安全な通信 (Secure Connection) はネットワークを考える上で不可欠な要素であるとともに、 プログラマーにとっては非常に大きな課題です。一言で言えば、プログラミングが非常に難しい、あるいは面倒くさいのです。 一般に安全な通信を行うためには、認証・暗号化などの厄介な手続きが必要になります。 SSPI (Security Service Provider Interface) はさまざまなプロトコルの詳細を隠してくれます。 プログラマが暗号化などの手順を知ることなく安全な通信を行うプログラムを実装できるというわけです。 図. SSPI を利用したプログラミングモデル 上図はクライアントとサーバーそれぞれの役割を示したものです。 この流れをざっと説明します。 両者とも AcquireCredentialsHandle を呼び出し SSPI と接続します。クライアントはその後 In
![SSPI を使った安全な通信 - Web/DB プログラミング徹底解説](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/293fb6ec3ff4a9e3b998c9e77aed61d41bef5b29/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.keicode.com%2Fimg%2Fog-image-1.png)