寒い冬を熱くする「コンビニおでんバトル」の舞台裏 各社が“麺化”と“ちょい足し”に力を入れる理由 ダイヤモンド・オンライン 11月2日(水)8時29分配信 秋から冬に向かう今の時期、コンビニに入るとついチラ見してしまうのが、レジ横で湯気を上げ、だしの良い香りを漂わせる「おでん」だ。筆者もその口で、会計で並んでいるといよいよ気になり、誘惑に屈し、予定外に買ってしまうことがある。そのコンビニおでんについて、今2つのトレンドが話題を呼んでいる。 1つは「麺化」だ。ファミリーマートでは、おでんつゆにそばと野菜かき揚げを入れる「おでんそば」を今秋から発売した。従来の、うどんを入れる「おでんうどん」、ラーメンを入れる「おでんラーメン」に新たなラインナップとして加えた。 麺化の先駆者は、実はローソンだ。2009年におでんつゆにうどんを入れる「おでんうどん」を始めたところ、これが思わぬヒット商品となる