男性の育児休業をめぐるツイッターへの投稿がネットで話題になっています。 育休が終わった直後に転勤を命じられた場合、それは、育児をする男性への嫌がらせ、パタニティ・ハラスメント(パタハラ)にあたるのか。 労働問題に詳しい専門家は「転勤させるかどうかは就業規則に定められた範囲内なら企業の裁量」とした上で、「場合によっては法律で禁じられた不利益な取り扱いになる」と話しています。(ネットワーク報道部記者 岡田真理紗) 今月1日、ツイッターに、「夫が育休を取ったら明けて2日で関西に転勤内示/いろいろかけ合い、有給もとらせてもらえず、結局昨日で退職」「私産後4か月で家族4人を支えます」という投稿がありました。 これをめぐってネット上で反響が広がり、最初のツイートは6日までに4万件リツイートされています。 ツイッターに投稿した女性に取材したところ、夫は、ことし1月に第二子が産まれたあと、3月下旬から4月