1回の充電で東京―大阪間に相当する500キロメートルを走れるリチウムイオン電池技術の開発が活発だ。積水化学工業の技術は突破のメドがたち、旭化成も近づいた。いずれも既存の電極を使うこ…続き 再エネ効率的に貯蔵、「ナトリウムイオン電池」寿命・容量が増大 [有料会員限定] トヨタの全固体電池 2025~30年EVが化ける [有料会員限定]
「Wikipediaを見ると、クラウドの定義は何度も書き換えられており、人によって解釈はさまざまだ。私が一言で定義すれば、クラウドはホスティングでもデータセンターでもない“リソースにアクセスするための新たな手段”となる」---。米アマゾン・ウェブ・サービシズでクラウド・コンピューティング・ソリューションズを担当するジェフ・バール シニアマネジャー(写真)は、2009年4月10日に開催したITproテクノロジ・カンファレンス「徹底理解『Amazonクラウドサービス』」の基調講演でこう定義した。 本質でない問題は膨らみがち バール氏は、クラウドはホスティング、データセンターと並ぶ手段でありながら、それらと比べて柔軟性を備えていることを強調した。企業が情報システムを構築する際、これまでの手段では「リソースを多めに確保して余らせる」ことが原則だった。この場合は実際に利用するリソース量よりも高い金額
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます クラウドコンピューティングがITの世界を支配することはないだろうが、ソフトウェアベンダーは大騒ぎすることになるだろう。GoogleとAmazonはクラウドコンピューティングの勝者になるだろうが、得られるものは比較的わずかである。また、コンシューマーと企業顧客の両方に向けて、クラウドデベロッパースタックを提供するという競争がある。 これらは、Bernstein Researchの「The Long View: Netbooks, Wireless and Cloud Computing--Client Software's Imperfect Storm」というレポートから抜き出した重要なポイントである。 米国時間12月11日付けのMic
文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子 2008-11-27 08:25 進化するクラウドサービス領域を主導する2社であるAmazonとMicrosoftは、顧客にいくつかの――少なくとも表面的には――似たようなウェアを提供している。しかしキャッシングの分野となると、2社の方向性が分かれるようだ。 Amazonは、Microsoftが最終的にクラウド戦略とサービスを披露する予定であることを知りながら、今秋に入りMicrosoftに対する先制攻撃をしかけた。その結果:両社ともSQL Serverベースのホステッドデータベースサービス(AmazonのSimpleDBとMicrosoftのSQL Services);基礎的なストレージサービス(AmazonのS3とMicrosoftのAzure Storageレイヤー);「クラウドオペレー
クラウドコンピューティングに最も大きな影響を及ぼすと思われる企業を回答する調査で、Amazon.comが2位を大きく引き離して1位だった。 AppistryとCloudCampが実施した調査で、クラウドコンピューティングに最も大きな影響を及ぼすと思われる企業にAmazon.comを選んだ回答者が、Googleを選んだ回答者のほぼ2倍に上った。またクラウドコンピューティングが普及するために改善すべき課題の上位3項目は、セキュリティ、リライアビリティ、スケーラビリティだった。 クラウドウォッチャーたちがクラウドコンピューティングの未来に最も大きな役割を果たすと期待するプロバイダは、Googleではなく、Amazon.comだった。 Appistryと“アンカンファレンス”組織のCloudCampは、CloudCamp参加者を対象に共同実施した一連の調査結果を発表した。今年9月に開催した「Clo
米Amazon.com傘下のAmazon Web Services(AWS)は11月18日、コンテンツ配信サービス「Amazon CloudFront」のβ版を立ち上げた。ユーザーである開発者や企業はエンドユーザーに対し、世界各地の最適な配信ロケーションから、レイテンシーを抑えた、高速なコンテンツ配信を行うことができる。 新サービスはAmazon S3などのほかのAWSサービスとシームレスに統合でき、またすべてのAWSサービス同様に契約は不要で、料金体系は実際に使用した分のみを支払う従量課金式だ。 配信サーバは米国8カ所、欧州4カ所、アジアに2カ所(香港と東京)の計14カ所で、配信リクエストはこのうちの1つに転送される。 料金はリクエストの数とデータ転送量、ロケーションによって決まる。米国が最も安く、東京が最も高い。1万リクエスト当たりの料金は米国は0.010ドル、東京は0.013ドル。1
Web 2.0の特徴とされる「永遠のベータ」。その典型的サービスの1つと見られていたアマゾンのクラウドサービス「Amazon Web Services」(以下、AWS)が2008年10月23日、ついにベータの冠を取って正式サービスとなった。同時に99.95%のアップタイムを保証するSLA(サービス品質保証契約)の提供も開始した。 Amazon Web Servicesの転回点を告げる3つの発表 クラウドコンピューティングの狭義の定義として「PaaS」(Platform as a Service)を使えば、現在急速に技術・サービスの拡張を続けているビッグプレーヤーは、グーグル、アマゾン、マイクロソフト、セールスフォースの4社だろう。 PaaSとは、ハードウェアやOSとは無関係に、インターネット上のサーバ群を使ってソフトウェアを実行するプラットフォームを実現、提供するサービスのことだ。もちろん
Amazon EBSというAmazon Web Serviceの新しいサービスが開始された。強烈なまでに投資と試行錯誤を繰り返しながら、着実にCloud Computingの持ち駒を増やすAmazon。きれいごとだけでなく、泥臭く、そしてスピード感をもって一歩一歩着実に進むその姿には本当に感服する。 米RightScaleや米Ylasticのような,Amazon EC2の仮想マシンを管理するサービスを提供する事業者も,Amazon EBSへの対応を表明している。ユーザーはこれらサード・パーティのサービスを使用することで,EC2とEBSを組み合わせたクラスタ運用やデータベース運用などを省力化できる。 また、Amazon EBSの発表というプラットフォームの更新に伴い、早速そのサポートを表明するIT企業が直ぐにあらわれる辺りに景気後退をものともしないアメリカのIT企業の躍動感を感じる。 そして
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