【NQNニューヨーク=古江敦子】9日のニューヨーク株式市場で文書処理ソフト大手のアドビ・システムズが急伸し、前日比3.55ドル(12.1%)高の32.86ドルで通常取引を終えた。米アップルが9日、携帯端末向けアプリケーションソフトの開発や配信に関する規制を緩めると発表した。アップルが自社製品の一部で非対応としてきたアドビの動画再生技術「フラッシュ」が今後採用されるとの思惑が広がり、買いが膨らんだ。
![米アドビ株急伸 iPhoneなどソフト開発規制、アップルが緩和 「フラッシュ」採用の思惑広がる:日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e3c5e614e8acdad43d69cde8f3e93836e869a85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2F.resources%2Fk-components%2Frectangle.rev-d54ea30.png)
【NQNニューヨーク=古江敦子】9日のニューヨーク株式市場で文書処理ソフト大手のアドビ・システムズが急伸し、前日比3.55ドル(12.1%)高の32.86ドルで通常取引を終えた。米アップルが9日、携帯端末向けアプリケーションソフトの開発や配信に関する規制を緩めると発表した。アップルが自社製品の一部で非対応としてきたアドビの動画再生技術「フラッシュ」が今後採用されるとの思惑が広がり、買いが膨らんだ。
サンフランシスコ発--もしAdobe Systemsの思い通りに事が運んだら、Googleの「Android」は21世紀の「Microsoft Windows」になるだろう。 Adobeのモバイル戦略は今やAndroidの長期的な成功に結びついているということに何らかの疑念があったとしても、それはAdobeの幹部陣とマネージャー陣が丸1日をかけて行ったプレゼンテーションによって払拭された。このプレゼンテーションでは、Adobeが同社のテクノロジをAndroidにどう適応させているかが説明された。これは「Android Summit」という一連のプレゼンテーションで、報道関係者向けのものだ。「Flash」や「AIR」などのAdobeの中核的なテクノロジを携帯電話やタブレットに搭載されるAndroid向けに最適化していること、そして「Google TV」がリリースされた際にはテレビに搭載される
米Adobe Systemsは米国時間2010年5月13日、同社の「Flash」技術に対する米Appleの批判に対抗し、Flashと同社自身のオープン性を主張するキャンペーンを開始した。「Freedom of choice」と題した公式ブログへの投稿記事では、「オープン性こそAdobeの中核だ」と述べている。 Appleは、携帯電話「iPhone」をはじめとする同社のモバイル製品でFlash製品をサポートしない方針をとっている。Apple最高経営責任者(CEO)のSteve Jobs氏は4月29日、その理由を説明する公開書簡をWebサイトに掲載し、Flashがプロプライエタリであり、低消費電力、タッチ式インタフェース、オープンなWeb標準が柱となるモバイルデバイス時代に適してないと批判した(関連記事:AppleのJobs CEO、モバイル端末におけるFlash拒否の理由を公開書簡で説明)。
Adobe SystemsはiPhone向けFlashアプリ作成ツールの開発をやめ、今後はAndroidデバイスに力を入れる。同社幹部が明らかにした。 同社のFlashデベロッパーリレーション主任プロダクトマネジャー、マイク・チェンバース氏は4月20日、自身のブログでこの意向を明らかにした。その理由として、Appleが先日iPhone OS SDKの利用規約に加えた変更を挙げている。この変更により、変換・互換のためのレイヤーやツールを使ったアプリは禁じられるため、FlashアプリをiPhoneアプリに変換するAdobe Flash CS5の「Packager for iPhone」機能や、そのほかのサードパーティーツール「Unity」「Titanium」「MonoTouch」などが使えなくなる。 Adobeのプラットフォームエバンジェリスト、リー・ブリムロー氏はこの変更に憤慨し、「専制的」
Appleは専制的だ――AppleがiPhone SDKの利用規約を変更し、iPhoneアプリに使えるプログラミング言語を限定したことについて、Adobeのプラットフォームエバンジェリスト、リー・ブリムロー氏が批判の声を上げている。 同氏は自身のブログに「Appleは開発者の顔をひっぱたいた」というタイトルのエントリを投稿。「Adobeの公式見解ではなく、わたし個人の意見」と前置きした上で、Appleを痛烈に批判している。 同氏は、アプリ開発の言語を制限する今回の規約変更を、「合理的に弁護できない恐ろしい措置」としている。「開発者を専制的に支配し、Adobeに対する聖戦で開発者を手先として利用しようとしている」とも。 「AdobeとAppleは長年助け合ってここまでやってきたが、Appleがこんな敵対的で卑劣な手段に出たことが、両社の違いを明確に示している」とブリムロー氏。「われわれは誰も
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます アドビ システムズ(アドビ)は4月12日、同社クリエイティブ製品の最新版となる「Adobe Creative Suite 5(CS5)」のスイート製品および各構成製品を発表した。同社のウェブストアであるアドビストアでの予約受付は同日より開始されており、5月28日からアドビストアを含む全国のアドビ製品取り扱い企業を通じて提供が開始される。 CS5は、出版印刷やデザイン、ウェブデザイン、インタラクティブコンテンツ、映像コンテンツなど、各種の制作とそのワークフローを実現するためのツール群で構成される。 スイート製品としては、DTPをはじめとするデザイン用途向けの「CS5 Design Premium」、ウェブデザインやインタラクティブコンテン
米Adobe Systemsは3月24日、次期デザインスイート「Creative Suite 5(CS5)」を4月12日に全世界で発表することを明らかにし、発表までのカウントダウンページを公開した。 Adobe IDでページに登録すると、同日午前11時(米東部時間)スタートのオンラインローンチイベントに参加できる。 カウントダウンページには、「Mercury Playback Engine」など、CS5に関連する技術の説明ビデオが掲載され、その下にはTwitterでのCS5に関するツイートがランダムに表示されている。CS5のエディションや価格、構成製品についての情報はない。 また、Adobe Photoshopチームは23日、公式YouTubeにPhotoshop 5の新機能「Content-Aware Fill」の解説ビデオを掲載した。写真上のゴミやレンズフレアを選択すると自動的にレタッ
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Adobeが、Android版「AIR」を2010年中にリリースすると発表した。また、モバイル版「Adobe Flash Player 10.1」を開発者向けにβリリースした。 米Adobe Systemsは2月15日、バルセロナで開催のMobile World Congress 2010において、アプリケーション実行環境「AIR」のモバイル対応版を発表した。まずAndroid版を2010年中にリリースする。 開発者はAIRを利用することで、Android向けに開発したモバイルアプリを、iPhone OSを含むさまざまなモバイルプラットフォーム向けに簡単に移植できるという。また、「Flash Player 10.1」を使うことで、モバイルブラウザ版の開発に同じコードを流用できる。モバイル向けAIRは携帯電話のディスプレイサイズに最適化されており、マルチタッチやGPSなどのモバイル特有の機能
Adobe Systemsは厳しい会計年度を締めくくるにあたって、「顧客需要の改善」を確認できたと述べている。 Adobeの2009会計年度第4四半期(9-11月期)は、売上高が7億5730万ドル、純損失が3204万ドル(1株当たり損失は6セント)で、前年同期の売上高9億1530万ドル、利益2億4590万ドル(1株当たり利益46セント)から減少となった。同期の業績には、Adobeが先ごろ買収したウェブ分析企業Omnitureの業績も含まれている。Omnitureは2630万ドルの売上高を記録した。 非GAAPベースの利益は2億680万ドル(1株当たり利益は39セント)だった(決算報告書)。ウォール街は、非GAAPベースの1株当たり利益を37セントと予測していた。 Adobeの2009会計年度通期(2008年12月-2009年11月期)の売上高は29億5000万ドルで、純利益は3億8650万
今年のAdobe MAXのセッションが、全部Adobe TVでビデオアーカイブされている件。 Adobeすごい。 Adobe TV: MAX2009 デザイン編 Adobe TV: MAX2009 ディベロップ編 Adobe TV: MAX2009 構想編 Adobe MAXまだリアルタイムに進行中なのに、この速度。 ヤバい。 <追記> @mariroom 情報だと、Flash Media Live Encoderで、リアルタイムにガンガンビデオをエンコードしてうpってるらしい。スゴス。
10月5日(太平洋夏時間)より3日間、カリフォルニア州ロサンゼルスにおいてAdobe Systems主催によるユーザカンファレンス「Adobe MAX 2009」が開催されている。2日目となる6日のゼネラルセッションでは、Flash技術のさまざまな現場での活用事例が紹介された。 やはりiPhone対応への期待は大きい!? Adobe Systems Director of Platform EvangelismのBen Forta氏 まず壇上にはAdobeのDirector of Platform Evangelismを務めるBen Forta氏が上がり、Adobeにとってユーザコミュニティが非常に大切な存在であることを語った上で、各種ツールユーザへの感謝の言葉を述べた。Flash、Flex、LiveCycle、ColdFusion、Photoshopなど主要な製品を挙げて呼びかけていった
アドビシステムズは2009年9月17日,日本を含むアジア太平洋地域向けにASPサービス「Adobe Scene7」の提供を開始した。Scene7はユーザーがアップロードした画像を,ズーム,サイズ変更,回転といったインタラクティブな操作が可能なコンテンツに自動変換して提供するサービス。eコマース・サイトの商品紹介ページなどでの利用を想定している。 Scene7を利用すれば,素材となる画像があれば,特別なスキルが無くても直感的な操作でインタラクティブ・コンテンツを生成可能だという。「服の縫い目まで確認できるほど画像をズームできるコンテンツを,特別な開発をせずに実現できる。開発コストの圧縮につながるだけでなく,商品の返品率を下げたり,安心して購入できるといった顧客満足度を向上する要因になる」(米Adobe Systems Scene7プロダクトマーケティング担当シニアディレクターのシーラ・ダンク
昨日のAdobeによるOmnitureの買収についてForresterのアナリストJohn Lovett氏が4つのポイントを上げて解説している。 インタラクティブメディアには必ずWeb解析が入ってくるものに CMS業界に新たな競争相手が 広告とサイト解析が同じ屋根の下に Adobeにとって安定した月極の収益が。 ソース:The Forrester Blog for Customer Intelligence Professionals:Adobe Flexes Its Online Muscle and Acquires Omniture September 16, 2009 in Industry | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6
Adobe Systemsは米国時間9月15日、ウェブ解析企業のOmnitureを18億ドル(1株あたり21.50ドル)で買収することを発表した。 Adobeのプレスリリースによると、買収額は直近30日間におけるOmniture株の終値に45%のプレミアムを上乗せしたものという。 Adobeの最高経営責任者(CEO)Shantanu Narayen氏はこの動きが自社にとって「ゲームチェンジャーになる」と表現した。 「Adobeの顧客は、人々の関心を引くエクスペリエンスにつながるソリューションを求めている。また、顧客はオンラインコンテンツやアプリケーションで効率的に収益を上げたいとも考えている」(Narayen氏) 両社によると買収は、政府の承認を経て第4四半期に完了の予定。OmnitureはAdobeの一部門となり、OmnitureのCEOであるJosh James氏がAdobeのシニアバ
Adobe のサイトに Snow Leopard と Windows 7 への Adobe 製品の対応状況についてのページができています。(Mac OS X Snow Leopard (v10.6) 及びWindows 7への対応状況) 今日時点での情報は、開発中の OS を用いた検証であり、正式にリリースされた OS 上では異なる動作をする可能性がある、との注意書き付きで、 最新版の CS4 製品は Snow Leopard に対応しており、特別なアップデートは必要ない。 CS4以前のアプリケーションについては動作検証を行っていない。アップデートを提供する予定もない。 Snow Leopard 上で Adobe Creative Suite Infrastructure (CSI) v1.0.1 アップデートが正しく動作しない。Snow Leopard にアップデートする前に CSI を
Adobe Systemsは、2月にバルセロナで開催されたGSMA Mobile World Congress 2009で、2010年までに複数のスマートフォンで「Adobe Flash Player 10」を利用可能にすると発表していたが、同社はその約束を果たしつつあるようだ。 Adobeの最高経営責任者(CEO)、Shantanu Narayen氏は、第2四半期(5月29日締め)の決算発表に伴う音声プレスリリースの中で、複数のスマートフォン用ブラウザに対応したFlash Player 10のベータ版を10月にリリースする予定であることを表明した。対象となるのは、「Windows Mobile」、Googleの「Android」、「Palm webOS」、および「Symbian OS」を搭載するスマートフォンだ。さらに、ARM、NVIDIA、Broadcom、Intel、Texas In
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