同じ映画を何度も観るのは、気を違えたものが行うことだと思っていた。 2016年、そんなぼくの理性を奪い、気を違えさせてくれた映画がある。 そして、2017年6月、そんな映画が帰ってきた。その名を、キンプリという。 どんな映画か、という野暮ったい説明はしないでおこう。その説明をするのは、あまりにも難しく、また、その努力をしたとしても、その魅力の1割も伝えられないからだ。 「お願いだからキンプリを観て」 「キンプリを観てくれてありがとう!」 Twitterでは、そんなやりとりが行われているが、それはファン達の自身の表れだ。 説明をするよりも、とにかく一度触れてみてほしい。プリズムショーを味わって、この笑顔を拡げたい……そんな想いからの行動だ。 言おう。キンプリの続編、通称「キンプラ」は、電子ドラッグと揶揄された一作目を上回る、とんでもない作品だった。応援上映含め、5回ほど劇場に通ってキンプリ耐
2017年6月11日(日)、チネチッタで『KING OF PRISM-PRIDE the HERO-』の舞台挨拶がありました! 様子をダイジェストでご紹介いたします。 登壇者: 寺島惇太(一条シン役)、永塚拓馬(西園寺レオ役)、菱田正和(監督) ------------------------------ 【MC】 本当にたくさんの方にお越し頂いておりますけれども、川崎は特に熱いシティだという事を聞いていますよね! 【菱田監督】 約500席の、この辺りでは一番多い席数のシアターという事で、圧がすごいですね笑 【寺島さん】 席の色も赤でシン君カラーですからね。 【永塚さん】 たまたまですけどね!! 【MC】 いやいやそんな事ありませんよチネチッタさんは、始まってから変えてくれたのかも! (※残念ながらたまたまでした…。) こちらのチネチッタさんでは、ラ チッタデッラ全体でも力を入れてくれてい
本作は、2016年1月に公開され、1年以上の異例のロングランを果たし話題となった『KING OF PRISM by PrettyRhthm』(通称:キンプリ)の続編。前作の初日舞台あいさつでは果たせなかった、エーデルローズ新入生キャスト7名揃っての登壇が叶い、出演者達が壇上に現れると大きな歓声が上がった。菱田監督も「ようやく7人集まることができたね。本当に嬉しいです。きょう、この景色を見るために俺は来たよ」と興奮気味だ。 『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』(通称:キンプラ)の先行上映会は5大都市で行われ、キャストもそれぞれの会場で登壇した。大阪会場に登壇した畠中に、斉藤が「大阪のお客さんはノリが良かったんじゃないですか?」と聞くと、畠中は「キンプラを見た後だと、大阪の方でも皆さん体力を消耗してましたね」と笑い、「でも、熱気をひしひしと感じることが幸せでした」と
ぼくは菱田正和という人の、人格がやばい(最近の子はすぐヤバイと言う)ところが好きなのですが、ここ数ヶ月間、ぼくは、アニメ監督としての菱田かんとくに対して、一つの不安というか、心配というか、危惧している事がありました。 それは、「かんとく、このまま『プリティーリズムを観て下さい』と言い続けてキャリアを終えるつもりなのか!?」という事でした。 ぼくは富野かんとくの事が好きなのですが、アニメ作家(誰が否定しようがかんとく本人が否定しようが、富野かんとくはアニメ作家です)富野由悠季という人が、そのキャリアの中で「ガンダム」に縛られて、脱却しようと格闘し続けていたのに対して、菱田正和という人は、自分自身をプリティーリズムに縛り付けて、というか、縛り付いて、というか、「プリティーリズムの菱田」で終わるつもりなのか!?という危惧です。 そもそもぼく、「プリティーリズムを観て下さい」というワードをインター
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