ブックマーク / www.afpbb.com (78)

  • 山西省に「24時間無人AI図書館」がオープン

    【1月11日 CNS】職員は不在で、を借りて返却するまですべて利用者自身が行う。そんな24時間無人管理の図書館「城市書房」が先月27日、中国・山西省(Shanxi)太原市(Taiyuan)にオープンした。 太原市のビジネス街にオープンした広さ160平方メートルの図書館は、床から天井までの大きい窓や柔らかな光の照明で館内を照らすおしゃれな空間だ。そして多くの書籍が並ぶ中、職員は一人もいない。 図書館スタッフの高利兵(Gao Libing)さんは「図書館利用カードをスキャンするか、顔認証やスマホ認証のいずれかの方法で利用者は図書館に入り、自分でを借りることができます」と説明している。 太原市図書館館長の郭欣萍(Guo Xinping)氏は「図書の利用率を高めるだけでなく、ビッグデータを分析して利用者の好みを知り、図書館の書籍内容をより合理的にアレンジすることができる」と述べた。 郭氏による

    山西省に「24時間無人AI図書館」がオープン
  • 人気のない24時間営業のセルフ図書館、スマホ普及で利用率低下

    上海市の街中にある24時間営業のセルフ図書館(2018年11月17日撮影、資料写真)。(c)CNS/厳大明 【10月28日 東方新報】24時間営業のセルフ図書館があれば、市民はが借りたくなったとき、図書館に足を運ぶことなく、開館・閉館時間も気にせず、街中にあるセルフ式の貸出機から利用者の身分証などでの貸出し・返却の手続きが簡単に完了する。2011年に中国・海南省(Hainan)三亜市(Sanya)の街中に出現したセルフ図書館は、12年11月までに同市で計18台設置された。 【写真特集】画期的なデザインの読書空間、中国のおしゃれな書店 そして記者は先日、三亜市のセルフ図書館に足を運んだ。しかし、大部分の図書館で訪れる人を見かけることはなく、利用率は極めて低い。ある市民は「セルフ図書館なんてあっても無くてもいい」と話し、セルフ図書館の存在を理解してない市民すらもいた。 記者は同市の解放路と

    人気のない24時間営業のセルフ図書館、スマホ普及で利用率低下
  • 地下深部に広大な「生命体の森」 国際研究で発見 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    アフリカ・コパナン金鉱の地下1.4キロの深さに生息する線虫類(2018年12月10日提供、資料写真)。(c) AFP PHOTO / Gaetan Borgonie(Extreme Life Isyensya, Belgium)/HANDOUT 【12月12日 AFP】海底をおよそ2500メートル掘り下げた地下に、数十万年から数百万年にもわたって存在してきた可能性のある微生物を含む、広大な「生命体の森」が存在するという発見が米ワシントンで開かれた米国地球物理学連合(American Geophysical Union)の会議で発表された。 【特集】海の珍しい生き物 地底の極端な温度や気圧にもかかわらず豊富に存在するこの生命体は、これまで存在が知られてこなかった。何も摂取せずに岩から放出されるエネルギーのみを取り入れて生きており、動きは遅く、まるでゾンビのような状態で存在しているという。

    地下深部に広大な「生命体の森」 国際研究で発見 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • デザインが話題の天津濱海図書館、閲覧者より撮影者多く 肝心の機能は?

    独自の前衛的なデザインで注目を集めた中国の天津濱海図書館(2017年11月2日撮影)。(c)CNS/トウ郁 【2月3日 東方新報】昨年11月に開館し、独自の前衛的なデザインで注目を集めた中国の天津濱海図書館(Tianjin Binhai Library)。インターネット上には、近未来的な同図書館を写した写真が溢れている。毎日多くの市民や外国人観光客が訪れるが、を読む人より写真を撮影しに来る人の方がはるかに多い状態だという。 現在は図書館内に撮影機材を持ち込むことを禁止しているが、携帯電話までは管理できず、相変わらず写真撮影を目的に来館する人が後を絶たない。 こうした状況に対し、ネット上では、「末転倒じゃないか」という声も上がっている。当に読書が好きな人が集中して読書している真横で、携帯電話片手に色々なポーズを取られていては気が散って集中できないと不評だ。図書館で愛を語らうカップルも邪

    デザインが話題の天津濱海図書館、閲覧者より撮影者多く 肝心の機能は?
    min2-fly
    min2-fly 2018/02/06
    フォトジェニック図書館研究の参考に
  • 死海文書の修復・解読に成功、イスラエル

    エルサレムのイスラエル考古学庁の研究所で、死海文書の修復作業を行う人(2016年2月24日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GALI TIBBON 【1月23日 AFP】イスラエルのハイファ大学(University of Haifa)は21日、50年以上前に発見された「死海文書(Dead Sea Scrolls)」のうち、1巻の修復・解読に成功したと明らかにした。もう1巻の解読も進めているという。 ハイファ大学によると、60以上の細かい羊皮紙片にはヘブライ語で暗号化された文章が書かれていた。これまで紙片はそれぞれ別々の巻物に属するものと考えられていたという。 だがハイファ大のイラン・ヤベルバーグ(Ilan Yavelberg)氏の説明によると、同大のイシュバル・ラトソン(Eshbal Ratson)氏とジョナサン・ベンードブ(Jonathan Ben-Dov)氏が1年ほど前

    死海文書の修復・解読に成功、イスラエル
  • 米議会図書館、全ツイート保存中止で物議

    米首都ワシントンにある議会図書館(2016年11月15日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAUL LOEB 【12月28日 AFP】米議会図書館(US Library of Congress)は今週、ツイッター(Twitter)に投稿されたメッセージであるツイート(つぶやき)をすべて保管する取り組みを、来年1月1日をもって中止すると発表した。発表を受け、歴史的記録におけるソーシャルメディアの重要性をめぐる議論が巻き起こっている。 米議会図書館は世界最大の図書館とされ、国内外の重要な文化的記録の保管を使命としている。ツイート保管の取り組みは2010年、ツイッターから2006年の初投稿以降の全公開ツイートのデータベースを「寄贈」されたことを受けて開始。だがそのデータの公開をいつ、どのようにするのかについては今も未定となっている。 同図書館は、今回の決定に至った理由として、ツイートのデータ

    米議会図書館、全ツイート保存中止で物議
  • 「愛書家の夢」の図書館、よく見てみると… 中国・天津

    【11月17日 AFP】白く、床から天井まで続くうねるような書棚。近未来的な中国図書館に、世界中の愛書家たちが驚嘆している。ただその書棚をよく見ると、何かが欠けていることに気付くだろう。 幾重にも積み重なったの列。だがその背表紙のほとんどが、棚の背面に埋め込まれたアルミニウム板に印刷された絵なのだ。 中国東部の港湾都市、天津(Tianjin)に先月、天津濱海図書館(Tianjin Binhai Library)が開館すると、この流線美を誇る6階建ての図書館の写真は「世界一の図書館」、「愛書家たちの夢」といった見出しで、国内外のソーシャルメディアで拡散された。週末には平均1万5000人が訪れるという。 設計はオランダの建築家集団MVRDV。現在の蔵書は20万冊だが、いずれは120万冊の収蔵を目指しているという。(c)AFP/Becky Davis

    「愛書家の夢」の図書館、よく見てみると… 中国・天津
  • ノルウェーの森で育つ「未来図書館」、100年後に100作品出版

    ノルウェー・オスロ近郊の森で、2017年の作品を寄贈するアイスランドの詩人ショーンさん(右)。中央はプロジェクトを発案したアーティストのケイティー・パターソンさん、左はオスロのマリアンヌ・ボルゲン市長(2017年7月2日撮影)。(c)AFP/Bjorvika Utvikling/Kristin von Hirsch 【7月18日 AFP】自分のがまだ生まれてもいない人々によって読まれることとはどういうことなのか、全く想像できない人もいるだろう。 ノルウェーのオスロ(Oslo)では、100年後の未来に向け、毎年違う作家たちが「未来図書館」に作品を寄贈している。英スコットランド(Scotland)のアーティスト、ケイティー・パターソン(Katie Paterson)さんの発想から生まれたプロジェクトで、これらの作品がとして出版されるのは次の世紀だ。 作家の出身国も文体も多岐にわたるこのプロ

    ノルウェーの森で育つ「未来図書館」、100年後に100作品出版
  • 恐竜の進化史書き換えか 「革命的」新系統樹、英チームが発表

    ティラノサウルス類の骨格標を見る人。モンゴルの首都ウランバートルの博物館で(2016年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Johannes EISELE 【3月23日 AFP】恐竜は130年もの間、その複雑な系統樹の最初の分岐点として「鳥盤類」と「竜盤類」の2大グループに分類されてきた。だが、教科書や古生物学界で疑いようのない事実として説明されてきたこの系統樹を覆す可能性のある「革命的」論文が22日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 論文の共著者、英ロンドン(London)自然史博物館(Natural History Museum)のポール・バレット(Paul Barrett)氏は「われわれの研究は130年にわたる定説を覆すものだ」と語った。 研究チームが原始的な恐竜の特徴を詳細に分析した結果、竜盤類に分類されるティラノサウルス・レックス(T・レックス)と、鳥盤類に属

    恐竜の進化史書き換えか 「革命的」新系統樹、英チームが発表
  • 植物を育てるアリ、フィジーで発見 研究

    パナマ・エレーラ県の農場で播種する人(2015年11月25日、文とは関係ありません)。(c)AFP/RODRIGO ARANGUA 【11月22日 AFP】太平洋の島国フィジーで、植物の種を植えて施肥をする、いわば「ミニチュア農場主」のようなアリが発見された。研究論文が21日、発表された。アリが「育てる」植物は6種類以上に上るとみられるという。 英科学誌「ネイチャー・プランツ(Nature Plants)」に論文を発表した独ミュンヘン大学(University of Munich)の研究チームによると、アリが用の菌類を育てることはこれまでの研究で観察されていたが、植物を栽培することを示したのは、今回の研究が初めてだという。 「Philidris nagasau」という学名で知られるこのアリは、アカネ科スクアメラリア(Squamellaria)属の植物6種類の種を採集し、木の割れ目を見つ

    植物を育てるアリ、フィジーで発見 研究
  • 「英語もEUから追放せよ!」 英離脱めぐり仏政治家が要求

    仏北部リールで、英国の国旗(左端)と欧州各国の国旗を掲げる人(2016年6月25日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【6月28日 AFP】英国が国民投票で選んだ欧州連合(EU)からの離脱について、英語を決して受け付けないフランスの「潔癖主義者」の中には、EU部から英語を追放するのに絶好の機会と捉えている人もいるようだ。 フランス国内では、英仏海峡(Channel)の向こうで英国が決定したEU離脱の衝撃は、政治家2人が英国に対して、国の離脱に先立って英語もEUの公用語から取り下げるべきだと要求したことでようやく浸透してきた。 極右として知られる南部ベジエ(Beziers)のロベール・メナール(Robert Menard)市長は「(EUの部がある)ブリュッセル(Brussels)で英語が使用される正当な理由はもはやない」とツイッター(Twitter)に投稿した。 極左政

    「英語もEUから追放せよ!」 英離脱めぐり仏政治家が要求
  • 生物医科学論文の大半に不備、信頼性に疑問符

    南米チリの首都サンティアゴの研究室で実験を行う科学者(2015年11月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARTIN BERNETTI 【1月5日 AFP】生物医科学分野の多数の研究論文に大きな欠陥があるとする研究結果が4日、発表された。 オンライン科学誌プロス・バイオロジー(PLoS Biology)に発表された研究によると、過去15年間に生物医科学専門誌で発表された論文から無作為に抽出した441編を分析したところ、研究の評価や再現に必要な情報のプロトコルを完全に満たしていた論文は1編しかなかったという。 科学的研究は、外部の研究チームが独立して実験を再現し、論文と同じ結論に達することができた場合のみ有効と判断される。 さらにほとんどの論文には、研究資金の出所が記載されておらず、利害対立の有無も明記されていなかった。 米スタンフォード大学メタリサーチ・イノベーション・センター(METR

    生物医科学論文の大半に不備、信頼性に疑問符
  • クマムシに大量の外来DNA、驚異の耐久性獲得の一助に?

    「クマムシ」と呼ばれる緩歩動物の光学顕微鏡写真(2015年11月23日提供)。(c)AFP/SINCLAIR STAMMERS/UNIVERSITY OF NORTH CAROLINA AT CHAPEL HILL 【11月26日 AFP】顕微鏡でしか見えないほど小さいにもかかわらず非常に強い耐久性を持ち、クマに似ていることからその名がつけられた「クマムシ」が、細菌や植物などの全く類縁関係のない生命体から大量のDNAを獲得していることを解明したとする研究結果が発表された。これらの「外来」遺伝子は、クマムシが極めて過酷な環境で生き延びる助けになっているという。 緩歩(かんぽ)動物とも呼ばれるクマムシは、世界中に生息し、体長は通常0.5ミリほどで、8の脚でゆっくり不器用に歩く。環境適応力が非常に高く、極端な温度下でも生存可能だ。マイナス80度の冷凍庫に10年間入れられた後でも、解凍から20分

    クマムシに大量の外来DNA、驚異の耐久性獲得の一助に?
  • 心理学の研究結果、6割以上が再現不可能 検証調査

    ニューヨーク市内を歩く人々(2014年11月21日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/Jewel Samad 【8月28日 AFP】人がどのように行動したり思考したりするかに関する科学的研究は、外部専門家らによる研究結果の再現が不可能なものが多いとの研究報告が27日、発表された。心理学研究の信頼性に関する新たな疑問を浮上させる結果だという。 科学者270人からなる研究チームは、2008年に米国の主要査読学術誌3誌に発表された心理学と社会科学の研究論文100件について、その結果の再現を試みた。 米科学誌サイエンス(Science)に発表された調査結果によると、元の研究論文と同じ結果が得られたのは、全体の39%にすぎなかったという。 調査対象論文の研究テーマの範囲は、人々の社会生活や他者との交流から、知覚、意識、記憶などに関する研究までに及ぶものだった。 サイエンス誌の編集主任を務め

    心理学の研究結果、6割以上が再現不可能 検証調査
  • 科学史上初の「恒温魚」、深海の生存競争で優位に 米研究

    体温を測定するために温度モニターを取り付けて放たれるアカマンボウ。米海洋大気局南西水産科学センター提供(撮影日不明)。(c)AFP/HANDOUT/NOAA Fisheries/Southwest Fisheries Science Center 【5月15日 AFP】銀色の丸い体をしたアカマンボウは、科学史上初めて存在が確認された恒温性の魚だとの研究結果が14日、発表された。この特異な能力により、低温の深海で生存競争の優位性を獲得しているという。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、マンダイの別名でも知られる、車のタイヤほどの大きさのこの深海魚は、車のラジエーターとほぼ同じ方法で自分自身を温めることができるという。 アカマンボウのえらには、体の中心部から温かい血液を運ぶ血管がある。これらの血管は、えら付近にある他の血管を包み込んでいる。えらは呼吸をする器官で、こ

    科学史上初の「恒温魚」、深海の生存競争で優位に 米研究
  • サメは「生きた化石」ではなかった? 定説覆す化石発見

    米ラスベガス(Nevada)で競売に掛けられた世界最大級のサメの顎の化石(2009年9月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Ethan Miller 【4月21日 AFP】現代のサメは、大昔の祖先の特徴を今に残す「生きた化石」であるとの定説を覆し、数百万年かけて大きな進化を遂げて現在の特徴を獲得したとする研究が、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 全ての顎口類(顎を持つ脊椎動物)の祖先に当たるサメに似た動物の頭蓋骨の化石が新たに発見されたことにより、顎口類の原型が軟骨ではなく硬骨だったという説が補強されたという。この動物は、約3億2500万年前の古生代に生息し、サメのような軟骨魚類と、サケやマグロのような硬骨魚類の両方の特徴を備えていた。 ■定説は「軟骨から硬骨への進化」 これまで科学者たちは、サメのように全身の骨格が軟骨でできている生物が、時間と

    サメは「生きた化石」ではなかった? 定説覆す化石発見
    min2-fly
    min2-fly 2014/04/21
    これは面白い
  • キリストの「妻」記した紙片は古代のもの、年代測定で判明 米研究

    イエス・キリスト(Jesus Christ)の「」に関する記述が含まれる古いパピルス紙片(2012年9月19日提供)。(c)AFP/Harvard Divinity School/Karen L. King 【4月11日 AFP】イエス・キリスト(Jesus Christ)の「」に関する記述が含まれる古いパピルス紙片を科学的に分析した結果、これが近代に捏造(ねつぞう)されたものではないことがわかった。10日の米神学専門誌「ハーバード・セオロジカル・レビュー(Harvard Theological Review)」で研究論文が発表された。 出所はエジプトとみられているこの紙片には、「イエスは彼らに言った。『私のは…』」や「彼女は私の弟子になれるに違いない」などの内容のコプト語で書かれた文章が含まれている。 2012年の同文書の発見は大きな騒動を巻き起こした。キリスト教の教えでは長い間、

    キリストの「妻」記した紙片は古代のもの、年代測定で判明 米研究
  • ノルウェー、数万書籍をネットで無料閲覧可能に

    ノルウェー・オスロ(Oslo)の国立図書館前に立つビグディス・モエ・スカーシタイン(Vigdis Moe Skarstein)館長(2013年12月18日撮影)。(c)AFP/DANIEL SANNUM LAUTEN 【1月18日 AFP】北欧のノルウェーで、2001年よりも前に出版された書籍をデジタル化してインターネット上で無料で公開するプロジェクトが進行中だ。無償の電子書籍サービスと作家の著作権との折り合いを付ける方法の一例となりそうだ。 インターネット時代を迎え、書籍の利用度が大きく広がるネットの魅力と、印税収入が脅かされる事態との間で出版業界が揺れる中、ノルウェー国立図書館は書籍数万点のデジタル化を着々と進めており、著作権保護下にある作品を、著作権保持者の承諾を得た上で、同図書館のウェブサイト「bokhylla.no」で無料公開している。 ノルウェー語で「棚」を意味する同サイトで

    ノルウェー、数万書籍をネットで無料閲覧可能に
  • 生殖器を使い捨て、再生させて交尾 ウミウシ驚きの生態

    地中海を泳ぐ2匹のウミウシ(2004年7月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/TARIK TINAZAY 【2月14日 AFP】交尾の後に雄性生殖器を自ら切り落とし、新たに成長させるというウミウシの奇妙な性生活についての報告が、13日の英国王立協会(British Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載された。 発表した日の研究チームは、「このような『使い捨て生殖器』を使って繰り返し交尾する生物は他に知られていない」と指摘し、この行動を「極めて奇妙」と表現した。 学名「クロモドーリス・レティクラータ(Chromodoris reticulata)」のこのウミウシは、東南アジアの暖かい海に生息している。人間の親指ほどのサイズで雌雄同体、交尾の際には雄と雌の両方の役割を担い、相手に精子を与える一方で、相手からも精子を受け取り、のち

    生殖器を使い捨て、再生させて交尾 ウミウシ驚きの生態
  • 「アームストロング氏の本はフィクションの棚に」、学生の冗談が騒ぎに

    パリ(Paris)でランス・アームストロング(Lance Armstrong)選手のドーピング告発「L.A. Confidential: The Secrets of Lance Armstrong(LAコンフィデンシャル:ランス・アームストロングの秘密)」を読む男性(2004年6月21日撮影)。(c)AFP/ERIC FEFERBERG 【1月24日 AFP】ドーピングを告白して自転車競技から永久追放処分となったランス・アームストロング(Lance Armstrong)元選手に関する書籍をフィクション(創作小説)のコーナーへ移動するとの案内板を掲げたオーストラリア・マンリー(Manly)の図書館が注目を集めている。 この図書館では、「『Lance Armstrong: Images of a Champion(ランス・アームストロング、チャンピオンの肖像)』などアームストロング氏に関す

    「アームストロング氏の本はフィクションの棚に」、学生の冗談が騒ぎに