7月10日 山の村から 「下」に行くと その広い空間に嬉しくなる。 今日は1日小雨で 空は灰色。 空気は蒸し暑く 湿度は高い。 そんな日があればこその 日本の青々とした田んぼだ。 ニュースで観る福岡の惨状は とても人ごとではなく 自然をここまで怒らせたのは 自然との共生を蔑ろにした人間なのだろう。 広がる青田の美しさ ダイナミックな灰色の雲。 少なくとも 今の私の前に広がる自然は 穏やかで美しい。
7月10日 山の村から 「下」に行くと その広い空間に嬉しくなる。 今日は1日小雨で 空は灰色。 空気は蒸し暑く 湿度は高い。 そんな日があればこその 日本の青々とした田んぼだ。 ニュースで観る福岡の惨状は とても人ごとではなく 自然をここまで怒らせたのは 自然との共生を蔑ろにした人間なのだろう。 広がる青田の美しさ ダイナミックな灰色の雲。 少なくとも 今の私の前に広がる自然は 穏やかで美しい。
深夜に怖い様な雨が降った。 こんな雨が続いたら 大変なことになるなと 心配になった。 朝 ドアを開けて表を見ると 強い雨に打たれた鳳仙花の茎が 折れたようにして 土についていた。 天気になれば 又 立ち直るだろう。 傘をさして ブラリと辺りを歩くと 草刈り機で刈られた萱の葉が いい匂いを立てていた。 皮の編み上げ靴の先と ズボンの裾は濡れて いつまでも 乾かなかった。 それからも 雨はずっと降り続け 今もそれは続いている。
初夏の鎌倉を散歩してきました。 鎌倉は見どころの多い場所でこれまで何度か行っています。今回は”降りたことのない駅で降りる”をテーマに江ノ電沿いを散歩しました。 鎌倉に行った7月初旬は未だ梅雨ですが、天気に恵まれ日差しは初夏のそれです。加えて湘南の海岸は7月1日から海開きをしており、気分はすっかり夏です。 藤沢駅を出発 藤沢駅から江ノ電に乗ります。3年間のコロナ自粛が終わり外国人観光客が増えたせいでしょうか、久しぶりの藤沢駅は塗り直しされて観光地っぽい。江ノ電沿線に住んでいる方も多い筈で、観光客で電車が混み地元住民が困っているというニュースをゴールデンウィークに見たことを思い出します。 藤沢駅 鵠沼駅下車 鵠沼海岸に出るなら小田急が便利。そんなこともあって降りたことのない鵠沼駅で降り、鵠沼海岸まで歩きます。 鵠沼駅 鵠沼海岸までの道は細く、車がすれ違うのもやっと。道沿いには大きな家や、古い家
鮎の南蛮漬 うちの裏は渓流で 毎日一人 二人と 釣り人がやって来る。 今は鮎のシーズンで 川の中に入ってじっと立ち 鮎がかかるのを待っている。 鮎のシーズン。 うちにも 小鮎が届いた。 貰ったからには 何かを作らねば。 二人の世帯には沢山過ぎる鮎。 日持ちをする酸っぱい「南蛮漬」と 醤油と少しの砂糖 酒を少しと 山椒の実を加えた「醤油煮」 「南蛮漬」 小麦粉をまぶして 少しの油で揚げ焼きにする。 新玉ねぎと山椒の実を入れた甘酢に どんどん浸して行く。 醤油も少し回しかける。 「醤油煮」 熱湯で茹でこぼした鮎。 醤油 砂糖 酒 山椒の実で 醤油の汁がなくなり 鮎に照りが出るまで 気長に丁寧に炊く。 何日かかって完食出来るのか。 それとも 冷凍庫に入れるのか。 成り行きが楽しみでもある。
「Re:スタートライン」のフライヤー 私よりひと世代上の 当時も今も バイタリティー溢れるアーティスト達の 1963年から1970年まで 毎年開催された 「現代美術の動向」展。 その中から 62組による出品作 関連作 記録写真を 1960年代当時の 美術の現場の「スタートライン」を 検証するのが 今回の展覧会だ。 招待券をもらったので 予定では日曜日2日に行く予定が 夫の都合で 土曜日1日に行ってきた。 力が溢れる 斬新な作品を見てまず感じたのは 好きな事をやる 評論家などの批評など気にしない という 力強い表現力。 古いなんてとんでもない。 今でも 彼らを越して前を行く現代作家が 私の目では見つからない。 THE PLAYの池水慶一さんの講演会も 心に残った。 小雨が降る中を なぜか嬉しい気分で歩き 地下鉄 JR そしてそこから車で山に帰った。 近代美術館のポスター playandik
6月20日 用事で村の「ミッドタウン」に出かけた。 ミッドタウンと言っても 限界集落の村の中心地。 豊かな自然に囲まれた田舎だ。 いつもは図書館の裏から見る対岸へと ブラリと橋を渡った。 ヒメジョオンが草むらの中に群れている。 そばに川へと続く土の道。 青くさい草の香りがする。 川へと続く道に沿う木々。 何の木か知らないが 風にゆっくりと枝が揺れる。 眩しい木洩れ陽が楽しい。 対岸に小さく図書館が見える。 うちの裏の川は この広い川に続き かつては うちの裏の川からこの川へ そして琵琶湖へと 筏が流れた。 澄んだ水が滔々と音をたてる。 緑で蒸せるような豊かな景色。 ほんの1時間の散歩。 川を挟んで 東から西を見た。
少し湿度を感じる 暖かい日。 窓 ドアを開けると 網戸からゆっくりと 外の空気が 小屋の中に入ってくる。 網戸を通して見る外の様子は 緑に溢れ 何種類かの鳥のさえずりが聴こえる。 小屋の前の道路を モーターバイクの列が 音を立て通り過ぎるのは日曜だから。 薊の花は 今年は不作の年。 ポツリポツリと咲く薊は細いが 逞しく棘を沢山付けたのよりも好きだ。 薊から必ず思い浮かぶ記憶。 半世紀以上も前 高校の遠足で 奈良の明日香村に行った。 飛鳥寺 石舞台を回ったのを覚えている。 草に囲まれ 土が崩れかけた所に 大きな石組みの古墳 石舞台があった。 狭い古墳の中に入ってみたが 今でもそんな事が出来るのか? 草むらに沢山の薊が咲いていた。 私が今日見た様な細い薊だ。 最近テレビで観た石舞台は 私の記憶のそれではなく 整備された公園の様な所で 桜に囲まれていた。 「頑張ってるな」と思った。
冬用の分厚い二重のカーテンを やっと取り払った。 12枚のカーテンを3回に分けて 洗濯機で2度洗いする。 半年以上の汚れで 洗濯液は黒くなった。 窓ガラスの汚れも綺麗に落とし 白の木綿のカーテンを それぞれの窓に吊るした。 引っ越した時に 慣れないミシンを使い 端を縫っただけの ただの白い布だ。 小屋の中が明るく 風で微かに揺れる カーテンを見ていると 初夏が入り込んできたように思う。 山の中でも昼間は暑く 半袖Tシャツに フランネルのシャツを重ねても 夕方からの冷えた空気には役に立たない。 カーテンは夏用に変わったのに 未だにストーブには薪が燃え 上に載せた3個のヤカンは シュンシュンと音をたて 冬のままだ。
6月16日 図書館の裏 雨が続いた後は晴れ。 とても美しい日だ。 山の緑は濃くなり 川の流れは穏やかで 空には可愛い声のトンビが舞うなかを 村の診療所に 新型コロナワクチン接種に行った。 10年ほど前に 建て替えられた診療所は 図書館の北側を少し行った所にある。 壁 床は 杉 桧で 天井がなく 太い梁が見える。 新築当時は さぞや良い香りがした事だろう。 美しくて優しい女医さんの他は 看護師さん 事務の人たちは全て地元の女性だ。 ワクチン接種が終わった。 私の好きな図書館の裏の堤を歩こう。 濃い緑の桜の並木が続き そこから 川と比良山系が見渡せる場所。 空が大きく広い。 雲がゆっくりと 長閑に流れる。 半袖のTシャツが気持ちのいい日だった。
山桑の実 ある日気がつくと 小屋のそばに 形の良い葉の木が 道路側と裏の川側に立っていた。 「何の木だろう」と思っていたら それが 山桑だった。 若い頃 一度だけ食べた事のある桑の実。 それが 果たして成るのだろうか? 川側の山桑が 去年から実をつけ始めた。 山桑のそばには 何の手入れもしない 黒すぐりの木が立っている。 それには 少しだけ花が咲き実がなる。 黒すぐりと山桑の熟れた濃い紫の実を 少しずつ摘んではためている。 鳥達や蟻と 競争の果実摘み。 ジャムにする程にはたまらない。 朝のヨーグルトに散らすのはどうだ? 白いヨーグルトをスプーンで混ぜれば 濃い紫の果汁が 渦の模様を作るだろう。
低い位置で下を向いた花の写真を撮るのは、スマホでは難しい。 カメラの背面がチルト液晶なら、見上げるような角度でも撮ることができる。 ミラーレス一眼カメラには、チルト液晶かバリアングル液晶のどちらかが付いている機種が殆どです。チルト液晶はスチル写真の撮影に向き、バリアングル液晶はビデオ撮影に向くとよく言われます。私自身は、こだわりが無いので、どちらでも楽しく使います。 使用機材 FUJIFILM ミラーレスカメラ X-T2 TTArtisan 40mm F2.8 マクロ ランキング参加中写真・カメラ
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