Windows 8.1サポート終了までの最終カウントダウン、今から対応できる“3つの選択肢”とは:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(135) Windows 8.1の延長サポート期限の「2023年1月10日」まで、残りわずかとなりました。現在サポートされているWindowsを引き続き使用するには、Windows 10またはWindows 11への移行が必要です。
「Windows Autopatch」はMicrosoftに“丸投げ”できる更新管理の新たなカタチ:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(128) Microsoftは2022年7月から、Windows 10/11 EnterpriseのE3/E5ライセンスを持つ企業や組織に向けて、WindowsやMicrosoft 365 Apps、Microsoft Edgeなどの更新を管理する新サービス「Windows Autopatch」の一般提供を開始します。 企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内 企業や組織における更新管理はIT部門の大きな負担に MicrosoftはWindowsの品質更新プログラムや機能更新プログラムのクライアントデバイスへの配布方法として、個人ユーザーと同じ「Windows Update」の他に、「Windows Update for
山市良のうぃんどうず日記 証明書消失問題の回避策は10日以内のバージョンロールバック 2020年10月に「Windows 10 バージョン20H2(October 2020 Update)」が正式リリースされましたが、Microsoftは同10月末、このバージョンを含むWindows 10 バージョン1903以降へのアップグレード(バージョン更新)で証明書が消失する可能性について、各バージョンに関するリリース情報の「既知の問題」に追加しました(以下のリンクはWindows 10 バージョン20H2の既知の問題)。 Certificates may not be present after updating to a newer version of Windows 10[英語](Microsoft Docs) この問題は、2020年9月の品質更新プログラムがインストールされた以下のバージョ
2019年5月下旬に提供が開始されたWindows 10の春の機能アップデートである「Windows 10 May 2019 Update」ではさまざまな新機能が追加されている(新機能の概要については、Windows 10 The Latest「待望の機能アップデート『Windows 10 May 2019 Update』の主な変更点」参照のこと)。この中の目玉機能の1つが、今回取り上げる「Windowsサンドボックス(Windows Sandbox)」だ。 Windowsサンドボックスは、CPUが持つ仮想マシン支援機能(Intel VT/AMD-V)を利用するソフトウェアのテスト環境である。仮想マシンの中でWindows 10(以下ゲストWindowsと呼ぶ)を起動でき、その中でさまざまなテストを行える。なお、WindowsサンドボックスはWindows 10 Homeではサポートされて
DockerがDocker Enterprise 3.0を発表、容易で一貫したワークフローに注力:DockerCon 2019 Dockerは2019年4月30日(米国時間)、開催中のイベントDockerCon 2019で、「Docker Enterprise」の最新版、「Docker Enterprise 3.0」を発表した。開発者、運用者をカバーしたワークフローの容易化や、異なる運用環境への対応のしやすさなどを特徴としている。 Dockerは2019年4月30日(米国時間)、開催中のイベントDockerCon 2019で、「Docker Enterprise」の最新版、「Docker Enterprise 3.0」を発表した。開発者、運用者をカバーしたワークフローの容易化や、異なる運用環境への対応のしやすさなどを特徴としている。 Dockerは新バージョンを、「ハイブリッドクラウドから
GitHubが障害を総括、43秒間のネットワーク断が1日のサービス障害につながった:データベースの不整合解消に時間 GitHubは2018年10月30日(米国時間)、2018年10月21日16時頃(米国太平洋時)から約24時間にわたって発生した障害に関する分析報告を、同社のブログに掲載した。これによると、ネットワーク機器の部品交換で生じた43秒のネットワーク接続断が、GitHubのメタデータ管理データベースの不整合を引き起こし、復旧に時間を要したという。 GitHubは2018年10月30日(米国時間)、2018年10月21日16時頃(米国太平洋時)から約24時間にわたって発生した障害に関する分析報告を、同社のブログに掲載した。これによると、ネットワーク機器の部品交換で生じた43秒のネットワーク接続断が、GitHubのメタデータを管理するデータベースの不整合を引き起こし、復旧に時間を要した
開発から運用まで、コンテナの“DevSecOps”を実現するAqua Securityが日本本格展開:コンテナ環境を前提としたセキュリティの確保を Aqua Container Security Platformは、コンテナを利用したサービス/アプリケーションの開発から本番展開、運用に至る各プロセスで、コンテナ技術に合わせたセキュリティ対策を提供するソフトウェア製品群だ。 クリエーションラインとAqua Security Softwareは2018年10月25日、「Aqua Container Security Platform」の日本国内での販売開始を発表した。ソフトバンク コマース&サービスが販売代理店として展開し、クリエーションラインが開発支援、技術サポートを提供する。 Aqua Container Security Platformは、コンテナを利用したサービス/アプリケーションの
本連載では、近年注目されている認証プロトコル「OpenID Connect」をサポートするオープンソースのシングルサインオン(SSO)ソフトウェア「Keycloak」の活用方法を解説していきます。第1回目は、APIにおける認証/認可の仕組みとKeycloakの概要を紹介します。 連載目次 APIにおける認証/認可の仕組み 近年、金融や流通分野で注目されている「APIエコノミー」や「マイクロサービスアーキテクチャ」などの登場により、サービスの機能を「REST API」として提供することが当たり前になってきています。そして、REST APIを公開するためには、誰がアクセスしてきたのかを確認するための「認証(Authentication)」と、APIへのアクセスを誰に許可するのかという「認可(Authorization)」の仕組みが不可欠です。 しかし、複数のサービスがそれぞれ個別に認証/許可を
Google、「G Suite」のローコード開発環境「App Maker」を正式リリース:カスタムビジネスアプリを素早く作成できる Googleは、ワークフローの迅速化やプロセスの改善などを実現するカスタムアプリを簡単に作成できるローコード開発環境「App Maker」の正式提供を開始した。 Googleは2018年6月14日(米国時間)、ビジネスツールスイート「G Suite」のローコードアプリケーション開発環境「App Maker」の正式提供を開始したと発表した。App Makerにより、ワークフローの迅速化やプロセスの改善といったビジネスニーズに対応するカスタムアプリを、チームで簡単に作成できるとしている。 App Makerは、ビジネス部門のチームが、CRM(Customer Relationship Management)やERP(Enterprise Resource Plan
AWSはなぜ、ECSがあるのにKubernetesのサービスを始めたのか、コックロフト氏に聞いた:AWSとオープンソース(1) Amazon Web Servicesが、オープンソースへの取り組みを強めている。同社は具体的に、何をどのようにやろうとしているのか。AWSクラウドアーキテクチャ戦略バイスプレジデントのエイドリアン・コックロフト氏へのインタビューを、2回に分けてお届けする。前半では特に、Kubernetesベースのコンテナ管理基盤運用サービスを提供開始した理由などを聞いた。 Amazon Web Services(以下、AWS)が、オープンソースへの取り組みを強めている。同社は具体的に、何をどのようにやろうとしているのか。本連載では、同社におけるオープンソースへの取り組みを指揮する、AWSクラウドアーキテクチャ戦略バイスプレジデントのエイドリアン・コックロフト(Adrian Co
アマゾンウェブサービスジャパンは2018年3月15日、Amazon Web Services(AWS)のインフラについてのブリーフィングを実施した。この中で、同社が2018年2月13日に開設した、AWS大阪ローカルリージョンについて説明した。 下の図にも記述されているが、大阪は世界で唯一の「ローカルリージョン」。通常のリージョンとは異なる。 具体的には次の通り。 大阪リージョンのみの利用はできない 現時点では「アベイラビリティゾーン(AZ)」が1つ 大阪リージョンの利用には「事前の申し込みと審査」が必要 提供されるAmazon EC2はリザーブドインスタンスとスポットインスタンスで、オンデマンドインスタンスは提供されない 提供サービスは、例えば東京リージョンで提供されているものに比べると少ない。Amazon EC2、Amazon S3、Amazon RDSなどのサービスが中心 大阪リージョ
GitHubを使うオープンソースプログラマーを対象に、コンピュータをトロイの木馬プログラムに感染させようとする標的型攻撃が発生している。スロバキアのセキュリティ企業 ESETが2017年3月30日(現地時間)、公式ブログで注意を呼び掛けた。以下、内容を抄訳する。 GitHubを活用しているプログラマーは警戒が必要だ。何者かがあなたのコンピュータにマルウェアを感染させようと狙っているからだ。 GitHubユーザーにメールを送り付け、コンピュータにトロイの木馬プログラムをインストールしようとする標的型マルウェア攻撃の発生が報告されている。 この攻撃は2017年1月に発覚した。攻撃に使われる電子メールは、以下のようにプログラミングの仕事を持ち掛ける文面で届く。 Hey. I found your software is online. Can you write the code for my
米グーグルは2017年3月10日、Google Cloud Next 17の3日目の基調講演で、15のサービスにおける永久無料枠を発表した。提供開始済みで、日本からも利用できる。Google Cloudのプロダクトディベロップメント担当バイスプレジデントであるサム・ラムジ(Sam Ramji)氏は、「これがオープンな開発の姿だと私たちには見える」と語った。 Google Cloud Engine(米国リージョンのf1-micro 1インスタンスおよびHDD 30GB) Google Cloud Storage(5GB) Google Cloud Datastore(1GB、読み出し5万回、書き込み2万回、削除2万件) Google App Engine(24インスタンス時間/日、Cloud Storage 5GB、共有memcache) Google Pub/Sub (メッセージ10GB)
Miraiボットネットとは Miraiは、2016年9月13日夜、米国のセキュリティジャーナリストBrian Krebs氏のWebサイト「Krebs on Security」に対して行われた大規模なDDoS攻撃に使用されたとして話題になったボットネットです(関連記事)。Miraiは主にWebカメラやルーター、デジタルビデオレコーダーなどのIoTデバイスを踏み台としてDDoS攻撃を仕掛けます。 参考:セキュリティ用語事典:DDoS攻撃 攻撃を受けた後に投稿されたKrebs氏のブログ記事によれば、同サイトを保護していたAkamaiが、ピーク時にはそれまでに経験した最大規模の攻撃の2倍近いトラフィックを観測したそうです。 また、2016年10月21日にTwitterやNetflixなどが利用するDNSサービスへ行われたDDoS攻撃でも、Miraiボットネットが利用されていたのではないかと推定され
いきなりだが、2001年はDNS(Domain Name System)にとっては、当たり年ともいえる年だった。ニュースなどでも取り上げられているが、「日本語」や「多言語」ドメインという大きな構造変化がシステム全体に押し寄せ、ブロードバンド環境の広がりは、個人がドメインを取得して運用するための足掛かりともなった。 本連載では、ドメインの運用など、これからDNSと付き合おうとしている方々を対象に「DNSの概念や運用の考え方」を明らかにしていこう。ただし「BIND」など、DNSに関する具体的な製品の設定方法については触れない。詳しくは以下の記事もぜひ参考にしてほしい。 DNSはなぜ必要か? 最初に、「DNSとは何か」を説明するために、「なぜDNSが必要になるのか」を考えてみよう。それには、歴史的経緯から考えるのが分かりやすい。 DNSはご承知のとおり、IPアドレスとホスト名をマッピングして相互
6月9日に放映されたフジテレビのバラエティ番組「ほこ×たて」の「どんなプログラムにも侵入できるハッカー VS 絶対に侵入させないセキュリティープログラム」は、視聴者を激しい混乱の渦に巻き込んだ。 その後、“たて”側のネットエージェントは公式ブログで、“ファイル名変更”が実際は“TrueCryptによるディスク暗号化”であることや、対決で用意されたPCはサービスパックも当たっていない脆弱性だらけのWindows OSだったことなど、番組でカットされ誤解を招いた部分について説明。本当はかなりのガチ対決だったことが明かされた。 では、“実際の”攻防戦はどのようなものだったのか。自身も凄腕のハッカーで、昨年度開催された「CTFチャレンジジャパン」の優勝者でもある、luminことネットエージェントの杉浦隆幸氏に直撃した。 編集部 今回の番組出演の経緯は? 杉浦氏 今回の内容は番組制作会社が企画したも
第6回 EJBにおけるコンテナとコンポーネント ――EJBの定義と、2つのインターフェイスの役割―― 丸山不二夫 稚内北星学園大学学長 (http://www.wakhok.ac.jp/) 2001/9/13 今回から、J2EEの本体ともいえるEJB(Enterprise Java Beans)の話を始めたいと思います。EJBには、セッション・ビーン(Session Bean)とエンティティ・ビーン(Entity Bean)、メッセージ・ドリブン・ビーン(Message-driven Bean)の3種類があります。途中で追加されたMessage-driven Beanを除いて、Session BeanとEntity Beanでは、1つのビーン(Bean)を定義するのに3つのクラス・ファイルを必要とします。 EJBに初めて触れたとき「どうして3つも定義ファイルが必要なの?」と、感じた人は多い
2010/04/21 Twitterは4月14、15日に行った開発者向けイベントで「@anywhere」を発表して話題を呼んだ。数行のJavaScriptを埋めこむだけで、自前でAPIを叩くコードを用意することなくWebサイトにTwitter連携機能を埋め込めるという意味で、企業やメディアのWebサイト採用が進みそうだというインパクトのある発表だったが、その影に隠れて、もっと大きな発表があった。 メタ情報をアノテーションで付加 TwitterプラットフォームチームのMarcel Molina氏がTwitter APIのメーリングリストに4月17日に投稿したメッセージによれば、早ければ向こう2カ月程度でTwitterには「アノテーション」のためのAPIが実装される予定だという。 アノテーション(注釈)は、名前空間、キー、値の3値からなるメタ情報で、文字通り各つぶやきに付加することができる。開
ユーザー同士のつながりを元に時系列に140文字のメッセージを20個ほど表示する――。Twitterのサービスは、文字にしてしまうと実にシンプルだが、背後には非常に大きな技術的チャレンジが横たわっている。つぶやき数は月間10億件を突破、Twitterを流れるメッセージ数は秒間120万にも達し、ユーザー同士のつながりを表すソーシャル・グラフですらメモリに載る量を超えている。途方もないスケールのデータをつないでいるにも関わらず、0.1秒以下でWebページの表示を完了させなければならない。そのために各データストレージは1~5ms程度で応答しなければならない。 Twitterのリスト機能の実装でプロジェクトリーダーを務めたこともあるNick Kallen氏が来日し、2010年4月19日から2日間の予定で開催中の「QCon Tokyo 2010」で基調講演を行った。「Data Architecture
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く