僕は、1 日に少なくとも 3,000 行程度、多く書くときで 10,000 行以上のプログラムを書くことができる。その結果、多い月で 10 万行 / 月くらいである。なお、言語は書くソフトウェアの性質上、大半が C 言語である。 また、プログラミングにはバグが付き物だが、ここ 2、3 年の間は、発生するバグの数を極めて少なく保つことに成功している。 とても大きく複雑で、かつレイヤ的に OS に近い処理をたくさんやるプログラムを書く場合は、プログラミングをするときでも、事前の設計が極めて重要となる。設計をうまく行わないと、後になって全面的に書き直しをしないといけなくなったり、パフォーマンスが低下したりする原因となり、開発者の苦痛の原因となる。 当然のことながら、これまで書いたいくつかの大きく複雑といえるソフトウェアの大半の設計も、自分で行った。いかなる場合でも、設計は、最初の 1 回目で確定
「プログラマのためのJavaScript」の番外シリーズ -- いやっ、ホントに。 これはシリーズのハブエントリーです。番号を(0じゃなくて)1にしたのは、全体目次だけじゃなくて内容が含まれるから。 ※ 印刷時にはサイドバーは消えるはずです、お試しください。 シリーズ全体目次(予定) (この記事;総論) 速攻速習編 自己適用からゲーデル化へ 「展望」への緊急パッチ(オハナシだよ) Reflective JavaScript 停止問題の構造 不完全性定理の構造 今回の内容: ゲーデルの不完全性定理とプログラミング ゲーデルが示したこと 不完全性定理の兄弟 -- 停止問題 JavaScript使うんだもんね 関連する記事(参考) 次の記事 速攻速習編 ●ゲーデルの不完全性定理とプログラミング 「ゲーデル」(人名;Kurt Godel、'o'の上に点々が付いてる)や彼の「不完全性定理」とかって、
概要 ICE(In-Circuit Emulator)とは、マイクロプロセッサ(CPU/MPU)などを中心とする電子基板や組み込みシステムなどを開発する際に用いられる試験装置の一種。“In-Circuit Emulator” の名称は米インテル(Intel)社の登録商標。 CPUの機能を代替(エミュレーション)する装置で、開発中の基板にCPUの代わりに装着してプログラムの動作検証ができる。実物のCPUではできない検査用の様々な動作に対応しており、プログラムの動作の解析、不具合や欠陥が生じている箇所の特定などに用いられる。 基本的な機能はソフトウェア開発に用いるデバッガ(debugger)に類似している。プログラム実行中のレジスタやメインメモリ(RAM)の内容の表示や任意の箇所の書き換え、プログラム中の任意の箇所で停止するブレークポイント機能、プログラムを一命令ごとに一時停止しながら実行する
最終更新日:2007年10月12日(渕田) 導言 コンピュータの性能が向上するにつれて、3次元空間をスクリーン上に表現する技術は飛躍的に向上し、いまや3Dグラフィックスはゲームや映画で現実・非現実を問わずリアルに表現可能な手法として実用的に利用されている。 しかしながらこれらの技術は、行列演算を基本とする座標変換と光線追跡によるレンダリングやシェーディングといった古典的な基礎に立脚しており、それらの基礎を学ぶことが3次元グラフィックスの最初の一歩となる。このような基本的な3次元描画をサポートするライブラリとして、大きく次の2つのライブラリがある。 OpenGL Direct3D 前者のOpenGLは、シリコングラフィックス社が開発したグラフィックライブラリ "GL" を拡張して誰でも自由に使えるようにしたフリーのグラフィックスライブラリであり、さまざまなプラットフォームで利
⇒Programming Is Like Sex - Push cx なるほどプログラミングとセックスってよく似ている。 One mistake and you have to support it for the rest of your life. (Michael Sinz) (ちょっとしたミスでもしたら死ぬまでそのサポートしなくちゃいけない。) Once you get started, you'll only stop because you're exhausted. (始めちゃったら、種切れになるまでやめられない。) It takes another experienced person to really appreciate what you're doing. (やってることが理解できるなら、自分の経験になる。) Conversely, there’s some odd
http://d.hatena.ne.jp/CAX/20060608/sos シュレーディンガーの猫の核心 http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/physics/catwjs.htm 結局、「シュレーディンガーの猫」のパラドックスは、何を意味するか? 次のことだ。 「粒子説を前提とすると、おかしな結論が生じる」--http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/physics/catwjs.htm 罪悪感について(途中)について http://d.hatena.ne.jp/michiaki/20060607#1149613370 善とか悪とかを仮定するから、おかしな結論になるんじゃないかと思ったり。↑と同じ。 なんか、思考がループして無限ループになり、「罪悪感を感じる」ことを感じる、のようにどんどんスタックが積みあが
【ご説明】 会員登録は無料で、どなたでもご利用いただけます(無料会員登録はこちら)。登録をいただくと、NBonlineの豊富なコンテンツがすべてご覧いただけるほか、株価や記事の検索機能など、便利なサービスをご利用いただけます。 「NBonline」の無料会員登録をいただいた方、また日経ビジネス予約購読者限定のサービス「NBonlineプレミアム」の会員に登録済の方は、改めてご登録をいただく必要はございません。こちらをクリック、または上のログインボタンをクリックして、ログインをお願いします。その際、簡単なアンケートにご協力をいただいております。よろしくお願い申し上げます。 ご不明な点は、よくあるご質問のページ(FAQ)でご確認をお願いいたします。 [Lifehacks] 自分なりの方法を編み出す (07年3月30日) 新しい仕事習慣を身につけるコツ (07年3月29日) 作業記録を駆使して
ぬいぐるみのボタンを押すと、ぐずっていた赤ちゃんがケロっと泣きやむ――画期的なベビー用品「赤ちゃんけろっとスイッチ」をタカラトミーが発売する。にわかに信じがたい話だが、その効果が本当なら赤ちゃんのぐずり泣きに悩まされている全国のパパ・ママにとっては朗報だろう。 外観は、いたって普通のぬいぐるみ。しかし中の“音ユニット”には、日本音響研究所とのコラボレーションにより開発された「ぐずり解消メロディ」が入っている。日本音響研究所といえば、タカラ(当時)が「バウリンガル」を共同開発したことでも知られるが、赤ちゃんのぐずり泣きに注目したのは、あの「タケモトピアノ」のCMが発端だったようだ。 俳優の財津一郎さんが独特の調子で「ピアノ売ってちょーだい」と歌い、全身タイツのお姉さんたちがくねくねと踊りまくる。西日本で知らない人はいない、とてもシュールなCMだ。いつしか、このCMが流れると泣いていた赤ん坊が
iPhoneの一般修理店は予約なしでも来店できる? 基本的には飛び込みで修理に行ってもOK iPhoneを置いていたソファにうっかりと腰かけてしまい、パネルを割ってしまった、こんな時はスマホの一般修理店へ行きましょう。画面割れは、スマホやタブレットの故障原因として非常に多いものです。予約なしで突然お店に行っても平気かしらと、不安に思う方々もいらっしゃるかもしれません。結論としては特に問題はなく、予約なしで訪問しても画面割れの修理はお願いできます。 ただし他のサービス業のお店同様、予約なしの場合、お店が混雑していると順番待ちをしなければいけないです。特に繁盛しているスマホ修理のお店だと、行列が店内で出来ており、予約なしだと、自分の順番が巡ってくるまで長時間待たされる可能性があります。平日の朝、昼なら利用客が少ない場合が多く、飛び込みでも比較スムーズに修理が頼めます。 予約は入れた方が時短に、
モナド関係で、KMさんと酒井さんにコメントをいただいて、僕もコメント欄に書き込みました。話が少しややこしくなったので、このエントリーで続きを。 コメント欄のやりとりで分かったことは、“Haskellのモナド”がモナドもどきではなくて、どうも、正真正銘の圏論的モナドであるらしいことです。であれば、Haskell知らずの僕が語ってもまー大丈夫かな、と。(メモ編に書くべき内容かもしれないけど。) Listは典型的モナドに思えないかも知れない 「Listモナドは典型的モナドだ」と僕は書いたのだけど、Haskellのヒトには違和感あるかもしれないですね -- Listはたいていのプログラミング言語でサポートされている平凡なデータ構造ですから。状態遷移とか入出力のような副作用を表現するモナドのほうが“モナドらしい”のでしょう、おそらく(憶測モード)。そうであってもなお、Listがやっぱり典型例なのは事
ちょうど1年前に日経ソフトウエアというプログラミング雑誌の編集部に異動になって以来,「プログラミングって一体何だろう?」とずっと考えて続けている。今度,日経ソフトウエア6月号で“プログラミングをしたことのない人向けの超入門記事”を書くことになり,プログラミングの本質について考えてみるいい機会だと思った。そこでふと気が付いた。「プログラミングをしたことのない人が考えていることが,自分にはわからない」ということに。 私には職業プログラマの経験はないし,長いプログラムを書いた経験もない。いわゆる「コードが書ける」人間だとはお世辞にも言えない。自分が記事の中で書いたサンプル・プログラムをあとで見返して,不自然な部分を発見して赤面するなんてことはよくあるし,最近よく参加している勉強会(注1)では演習問題が解けなくて苦しんでいる。 注1:「素人くさいSICP読書会」といいます。SICP(Structu
メタソフト CTO 早川てつろう 最終回 「語りえぬこと」〜言語の限界〜とは この連載も,いよいよ最終回となった。最後に,「論考」の結びの言葉である「語りえぬものについては沈黙せざるをえない」と,プログラミング言語の関係について考えてみたい。 メタソフト CTO 早川てつろう 第11回 オブジェクトは現実世界の像だ 前回,オブジェクトと変数について話をした。今回は,このテーマを補足する意味で,ウィトゲンシュタインの「像」という概念について説明する。 メタソフト CTO 早川てつろう 第10回 オブジェクトは変数だ プログラムを作るには,どんなプログラムを作るかという設計図が必要だ。この設計図のことを通常,「詳細仕様書」や「プログラム仕様書」と呼ぶ。プログラマは,それらの仕様書に従ってプログラムを作る。 メタソフト CTO 早川てつろう 第9回 プログラミングと実行 プログラミング言語で書か
ドイツとオーストリアの位置 アンシュルス(独: Anschluß; Der Anschluss Österreichs an das Deutsche Reich)は、1938年3月12日にドイツ国がオーストリアを併合した出来事を指す語で、日本語では独墺合邦(どくおうがっぽう)、オーストリア併合(オーストリアへいごう)等と訳される。本来の「アンシュルス」「Anschluß(1996年ドイツ語正書法改革以降の表記:Anschluss))」は「接続・連結」を意味するドイツ語の普通名詞であったが、ナチスの言語の影響から固有名詞化したドイツ語や他の言語においては1938年のドイツによるオーストリア併合を指すようになった。 ドイツとオーストリアを合邦する政治構想は、第一次世界大戦敗北にともなうオーストリア=ハンガリー帝国の崩壊直後から登場していた[1]。だが、周辺諸国からの圧力によって1920年代に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く