幕内の逸ノ城に“ドクターストップ”がかかった。1日用の使い捨てコンタクトレンズを1〜2週間連続使用し、ついに右目が充血。医師から当面の使用禁止を言い渡された。大きい指で小さな物を扱うのが苦手なのか、就寝時も着用したままで最長1カ月間連続使用したこともあるという。 【写真】地下鉄御堂筋線なんば駅に貼られた逸ノ城の等身大ポスター メガネ姿の本人は「目薬をもらってきました。大丈夫」と苦笑い。土俵での稽古には参加しなかったが、取組には出場。春巡業では次の靖国神社奉納(3日)から稽古にも参加する。
大阪・ボディメーカーコロシアムで開催中の大相撲春場所が2001年以来14年ぶりに全15日間「満員御礼」となることが17日、確実になった。1月の初場所(東京・両国国技館)も15日間満員で、2場所連続は若乃花・貴乃花兄弟の「若・貴フィーバー」を挟んだ1990年初場所〜97年春場所(44場所連続)以来18年ぶりだ。 【初場所で満員御礼の両国国技館】 17日は初日から10日連続の大入り(約7200人)。12日目以降の前売り券は完売し、11日目も一部の升席を残すだけとなっている。日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は「現役力士の頑張りが一番」と語るが、土俵上では横綱白鵬関の強さばかりが目立つ。 そんな中、人気回復の要因に挙げられるのが、協会によるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使ったファンの新規開拓だ。11年に始めた公式ツイッターでは、巡業中の支度部屋で居眠りしたり、注射に顔を
◇大相撲春場所8日目(2015年3月15日 大阪市ボディメーカーコロシアム) 平幕の栃ノ心が横綱・日馬富士をはたき込みで破り、初金星を獲得した。2年前の名古屋場所で右膝に大ケガを負った苦労人。12年秋場所以来の三役復帰に向けて大きな白星をつかんだ。優勝争いは全勝の白鵬を1敗で照ノ富士、安美錦が追い、2敗で琴奨菊ら6人が続く展開となった。 苦難の日々を乗り越えた栃ノ心が、ついに黄金に輝く勝利をつかみ取った。2年前の右膝の大ケガで一時は無給の幕下まで番付を下げ「引退も考えた」と言う。そんな“地獄を見た男”が挑んだ今場所初の結びの相撲。立ち合いで日馬富士が左に動いたが、そんなことで動じるやわな心ではない。果敢に前に出て突き放すと、相手は動揺。冷静に体を右に開いてはたき込んだ。入門から10度目の春に初めて横綱を撃破して初金星。「初めてなのでうれしい。入院してた時は幕内に戻ってこられないかと思っ
大相撲の西前頭12枚目・琴勇輝(23)=佐渡ケ嶽=が5日、仕切りの雄たけびパフォーマンス「ホウッ!」問題の結論をいまだ出せずにいると明かした。先月24日の力士会で、横綱・白鵬(29)=宮城野=から東同12枚目・千代鳳(22)=九重=とともに「犬じゃないんだからほえるな」と注意を受け、悩みの種に。春場所(8日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)が迫る中、琴勇輝は「まだどうするか決めてない。まだ時間があるので師匠とも相談して考える」と頭を抱えた。 序二段だった6年以上前から続けファンにも浸透しているだけに、突然の横綱からの“禁止令”に琴勇輝は「ルーチンの一つだと思うんだけど…」と雄たけびを上げずに小声で意見。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)も「自分のペースもあるだろうしね」とかばった。 香川出身の琴勇輝にとって春場所は多くの応援団が駆けつける。幕内を“準ご当地”で初めて迎えるだけに「
大相撲の大関・琴奨菊(31)=佐渡ケ嶽=が20日、千葉・松戸市の部屋で東京出身の元会社員、石田祐未さん(28)との婚約を発表した。大関は「常に明るく支えてくれる。一緒に人生を乗り越えていきたい」と新婚生活への抱負を語った。婚姻届は「近々。2人で考えて、いい語呂合わせの時とかに出そうかな」(琴奨菊)と明かした。挙式、披露宴の時期は未定。 2人は知人の紹介で出会い、1年半前から交際を始めた。祐未さんは英語、ロシア語、スウェーデン語が堪能で、手話もできる才色兼備。13年九州場所で右胸の大けがをした際も付き添って看病した。プロポーズは昨年10月。琴奨菊は知人の協力で絵本を制作し、婚約指輪を挟んで贈った。 6ページながら、幼少期から結婚の申し込みまでを描いた半生記。故郷の福岡・柳川市の名物、どじょうが地元の殿様に「菊次(琴奨菊の名字)家の三男坊に相撲の強い人がいる」と告げた場面から始まるという。
大相撲の逸ノ城(21)が、おやつカンパニーのスナック菓子「ベビースター ドデカイラーメン」のイメージキャラクターに就任し、初のCM出演を果たした。 舞台は逸ノ城が所属する湊部屋。稽古を終えた逸ノ城が、ドデカイラーメンを食べる男の子の横に座り“とにかくデカイ ドデカイラーメン”をテーマにした、ほのぼのとした掛け合いを演じる、というストーリー。 人生初のCM撮影に、逸ノ城は最初こそ緊張気味。途中でセリフを忘れてしまうNGもあったというが、共演する男の子やスタッフと会話を重ねるうちに、リラックスした様子に。次第に「食べた後にセリフを言えばいいですか?」「セリフの後はどこを見たらいいですか?」など、積極的に質問するほどになっていたという。 撮影終盤には人生初?のアドリブ芝居にも挑戦。「ドデカくなれよ」と声をかけられた男の子が「逸ノ城もね」と返すシーンで、監督が「逸ノ城関なら、子供にそう言われ
場所後恒例の横綱審議委員会(横審)が都内のホテルで8人(定員11人)の委員が出席して行われ、大鵬に並ぶ優勝32回を達成した白鵬の“品格問題”が話題に上がった。 【写真】懸賞金を掲げる白鵬 横審の内山斉委員長(読売新聞グループ本社顧問)は偉業については「断トツの強さを見せた。見事なもので、まだまだ記録を伸ばしていく」と評価した上で、白鵬が今場所中も見せた取組直後の“ダメ押し”や懸賞金の荒い取り方について「横審のメンバーから態度が悪いと批判の声が出た」と明かした。 そして「協会や親方から(注意する)という話ではなく、本人の品性の問題」と今後の動向を見守る意向を示した。4年前に白鵬が63連勝を達成した際に横審は特別表彰を行ったが、今回は「意見は出ませんでした。あまりにも他と差がありすぎるからね」と見送る方針だ。
「週刊少年ジャンプ」創刊以来初、大相撲に懸賞!『火ノ丸相撲』が土俵を回る クランクイン! 11月7日(金)12時45分配信 11月9日から23日まで福岡国際センターで開催される、大相撲九州場所の東横綱・白鵬に「週刊少年ジャンプ」が懸賞を出すことが決定した。「週刊少年ジャンプ」が大相撲に懸賞を出すのは、創刊以来初めて。白鵬の取り組み前に相撲マンガ『火ノ丸相撲(ひのまるずもう)』(原作:川田)の主人公・潮火ノ丸が描かれた懸賞幕が土俵を回る。 【関連】『火ノ丸相撲』懸賞幕イメージ画像&『火ノ丸相撲』コミックス表紙<拡大写真> 『火ノ丸相撲』は「週刊少年ジャンプ」で2014年5月から連載が始まり、現在2巻までコミックスが発売されている。身長160cm未満(背伸びして丁度160cm)の高校生・潮火ノ丸が、弱小の大太刀高校相撲部の仲間たちと“日本一”“横綱”という頂を目指す相撲マンガ。 コミックス
11月9日に初日を迎える大相撲九州場所で、ひときわ注目されるのがモンゴル出身の逸ノ城だ。新入幕だった9月の秋場所では白鵬と優勝争いをして13勝。新入幕翌場所の新関脇昇進は100年の歴史の中で初めてだ。角界に衝撃を与えた快進撃の裏に「日本の母」「おかみさん」「ドクター」の一人三役をこなす「できる女性」の存在があった。【岩壁峻、大村健一】 【ようやくお相撲さん】逸ノ城、初めてのまげ姿をアップで(動画あり) 27日の新番付発表。逸ノ城が所属する福岡県古賀市の湊部屋九州場所宿舎に、記者会見としては異例の報道陣50人が詰めかけた。192センチ、199キロの大きな体で相手を投げ飛ばし「怪物」とはやされる21歳。初めてちょんまげを結い、まぶしいフラッシュの中で「昨年の九州は丸刈りだったのに、これだけ成績を残せるとは思っていなかった」と照れくさそうに笑った。 「番付が上がって不安でしょうけど、彼は前し
大相撲の怪物・逸ノ城が27日、福岡県古賀市の湊部屋で初めてまげを結った。 大勢の報道陣が集まる異例の公開まげ結いとなった。約20分でまげを結い終わった逸ノ城は、自分の頭に乗った小さなちょんまげを鏡で確認。「本当にお相撲さんになった気がします。前より締まった感じでいいです」と笑顔で感想を語った。 【写真】まげ結いのため、逸ノ城のかみに鬢付け油をすりこむ
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