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ブックマーク / febri.jp (4)

  • あふれる原作愛を作品に昇華! TVアニメ『ダンジョン飯』監督・宮島善博インタビュー③ | Febri

    ――声優陣のキャスティングに対するこだわりも聞かせてください。 宮島 原作を読んでいたときに僕の中にあった「このキャラクターはこんな声だろう」というイメージに近いものを、ひたすら探し続けていく仕事でした。ライオス、マルシル、チルチャック、センシに関してはそれぞれ100人以上の声優さんにオーディションに参加していただいたのですが、そのおかげもあって、ピタリとキャラクターに当てはまるキャストの皆さんに出会うことができました。 ――オーディションで印象に残っている出来事はありますか? 宮島 ライオスに関してはかなり難航しました。ちょっと異様なくらい魔物への関心があるだけでなく、パーティを率いる頼もしいリーダーでもあり、さらに妹思いの兄という3つの要素を自然に溶け込ませるとなると相当難しい。さらに付け加えると、ライオスの異様な部分は天然由来なので、演技100%で表現すると原作のイメージから離れてし

    あふれる原作愛を作品に昇華! TVアニメ『ダンジョン飯』監督・宮島善博インタビュー③ | Febri
  • あふれる原作愛を作品に昇華! TVアニメ『ダンジョン飯』監督・宮島善博インタビュー② | Febri

    ――宮島監督にとっては作がTVシリーズ初監督となりますが、担当することになった経緯について教えてください。 宮島 『ダンジョン飯』の原作第8巻の発売時(2019年)に作られたアニメーションCMを監督させていただいたのですが、そのときの縁で今回、TVシリーズの監督もまかせていただいた流れになります。原作付き作品で監督デビューすること自体はこの業界では普通のことですが、それが自分の好きな原作というのはすごく幸運なことで、CMの監督をまかせてもらえたときも、今回も、めちゃくちゃうれしかったですね。 ――アニメーションCMはどういった経緯で監督することになったのでしょう? 宮島 タイミング的には映画『プロメア』の制作が終わったあとくらいだったと思います。アニメーションCMをTRIGGERで制作することになったので「やりたいです!」と手を挙げました。そのときの都合が許すかぎりの全力で臨んだのですが

    あふれる原作愛を作品に昇華! TVアニメ『ダンジョン飯』監督・宮島善博インタビュー② | Febri
  • 異色アニメ『オッドタクシー』はこうして作られた メインスタッフ座談会① | Febri

    ――SNSでの考察が盛り上がった『オッドタクシー』ですが、当初からこうしたミステリー/サスペンスもののイメージはあったのでしょうか? 木下 先に決まっていたのは動物キャラを使うことでした。僕が出した最初の企画は、大学生のほのぼのした日常を描く内容だったんです。そこから平賀さんと話していくなかで、それだとありがちだし、もっとパンチが効いた物語にしたいという意見が出て、生々しい人間模様を描く形に軌道修正していきました。 平賀 なので、最初からミステリーと決まっていたわけではなく、動物のほんわかしたデザインから受ける印象からは意外性やギャップが出るような、リアルでちょっとヒリヒリした作品にしたいと考えていました。 ――そのなかで「現代社会の闇」みたいな物語を描く発想に行き着いたのでしょうか? 木下 発端としては、冴えない主人公を描きたいと考えていました。ジャック・ニコルソンが主演の『恋愛小説家』

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