調査会社の米Ipsos Insightは7月5日、インターネットとテクノロジーのトレンドに関する調査報告を発表した。ここ数年、デジタル音楽が担ってきた「デジタルメディアのけん引役」を、2006年にはオンラインビデオが引き継いだようだと分析している。 調査は、2006年11月および12月に、日本を含む12カ国の6553人を対象に行われた。Ipsos Insightでは、同様の調査を毎年行っている。 オンラインビデオをめぐる活動は、多くの先進国で急成長中。米国のインターネットユーザーでは、テレビやビデオクリップをオンラインで見たことがある人の比率が、2005年末時点の28%から、2006年調査では36%に伸びた。そのうち過去30日以内に、オンラインでのビデオ閲覧をした人の比率は4分の3に上るという。世界的に見ても、オンラインビデオの閲覧やダウンロードを行った人の比率が増加する一方、ネットで音楽
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