おもにアメリカの自動車産業、雇用問題、労働問題、労使関係、経済状況について、最近気になったことを不定期で書いています。 これだけインターネットが発達し、人の行き来も多くなっているのに、アメリカの大学については依然多くの誤解がある。 先日もどこかで、アメリカでは子供のときから働いて大学の学費をかせぐのがあたりまえ(つまり自立している)という記述を見て驚いた。アメリカの私立大学の学費は年300万円以上するのが普通で、公立大学でも下宿するとなれば最低でも年150-200万円の学費・生活費は必要だ。そんな大金を、18歳までに稼ぐことなど不可能だというのは、常識でわからないものだろうか? 余裕があれば親がお金を出すし(日本と同じ)、そうでなければ学生が奨学金や学生ローンでまかなうしかない(最近は日本もかなりこうなっている)。アメリカにおける奨学金、学生ローンの実態については、「アメリカにおける大学の
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