VirtualBoxは第95回で紹介していますが、あまりにも前のことすぎるのであらためて紹介しようと思います。 VirtualBoxとは VirtualBoxはOracleが提供している仮想環境です。オープンソースでマルチプラットフォームであり、多彩なゲストOSに対応しています。 一言で紹介するとこのようになりますが、ここまでGUIがしっかりしているオープンソースの仮想環境はVirtualBoxしかありません[1]し、ゲストOSも懐かしのNetWareやOS/2やHaikuなどにも対応する充実ぶりです。これらのゲストOSが動かないとバグ報告され、ものによっては修正もされます。同時にOracle Enterprise LinuxやSolarisのバグ報告も見られ、なかなかに微笑ましいです。 VMware Playerもマルチプラットフォームですが、個人かつ非商用利用のみという制限があります。
写真1●2013年9月の「Oracle OpenWorld San Francisco 2013」で「インメモリー・オプション」を発表する米オラクルのラリー・エリソンCEO メモリーは蜜の味---。こう頭に浮かんだのは昨年9月、肌寒い米サンフランシスコの街中だ。 米オラクルのラリー・エリソンCEOが同社のイベントで発表した「インメモリー・オプション」は、データベースのデータを全てメモリー上に載せて処理しようというコンセプト(写真1)。ディスクI/Oが性能のボトルネックになるデータベースにとって、高速なメモリーという“蜜”はいくら食っても飽くことはない。 メモリー上でデータ処理する“インメモリーDB”は古くからある。ただ、「Oracle TimesTen In-Memory Database」のような従来製品は、データベースの一部を切り出してデータを保持する、いわば特定アプリケーションのキャ
シリコンバレーには、新手の“マフィア”が多数存在する。といっても、ギャング集団ではない。ベンチャービジネスの起業家集団のことだ。ビジネスモデルが似ていることから、そう呼ばれる。今回は、PayPalマフィアと、Oracleマフィア、Amazonマフィアを紹介する。 そもそもマフィアとは、地中海に浮かぶシシリー島出身の犯罪組織のことである。一部は19世紀末から20世紀初頭に米国に移民し、ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルスなどの大都市部を中心に勢力を拡大した。縄張り争いや裏切りなどが原因で、殺りくを繰り返してきた。その実態は、映画『ゴッドファ-ザ』(1972年封切)に描かれ、世界中に浸透した。1992年には、アメリカの主要26都市で合計168のマフィアファミリーが存在し、数千人がメンバーになっていた。 2011年にFBIがマフィアを一掃し、メンバーを大量に逮捕したことで、米国でのマフィアの影は薄
Unify DNS management using Amazon Route 53 Profiles with multiple VPCs and AWS accounts If you are managing lots of accounts and Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) resources, sharing and then associating many DNS resources to each VPC can present a significant burden. You often hit limits around sharing and association, and you may have gone as far as building your own orchestration layers
新着記事 AWS AWS CLIとは AWS EC2とは AWS IAMとは AWS S3とは AWS codebuildとは [AWS][lambda]EC2インスタンスの起動を検知するスクリプト [AWS][lambda]RDSインスタンスの起動を検知するスクリプト oracle [ORACLE]0件統計は何故だめなのか [ORACLE]21C主要マニュアル一覧 [ORACLE]RDS for ORACLE のレイテンシ計測 ansible [ansible]0_ansibleのインストール [ansible]1_ループ処理のサンプル postgresql [postgresql]SQL統計の取得設定 [postgresql]psqlチートシート powershell [powershell][AWS]ユーザに割り当てられたポリシーの一覧出力 [powershell]csvをhtml化
こんにちは。望月です。 昨日、OracleのRDSのタイムゾーンに関するブログを書きました。 ・RDS for Oracleでのsysdateに要注意 ブログの内容としては「RDS for OracleではsysdateがUTCになるからしっかり対策しましょうねー」という話だったのですが、 本日のAWSアップデートにより、RDS for OracleのOSタイムゾーン変更がサポートされました! Amazon Web Services Blog - Amazon RDS for Oracle Database - New Database Version & Time Zone Option Release note RDS Developer Guide - Oracle Time Zone なんとタイムリーな!!! 早速試してみた タイムゾーンの変更は、Option Groupsの一つと
Oracle Databaseを使うのは初めて。最新版は12cだけど、11gがまだ結構使われてるっぽい。 PythonからOracleに接続する場合はいくつか方法があるけど、今回はcx_Oracleを使うことにする。 試した環境は、Ubuntu 12.04、Python 2.7。 cx_Oracle cx_Oracleは9i、10g、11gに対応していて、12cには対応していないみたい。 クライアントライブラリの入手とインストール UbuntuのコミュニティのヘルプWikiにクライアントのインストール方法が書かれているので、これを参考にする。 Oracle Instant Client - Community Help Wiki cx_Oracleは、Oracle Databaseのクライアントライブラリのインストールが必要となる。 pipやeasy_installでインストールする場合は
新年早々ではあるが、昔の書きかけをずっとほったらかしていたのを世に出しておく。 仮想化と何の関係があるか?と言われると意外とある Oracle DBのインストールについてだが...。以下本文。 vCenterServer や View と付き合ってるとどうしてもリレーショナルデータベース(RDBMS)とのつきあいが深くなる。 ここ1年以上、5 Host / 50VM を越える場合は Oracle を使っている。特に vCenterServer での利用ではコスト面で10倍近くの差がある。意外に思われるかも知れないが、CPUライセンスでなければならない MS SQL Server Standard より、Named User が通る Oracle Standard One の方が大幅に安すくなるのだ。 さて、あらたに環境を作るに当たって、久方ぶりに Oracle を新規インストールしようとし
米オラクルはWAN向けにSoftware-Defined Networkingのソリューションを提供する企業Corenteの買収を発表しました。 CorenteはSoftware-Defined Networkingの技術を用いて、パブリッククラウドとオンプレミスなどをシームレスに接続するソリューションなどを提供している企業です。 オラクルはこの買収によって、企業のデータセンターとクラウドの接続性を高め、迅速にサービスを展開できるとしてます。プレスリリースから引用しましょう。 Together, Corente and Oracle are expected to deliver a complete technology portfolio for cloud deployments with SDN offerings that virtualize both the enterpri
A AIXシステムでのOracle Databaseの管理 この付録では、AIXシステムでOracle Databaseを管理する方法について説明します。内容は次のとおりです。 メモリーおよびページング ディスク入出力の問題 CPUのスケジューリングおよびプロセスの優先順位 環境変数AIXTHREAD_SCOPEの設定 ネットワーク情報サービスの外部ネーミングのサポート AIX 5.3以上のバージョンでのマルチスレッド同時処理 Oracle JDBC Thinドライバを使用したIBM JSSE Providerの構成 A.1 メモリーおよびページング メモリーの競合は、プロセスに必要なメモリー量が、使用できる容量よりも大きくなったときに発生します。このようなメモリー不足に対処するため、メモリーとディスク間でプログラムおよびデータのページングが行われます。 この項では、次の項目について説明し
日本オラクルの「Oracle Eloqua」は、マーケティング活動を自動化するクラウド型アプリケーションである。2012年12月に米Oracleが買収した米Eloquaの技術を基に製品化した。イベント、セミナーや広告などで取得した多数の顧客情報(リード)を基に、有望な見込み顧客へと育てて、営業部門に見込み顧客の情報を渡すまでを自動化する。これにより、リードから見込み顧客を育て、効率的に営業部門が活動できるマーケティングオートメーションの仕組みを導入できる。 Oracle Eloquaは、(1)キャンペーンフローの全体管理、(2)オンライン行動履歴管理、(3)スコアリング、(4)分析、などの機能を持つ。まず、イベント、セミナーや広告などで集めた多数のリードの個人情報(プロファイル情報)と、自社ホームページへのアクセス状況やメール開封率などのオンライン行動履歴を記録・紐付ける。次に、各顧客の興
本記事は JPOUG Advent Calendar 2013 の18日目です。17日目は mutatsu さんの 備忘録とか 12cのPL/SQL新機能:暗黙的結果セット(dbms_sql.return_result) でした。 ここでは Oracle Database を扱う上で設定しておくと便利だと思う変数を 10 個ほど紹介したいと思います。 1. SQLPATH 環境変数 - SQL*Plus まずは DBA 1.0 の相棒 SQL*Plus を使う上で欠かせない SQLPATH 環境変数。 SQL*Plus の環境変数 - SQL*Plusの構成 - SQL*Plusユーザーズ・ガイドおよびリファレンス リリース12.1 B71396-01 sqlplus から実行する SQL スクリプトの場所を指定する値です。マニュアルによると次の順番で SQL スクリプトを検索するとありま
株式会社ワイ・ディ・シー(本社:東京都府中市、代表取締役社長 三奈木 輝良、以下YDC)は、Oracleデータベースユーザを対象に、既存のオンプレミスからアマゾン ウェブサービス(以下、AWS)へのデータベース移行ソリューションの販売を本日より開始します。本ソリューションを利用することで、データベース移行時でもシステムを止めることなく、移行作業全体の効率を大幅にアップすることができます。YDCでは初年度半年で50システムの販売を見込んでいます。 近年、企業などでは、自社で用意したコンピュータなどの設備を自社で管理・運用するオンプレミスからインターネット上のクラウド環境へ移行するケースが増えています。自社で管理・運用する場合に比べ、初期投資や運用コストを大幅に削減できるほか、システム規模の拡大にも短時間で柔軟に対応できるなどのメリットがあります。 今回販売を開始したデータ移行ソリューションは
米オラクルはOpenStack Foundationのスポンサーに参加するのに合わせて、同社のOSやハイパーバイザ、クラウドなどにOpenStackを統合していくことを明らかにしました。 Oracle Sponsors OpenStack Foundation; Offers Customers Ability to Use OpenStack to Manage Oracle Cloud Products and Services 発表によると、OpenStackのクラウドマネジメントコンポーネントを同社の製品と統合していくとのことです。一部を引用します。 Oracle is planning to integrate OpenStack cloud management components into Oracle Solaris, Oracle Linux, Oracle VM, O
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