また、「GHQ検閲歌舞伎台本のデジタル化」のために使用されるとのことです。 ネットを通じて当館への支援募集を開始いたしました(松竹大谷図書館,2015/9/8) http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/news/readyfor.html 【第4弾】歌舞伎や映画、
2015年10月17日、18日に、学習院女子大学を会場として、第63回日本図書館情報学会研究大会が開催されます。 研究大会では、17日の午後から18日午前にかけて計21本の研究発表が、18日午後には会員集会・学会賞等授与式のほか、シンポジウム「情報資源組織化が切り拓く未来: RDA、新NCR、BIBFRAME、Linked Data がもたらすもの」が行われます。 なお、研究大会には参加費が必要です。また、シンポジウムは、研究大会参加者以外も参加可能で、無料とのことです。 第63回日本図書館情報学会研究大会(日本図書館情報学会) http://www.jslis.jp/conference/2015Autumn.html 第63回日本図書館情報学会研究大会・会員集会 ご案内(日本図書館情報学会, 2015/9/15付け) http://www.jslis.jp/conference/201
2015年10月3日、森町遺跡発掘事務所にて、第2回ウィキペディアタウンもりまち「鷲ノ木遺跡アーカイブ」が開催されるとのことです。 森町合併10周年勝手にお祝い企画「鷲ノ木遺跡アーカイブ」と題して、森町で発掘された環状列石(ストーンサークル)がある「鷲ノ木遺跡」について、実際に現地の確認を行い、みんなで調べ、実際にウィキペディアに投稿するとのことです。 またあわせて、鷲ノ木遺跡に関連した「データ」の作成を行うとのことです。 対象及び定員は、ウィキペディアタウンに興味のある小学生から大人まで15名程度(先着順)で参加費用は無料とのことです。 第2回ウィキペディアタウンもりまち開催します(ハウモリ,2015/8/20) http://howml.org/2015/08/217.html 参考: E1701 – 「ウィキペディア・タウン in 関西館」 カレントアウェアネス-E No.287 2
2015年10月10日から11月29日まで、大阪市立図書館で、「第18回大阪市図書館フェスティバル」が開催されます。 期間内に、人気作家による講演会や郷土に関する講座、図書館の便利な使い方の講座など、様々な催しが開催されます。 第18回大阪市図書館フェスティバルを開催します!(大阪市立図書館, 2015/9/7) http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo5qj3drb-510#_510 大阪市 教育委員会 【報道発表資料】人間国宝 七世竹本住大夫さん登場! 第18回大阪市図書館フェスティバルを開催します(大阪市, 2015/9/7) http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000324009.html 参考: 「第12回大阪市図書館フェスティバル」開催 Posted 2009年10
2015年9月2日、ディスカバリーサービスの1つであるProQuest社のSummonが、全国遺跡報告総覧に対応したと奈良文化財研究所が発表しています。 他のディスカバリーサービスの提供元に対しても現在対応を依頼中とのことです。 全国遺跡報告総覧:ディスカバリーサービスSummonが全国遺跡報告総覧に対応(なぶんけんブログ,2015/9/2) http://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2015/09/summon.html 参考: E1700 – 「全国遺跡報告総覧」の機能と期待される効果 カレントアウェアネス-E No.287 2015.08.27 http://current.ndl.go.jp/e1700
山中湖情報創造館が、ヒューマノイド型ロボット“pepper”が職員として「勤務」すると発表しています。“pepper”が実現できる図書館サービスを増やすための“pepper”育成計画を実施するとのことです。 山中湖情報創造館公式Facebook(2015/9/5付け) https://www.facebook.com/lib.yamanakako/posts/1022160074482649 山中湖情報創造館公式Twitter(2015/9/5付け) https://twitter.com/lib_yamanakako/status/640154507561701377 ペッパー 山中湖情報創造館 指定管理者スタッフ https://www.youtube.com/watch?v=0hKPhnvJJkA
2015年9月4日、ウェールズ政府が、全ての図書館のサービスを1枚のカードで利用可能とする計画を発表しています。 図書館システムベンダSirsiDynix社と契約し実現を目指すもので、地方自治体の予算を70%節約できるとのことです。 地方自治体は徐々にこの新しいシステムを採用し、ウェールズの北部の6つの自治体が2015~2016年に最初に採用するようです。 Plans for all-Wales library card to improve access and save money(Welsh Government,2015/9/4) http://gov.wales/newsroom/cultureandsport/2015/150904-all-wales-library-card/?lang=en
沖縄県立図書館が、粟国、南北大東、座間味、小浜島、竹富島で移動図書館を実施し、その様子を2015年9月4日に図書館のウェブサイトで公開しています。 お知らせ(沖縄県立図書館) ※「6月、7月移動図書館報告(粟国、南北大東、座間味、小浜島、竹富島)(2015年9月4日)」とあります。 粟国村移動図書館の開催報告 http://www.library.pref.okinawa.jp/detail.jsp?id=39657&pageStart=0&menuid=256&funcid=2 北大東村移動図書館の開催報告 http://www.library.pref.okinawa.jp/detail.jsp?id=39658&pageStart=0&menuid=256&funcid=2 南大東村移動図書館の開催報告 http://www.library.pref.okinawa.jp/detai
http://current.ndl.go.jp/e1706 カレントアウェアネス-Eに先日のオーストラリア出張の簡単な報告を書きました。 よく考えたらEで共著って初めてかも。>自分 海外イベントの報告というのはえてして「何を聞いてきたか」という内容になりがちなのですが、今回は「何を話してきたか」しか書いてないという点が多少目新しいかなと思います。それがいいかどうかというのは別ですが。 旅行のはなしはこちらをどうぞ。 同じ号には、自分が企画に関わった東大・松原さんと横国大・直江さんの記事も掲載されています。あわせてお読みいただけたら幸いです。 E1707 - 博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題の調査 http://current.ndl.go.jp/e1707 機関リポジトリを通じた博士論文の公表状況について効率的な評価を行うためにも,また博士論文のオープン化や公表手続きの円
という、若手向けの研修で講師をしてきました。楽しかった。 南は沖縄、東は岡山や高知といった、かなり広範な地域から、30名弱の方々が参加していました。まあ、自分はもともとそのさらに東(京都)から来ているわけですが。 講義内容はこんな感じです。お題は「機関リポジトリ」でいただいていたんですが、しょーみ、機関リポジトリ(単体)の話なんてしても、喋ってるほうも聞いてるほうもつまんないわけですよ。それをいかに広げるか、どこまでなら広げて許されるか、みたいなのが今回準備しているときの苦しさでした。結局、オープンサイエンスの話までしたわけですが……。発表直前に「オープンアクセス時代における図書館員の価値」みたいなウェットなスライドを1枚追加して、「コレクションの価値と自分の価値を混同しないように」なんていう偉そうな与太話もしたりしました(以下のファイルには含まれていません)。 講義は全部で6コマでした。
2015年9月3日に北海道大学附属図書館で開催された「北海道の大学図書館職員を中心とした有志による自主的な勉強会」で「穴」のおはなしをしてきました。 テーマは「Catch & Share Information」ということで、情報収集と情報発信。当初は3人くらいが登壇するという想定だったはずが、最終的にはわたし1人に……。参加者は北大だけなのかと思いきや小樽商科大学や藤女子大学(学校司書の方)の方も含め、全部で21名。Google Hangoutでお茶大の森さんもご参加という。 https://sites.google.com/site/since20141203/home/10 恒例のポスターもすてきに作っていただいて(どことなくスターライトパレード by セカオワ)。ありがとうございます。 プレゼン 私のプレゼンスライドはこんな感じです。 このネタでこれまで少なくとも5本以上はプレゼン
NDLデジタルコレクションで歴史・文化を発掘<報告> 2015年8月8日,国立国会図書館(NDL)東京本館で,「NDLデータ利活用ワークショップ~「国立国会図書館デジタルコレクション」のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~」を開催した。これは,「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下デジコレ)の利活用の促進を目的としたイベントで,当日は,会社員やエンジニア,学生,図書館員など幅広い層から想定を超える35名の参加を得た。 現在,各地でオープンガバメント(CA1825参照)やオープンデータに関する活動が行われている。オープンガバメントとは,行政活動・機関の透明性を高め,行政や公的機関への市民参加を促進する動きで,オープンデータはその実現のための手段の一つとされている。この動きの中で,Wikipedia Town(CA1847参照)など,地域を知ることによって市民参加を促す
地域課題解決に向けた空間情報の活用‐UDC2015本格始動! 1.アーバンデータチャレンジ2015(UDC2015)の経緯 東京大学空間情報科学研究センター「次世代社会基盤情報」寄附研究部門(CSIS-i)と,一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)は,本年度で3年目の取り組みとなる「アーバンデータチャレンジ2015」(UDC2015)のプロジェクトを開始した。UDC2015は,さまざまな国土情報および公共施設等の社会インフラに関わるデータの持続的な流通を目的としている。2015年8月時点で150自治体以上におよぶオープンデータの流通環境を整備し,それらの有用なデータを基にした地域課題や,魅力創出に効果的なツールやアイデア等を市民の手で作品に仕上げる活動を実施するものである。 昨年度開催されたUDC2014では,東京および10の地域拠点において地域課題に関するミーティングやハ
東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会 国立国会図書館(NDL)では,政府の「復興構想7原則」や「東日本大震災からの復興の基本方針」等を踏まえ,2013年3月7日から,東日本大震災に関する記録を一元的に検索できるポータルサイト「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ」(愛称「ひなぎく」)を公開している。東日本大震災の記録を国全体で収集・保存・公開するため,各種機関の運営するアーカイブと「ひなぎく」の連携(2015年7月末現在,44件のアーカイブと連携)を進める一方,震災記録のアーカイブ活動の支援も行っている。 そうした支援の一環として,NDLでは,2013年以来毎年,アーカイブの専門家による書類や写真等の整理・保存についての講習会を開催してきた。主な対象は,ボランティア団体,NPO,行政機関等で被災地支援活動,復興事業に携わっている方々である。経験を共有しノウハウを活かすため
博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題の調査 ●はじめに 大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議のもとに設置された機関リポジトリ推進委員会(以下,委員会)は,2014年度に,作業部会としてワーキンググループ(以下,WG)を設置した。WGは「大学の知の発信システムの構築」を目指し,委員会が重点課題とする「オープンアクセス方針の策定と展開」等に取り組むことを目的としている。2014年度は「コンテンツ」「国際連携」「技術」のWGを設置し,各WG内で行動計画を策定して活動した。今回,杉田茂樹(千葉大学附属図書館)を主査とするコンテンツWGに設けられた博論(博士論文)班が,博士論文の実態調査「博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題」を行った。メンバーは,東出善史子(京都大学附属図書館),本坊綾(鹿児島大学学術情報部),翟佳(早稲田大学図書館),筆者ら(直江,松原)の計
Elsevier APAC eBooks Forum 2015における発表報告 2015年7月9日と10日にオーストラリアのブリスベンでElsevier APAC eBooks Forum 2015が開催された(E1600,E1605参照)。このフォーラムは,アジア太平洋地域の図書館関係者やElsevier社員が電子書籍サービスについて情報交換を行う機会となっている。第5回目となる今回は“eBooks – Putting Librarians and Researchers ‘In the Know’”という全体テーマを掲げ,約30名の参加者が集い,8本のプレゼンテーションや,資料収集における投資対効果(Return On Investment:ROI)に関するグループディスカッションが行われた。 本稿では,筆者らが他国の関係者に対して何を伝えてきたかという点を中心に紹介したい。 小泉は“
世界図書館情報会議(WLIC):第81回IFLA年次大会<報告> 2015年8月15日から21日にかけて,世界図書館情報会議(WLIC):第81回国際図書館連盟(IFLA)年次大会(E1214,E1479等参照)が,南アフリカ・ケープタウンの国際コンベンションセンターで開催された。IFLAによれば112か国,合計3,190名の最終参加者があり,日本からも国立国会図書館(NDL)からの代表団6名を含む28名が参加した。なお同国での開催は,2007年のダーバン大会以来,8年ぶり2回目である。 今回の大会は「ダイナミックな図書館:アクセス,発展,変化」をテーマとし,224のセッション,68機関が出展した展示会,132のポスター発表等が行われた。また,大会に合わせて各分科会常任委員会等の役員会が開催されたほか,各分科会等が主催する17のサテライトミーティングが,ケープタウンや南アフリカ各地,近隣諸
京王線・八幡山駅で下車し、左手に都立松沢病院の鬱蒼とした木立を眺めながら大宅文庫(公益財団法人・大宅壮一文庫)へと向かう。この道を、いつも一人で、しかも、複雑な心理状態で歩いていた記憶がよみがえる――。 サラリーマン編集者をしていた20〜30代の頃だ。ある時は、予定していた取材先だけではページが埋まらず、締め切りが迫る中、急遽、ネタを探し直さねばならず焦っていた。またある時は、企画会議の直前だというのに手持ちのネタがなく、急ごしらえであろうが企画をひねり出さなくてはという不安に押しつぶされそうになっていた。そして資料を漁り終えると、一目散で編集部に戻らなければならない。街を眺める余裕すらなかった。何度も通った八幡山なのに、自分はこの街のことをほんとんど知らないことに気がついた。 大宅文庫に「行く人」と「行かない人」 実を言うと、今回、正式な取材の申し込みをする前、本誌「マガジン航」の編集・
京都大学の若手図書系職員を中心とした勉強会ku-librariansとの合同企画で、勉強会を開催いたします。日程は下記のとおりです。 日時:2015年9月26日(土) 14:00~17:00 会場:京都大学附属図書館 3F 共同研究室5 ※学外からの参加は、お名前を確認できるものをご持参の上、カウンターでの手続きが必要となります。詳細はku-librariansのサイトにてご確認ください。 発表者:今野創祐氏、小松原記子氏、中込栞氏、宮田怜氏 タイトル:『(仮称)図書館人物事典』を書いてみました! 内容: 日本図書館文化史研究会によって出版企画が持ち上がった『(仮称)図書館人物事典』の項目執筆に、京大の図書系職員4名が挑戦しました。このたび、執筆のための調査の経緯を発表します。取り上げる人物は、赤星軍次郎、安馬弥一郎、田口高吉、星野(山中)弘四、安藤勝一郎です。出席された皆様からのご意見を
先日書いたこのエントリ。 「タモリ倶楽部」に神奈川県立川崎図書館の社史室が登場するらしい! - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20150826/p1 神奈川県立図書館が「タモリ倶楽部」に登場する件、神奈川県立図書館・県立川崎図書館のTwitterでもアナウンスがされています。 9月11日(金)24:20〜「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)に、県立川崎図書館が登場します!ぜひご覧ください。(川崎) pic.twitter.com/A0dMx5uWKM— クリッピング!(神奈川県立の図書館) (@kanagawa_lib) 2015, 9月 6 本日、所用で県立川崎図書館に行ったのですが、外見でびっくりしました。 窓を使ってタモリ倶楽部登場のアピールをしていたのです。 さらに、館内ではビラとポスターでアピールしていまし
Code4Lib JAPANが主催するCode4Lib JAPANカンファレンス2015に行ってきた。2日間参加したけれども、大変楽しい時間だった。運営のみなさん、発表者のみなさん、参加者のみなさんお疲れ様でした。 プログラム Togetter:Code4Lib JAPANカンファレンス2015 1日目 Togetter:Code4Lib JAPANカンファレンス2015 2日目 お願い ネット上ではnext49で活動しているので、以下の感想から私が誰だかわかっても書かないでくださいね。 会場 リクルート本社 アカデミーホール (グラントウキョウサウスタワー 41F) はとても良い立地&会場だった。ここで開催しているのに参加費無料とは。協賛団体の方々に感謝。無線LANが使えればよりよかったけど、高望みだね。 基調講演:小林 龍生氏(有限会社スコレックス)「未来の書物への夢想またはもうひとつ
前回のエントリの補足。武雄市図書館の選書の件で、疑問をもったのはこれまでCCCが集めてきたデータの扱いである。CCCはビッグデータビジネスの企業として、Tカードだけでなく全国に書店を抱えてPOSデータも集めているのだから、地方小都市の図書館を(知的かどうかは別にして)十分に受け狙いの軟派な品揃えに変えることもできたはず。しかし、リニュアル時の選書はそういう水準にも達していない。いったいビッグデータはどう活用されていたのか。もしかして、CCCは分析能力があまり高くないのではないか、という疑いを持った。 ネットで記事を探したところ、以下のようなジャーナリスト西田宗千佳のコメントが見つかった。"Tポイント運営におけるツタヤは、本質的には"ポイント屋さん"です。彼らがやっているのは、ポイントやクーポンと引き換えに利用者の属性データを集めるシステムを多くの小売業者に提供しているだけ。収集データ量とし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く