個人主義社会で顕在化された、「結婚したくない」という本音 今のようなゲームバランスになったのは歴史的な要因であり、社会の制度などの影響なので、ゲームバランスを調整し直すことは可能なんだと思うんですよね…… ぼくがこの連載で向かいたい方向は、そっちなんです。 https://t.co/DsQfgx2k17— 藤田直哉@『攻殻機動隊論 新版_2025』5月刊行 (@naoya_fujita) 2025年6月5日 ↑はい。藤田さんの連載記事を読んでいると、それを志向していることはよくわかります。だからこそ今回の記事でも、男女関係の歴史的変化の経緯を多数紹介し参照されている。 けれども私はゲームバランスの調整、難しいと考えています。それにその程度の変革で、人々が恋愛や結婚に回帰するとも思えない。そもそも「恋愛や結婚というゲームをやりたくない」という以前からあった人々の本音が個人主義の浸透により許さ