misaki-takuのブックマーク (538)

  • 大きくなったコナラ(小楢)の木 - ururundoの雑記帳

    コナラの葉 小屋のそばに 小さなコナラの木を植えたのは 5、6年前だっただろう。 前の山から 30センチほどの苗木を掘り起こし 草の茂る場所に いい加減に植えた。 雪に押しつぶされ それに耐え まだまだ 一人前ではないが大きくなった。 強いなあと思う。 細い枝から 早緑の柔らかな葉っぱが揺れ 午前中まで降った雨の雫が光る。 京都や大津から車で1時間ほどのこの地。 そこで 朝夕まだストーブに薪をくべている。 今日 ライトダウンのジャケットを着た。 小屋の周りには 鳥達は囀り 野の花が咲く 春爛漫の中に住んでいるのに。 「5月なのに まだ寒い」 と 私は毎年言っている様な気がする。

    大きくなったコナラ(小楢)の木 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/21
    クヌギはカブトムシが来るというので子供の頃、たぶん幼稚園生の頃、最初に名前を覚えた木だったかもしれません。葉っぱもどんぐりの帽子のイガイガもカッコいい!と思ってた子供でした。
  • 草に埋もれるワイルドフラワー - ururundoの雑記帳

    去年蒔いたアメリカンワイルドフラワーの種。 芽が出て 花が咲いても 茎は細く地に這う様だった。 花も小さく 私は少しがっかりしたものだ。 その小さな花達が種をつけ それらがこぼれたのか 数日前にふと気がつくと 白いかすみ草みたいな花が いくつも咲いていた。 淡い水色の花も。 そして 今か今かと咲くのを待つ 蕾がついているのも。 一年たって 立派な姿になって現れたワイルドフラワー。 数日前のテレビ番組で 面白いのがあった。 家の庭の小さな畑で 野菜を作っている男の人。 キャベツやきゅうりの様な野菜が 草に埋もれていた。 その畑の様子がとてもいい。 草だらけの畑がとても豊かに見えた。 アメリカンワイルドフラワーが咲く小屋のそば 草を抜かないでおこう。 豊かな風情になるだろうか? それとも 小屋もろとも寂れた様になるだろうか? 面白いな。

    草に埋もれるワイルドフラワー - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/18
    どうなるのでしょう?楽しみですね。程よく人の手が入り、程よく自然に任せる、そのバランスがうまく取れると、いいなぁ!と思えます。
  • 小燕の飛行 蜂達の働き - ururundoの雑記帳

    川にかかる橋の下を 子供の燕が何羽も 行ったり来たり。 その飛ぶ様は 美しく 速く 軽やかで見飽きない。 そして ピーピーと鳴く声が 明るい空に吸い込まれる。 母国の東南アジアへの渡りのトレーニング。 ミツバチ クマンバチ マルハナバチ 小屋の周りに咲いている花に訪ねてくる。 マルハナバチのお尻に 花粉を丸くつけているのが可愛い。 穏やかな春の日 こんな日が続くと 自然の優しさを感じるが 強い風と雨が何日も続くと 気分が滅入る。 優しい自然 人間を叩きつける自然 交互にやって来て 季節が変わって行く。 そして 燕が帰国の長い旅へと 旅立つ日がやってくるのだ。

    小燕の飛行 蜂達の働き - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/17
    小燕が飛べるようになると燕は巣を離れどこかに集合して群れで渡るんですよね……たしか?違ったかな……(笑)海沿いの防砂林で集合した燕の群れを見たことがあります。
  • 子供の松ぼっくり - ururundoの雑記帳

    子供の松ぼっくり 昨日の強い風に落とされた 松の小枝。 道の脇に落ちていたのを 持ち帰る。 淡い黄色の松ぼっくりが やがて緑に そして 茶色の枯れた松ぼっくりになる。 こんな渋い色合いの セーターが着たい。 全体は緑 胸の辺りに黄色のストライプ 共に「子供の松ぼっくり」の色で。 古風な感じのセーターは いつも履いているチノパンに似合うだろう。 テーブルの上に 松の小枝を挿した ガラスの瓶を置いた。 香りを嗅ぐと 微かに 爽やかな香りがした。

    子供の松ぼっくり - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/16
    松ぼっくりの色を真似たストライプのセーター、素敵ですね。松ぼっくりからセーターを思い付くのも素敵です。いつものチノパンは何色なんだろう?
  • 「ブラザー軒」ハンバート・ハンバートが歌う - ururundoの雑記帳

    八朔 ヨーグルトケーキ 土曜日の朝のラジオ。 NHKFM ピーター・バラカンの 「ウィークエンド・サンシャイン」 そして ゴンチチの「世界の快適音楽セレクション」 この二つの番組を毎週楽しみに聴いている。 今朝の「ウィークエンド・サンシャイン」は ハリー・ベラフォンテの特集だった。 毎回 バラカン自身の選曲がとてもいい。 ゴンチチ「世界の快適音楽セレクション」で ハンバート・ハンバートの「ブラザー軒」が流れた。 高田渡の楽曲を 男女デュオが歌う。 澄んだ透明感のある声。 高田渡のも好きだが これはもっと好きになった。 「死んでしまった父と妹。 七夕の夜に キラキラ輝くガラスの暖簾をくぐり ブラザー軒にやってくる。 そして 自分の隣に座り かき氷をべる。 その姿が見えるのは自分にだけ」 この曲の話を友達に話すと 友達も大好きな曲だと言った。 www.youtube.com

    「ブラザー軒」ハンバート・ハンバートが歌う - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/14
    ハンバート・ハンバートは2度ほどコンサートに行きました。ブラザー軒は聞くと泣いてしまいます。妹の描写のところが堪りません。作詞の菅原克己の詩集も持っています。
  • クラムボンを笑ったのは誰? - 記憶と記録

    山梨県甲府に旅行に行った際、「くらむぼん」というワイナリーがあることを知りました。 恥ずかしながら、何故くらむぼんと言う名前を付けたのか、そのときは全然分かりませんでした。 くらむぼんのワイン くらむぼんと言えば、擬人化した泡について子供たちが話す物語だと思っていました。 『クラムボンはわらったよ。』 『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』 『クラムボンは跳はねてわらったよ。』 『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』 宮沢賢治 やまなし (aozora.gr.jp) より 調べてみると、やまなし(山梨)という短編小説の一篇がこのクラムボンのくだりでした。小説全体では子蟹が遊ぶ話で、別の一遍ではこうあります。 『どうだ、やっぱりやまなしだよ、よく熟している、いい匂いだろう。』 『おいしそうだね、お父さん』 『待て待て、もう二日ばかり待つとね、こいつは下へ沈しずんで来る、それからひとりでにおいしい

    クラムボンを笑ったのは誰? - 記憶と記録
  • 今季最後の八朔 - ururundoの雑記帳

    小さな八朔 沢山の小さな八朔が 大きな箱で和歌山から届く。 皮は少しくたびれ気味。 果肉はとても甘い。 今季最後の名残の八朔。 大きな竹籠に盛り テーブルの上に置く。 黄色が 薄暗い昼間の小屋の中で輝く。 平たい器に 袋から出したオレンジ色の実を並べると 果汁が器の底に流れ 八朔が生き物の様だと思う。 一つ二つ 口の中に放り込み 外に出ると 明るい日差しが 私を射る。 しばらくの間 籠の中にいつも八朔があり それが机の上で 灯火のように明るい。

    今季最後の八朔 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/13
    オブジェのようにいつまでもそこに置いて見ていたいけど、でも食べなくては。食べると満足するけど減っていく。なんだか当たり前のことですが、そんな惜しさを感じる八朔の写真ですね。
  • 風は薫り 緑は輝く - ururundoの雑記帳

    風が薫ると 誰が言ったのか。 ここに住む様になって 当に風が薫るのだと実感している。 今の季節は 山の木々も 道端 野原の草も 次から次へと 途切れる事なく花は咲き続ける。 その花から溢れ出る香り。 それを喜ぶのは蜜蜂だけではない。 窓や網戸のドアから 吹き込む風の 甘い薫りに 私も喜ぶ。 緑の木々の若い葉っぱの輝きも 今の季節の贅沢だ。 風は薫り 緑は輝く。 これは じっと自然を見つめてこそ 感じられる事だ。

    風は薫り 緑は輝く - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/12
    まさに今の季節の、今の季節だけの、贅沢だと思います。少しでも自然の変化を見極めたくてあたふたしてしまいます(笑)
  • 野生ミツバ - ururundoの雑記帳

    野生のミツバ 野生のミツバなる物がある事を ここに住むまでは知らなかった。 その葉っぱの見事な大きさ 香り 歯応え。 おかずに緑のものがない時 小屋の周りを 一周するだけで手に入る。 屈んで 茎をプチプチを摘み かごいっぱいになれば終わり。 流水で洗い 熱湯をまわしかけ 冷水に放つ。 スーパーで買うミツバとは別物の 個性豊かなおひたし 胡麻和えになる。 茎が伸び 白い小さな花が咲くまで 楽しみとまではいかないが 野菜が足らない時の彩りに 助けてくれる。 野生ミツバたっぷりのパスタも美味しい。 醤油味で それが少し焦げるくらいが好みだ。

    野生ミツバ - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/10
    大きな葉になっても味に苦味やえぐ味は出てこないのでしょうか?
  • 雨が一日中降った - ururundoの雑記帳

    5月7日 一日中雨で 小屋の中にいた。 周りの山は靄で煙り 冷たい空気が風で流れている。 植物が どんどん大きくなっていくのが見える。 私は 仕舞い込んだ冬の毛糸のソックスを出し履いた。 これだけで 暖かくなる。 長を履き カーキ色のレインコートを着 水色の大きな傘をさして 外に出た。 外は雨と南風で 膝下丈のレインコートは すぐに濡れ 袖も 肩も濡れ でも 小一時間程歩いた。 小屋に帰り ドアの前で レインコートをバタバタとはたき 雨水を飛ばし 薪の燃えるストーブの 上あたりに吊るした。 雨音が今日はことさら強く聞こえる。

    雨が一日中降った - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/08
    しまい込んだ冬のソックスを出し、雨の外から戻ると、バタバタと雨粒を叩いてからストーブの上につるす……行動の一つ一つの記述がシンプルなのに目に浮かびます。こちらは、今朝も雨続いてます。
  • 紫色の花 - ururundoの雑記帳

    アジュガ 山にこんなに沢山の藤があるのかと 薄紫の花が咲いて やっと気づくのだ。 長い蔓を 隣の木々の枝に絡ませて あちらこちらに 咲いている。 写真を撮りたいと思うが 私のスマホでは 淡い薄紫の雲のようしか見えない。 小屋の前に 咲き始めたアジュガは 濃い青紫の花をつけ地を這い 毎年 自分の領地を広げている。 シソ科の花で毒にも薬にもなる。 うっかりと サラダの上に振りかけたりするな。 紫色の花の 静かな風情は 明るい春を謳歌する 蓮華やたんぽぽの様ではなく 知的な趣きを感じさせる。 アジュガが花びらを落とす頃 ミヤコワスレの濃い紫の花が 咲き始める。

    紫色の花 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/07
    山の藤の花は思いの外長い花の房を垂れて、人の手になる園芸の藤より遥かに天真爛漫で元気に思えます。アジュガの写真は春の日差しの暖かさとなんだか鳥の声が聞こえていそうに感じました。
  • シダとアオゲラ - ururundoの雑記帳

    春が真っ盛り。 黄色 紫 白 水色 オレンジの花達 優しい緑の柔らかい葉っぱ。 そして 握り拳のようなシダ類の新芽。 かわいい! 緑の中で 赤茶色の新芽に 綿のような柔らかい葉。 このシダの葉が 緑に変わるのをちゃんと見つめ続けよう。 朝晩はまだストーブに薪をくべ 昼間は半袖のシャツでも暑い。 午後の3時くらいから キツツキがしきりと 「コンコンコンコン!」と音を立てる。 うちのあたりに棲息するキツツキはアオゲラ。 緑の羽のアオゲラは 緑啄木鳥と書く。

    シダとアオゲラ - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/05
    都会で見るのはコゲラ。一度、信州の砂利道でアカゲラを見ましたが、アオゲラは未遭遇。調べましたが、きれいな鳥ですね。子供の頃に、せいめいの歴史(絵本)を読んで、シダ植物がかっこいい、と思っていました。
  • 出会ってしまった悪魔的おつまみ【カルディ】梅干しキムチ - ツレヅレ食ナルモノ

    梅干しとキムチ。どちらも常備品だけど合わせたことはなかった。 梅干しキムチ 537円(税込) カルディの冷蔵コーナーで思わず釘付けになってしまったこのパッケージ。南高梅の梅干しを特製ヤンニョムでキムチにしたと言う"もへじ"の製品。 開封してみると、真っ赤になった6個の梅干しが入っていました。この状態でもすでに間違いないのがわかる。 柔らかい果肉の甘い梅干しにピリ辛のヤンニョムがぴったり。甘い、酸っぱい、辛い、もう盛り沢山で、最終的に旨みが残る。種まで舐めつくしてしまいたくなる美味しさ。 ご飯にのせるのが正統派だと思うけど、日酒のあてにしたいのでお豆腐で。またもや、止まらない最高のおつまみを見つけてしまった。 梅干しが6個だけしか入っていないのが救い。あるだけ全部べてしまいそう。 梅干しキムチ【冷蔵】和歌山県産南高梅使用!ご飯のお供に ビールのつまみに 価格:498円 (2023/4/2

    出会ってしまった悪魔的おつまみ【カルディ】梅干しキムチ - ツレヅレ食ナルモノ
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/03
    あ、昨年かな、これ食べました。美味しいですよね!
  • 「バルト海のイワシ」 - ururundoの雑記帳

    バルト海の鰯 甘酢漬け 買物は一週間に一度。 だから 野菜 肉 魚の半分は 冷凍物を買ったり 冷凍にしたりする。 スーパーで ふと目に留まった「バルト海のイワシ」 「バルト海か・・・ こりゃあ珍しい」と ラトビア産の 冷凍の美しいイワシを買った。 価格も安い。 半解凍のイワシに小麦粉をまぶし キャノーラ油で ゆっくりと 美味しそうな焦げ目がつくまで揚げる。 スライス玉ねぎを入れた甘酢に 揚げたてを入れると ジュっと音がする。 揚げ終わると 下からさっくりと混ぜ 皿に盛り 元気に芽を出しはじめたミントを摘んで イワシの甘酢漬けに添えた。 昼ごはんにべたイワシの酢漬けは 青い魚の匂いもせず 骨までサクサクと 満足の感と味だった。 バルト三国の真ん中の国 1990年 ソ連から独立 首都は美しい中世の街並みの港町リガ。 魚を好み イギリスの旅行サイトで 世界一 美しい国に選ばれた国。 遠い国だ

    「バルト海のイワシ」 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/03
    バルト海もラトビアもリガも、まったくなにも浮かばない、なにも知らない場所です。でも海がありイワシが泳いでいるのですね。ちょっと感激しました。
  • 4月30日 買物 - ururundoの雑記帳

    午前中に お客があった。 昼前にそのお客が慌てて帰った後 パスタを作りべた。 ベーコン ほうれん草 玉ねぎのパスタ。 沢山あった八朔の最後の一個をむいて それをデザートとした。 そして 一週間に一度の買い物に 湖西のスーパーへ 夫と二人で出かけた。 図書館ローソン ホームセンターのコメリにも。 何もかもが値上がりしている。 支払いの時に実感する。 スーパーのパーキングに停めた車に 沢山の段ボールに入れた材を運ぶ。 空を見上げると 青い空に秋のような雲 小さく白い半月が浮かぶ。 午後6時40分 まだ明るい。 小屋に帰りついたのは 7時半だった。

    4月30日 買物 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/05/01
    半月ですか!月を見つけると、そんなことは何千回もしかすると何万回あっただろうに、そのたびに嬉しい気分がほんの少しぱらぱらと起きます。
  • 山ウドを貰った - ururundoの雑記帳

    山菜 山ウド 朝 採りたての山ウドをもらった。 小屋のそばにも自生していたが 台風の豪雨で流されたしまった。 近くにあると べたいと思わなくなり 今日は久しぶりの山菜 山ウドだ。 酢味噌和え 天ぷら 茎は皮を剥いたり 筋を取ったり。 少しだけ厚めに切り さっと湯がく。 水で晒した後は 味噌を甘酢で薄めたので和えるだけ。 器に盛り 木の芽を載せる。 春の山菜と木の芽 無理のない取り合わせだ。 山ウドの葉は天ぷらに。 どんな山菜でも 失敗のないのが天ぷら。 薄力粉を水で硬めに溶いたのに 具材をくぐらせて 揚げるだけ。 山菜は衣に卵を使わない。 なぜかは知らないが 何かのに書いてあった。 次々と揚げていくと 竹のざるに山盛りになった。 熱々を塩でべる。 久しぶりにべた山ウドは キリッとした香りと苦味と春の力。 美味しかった。

    山ウドを貰った - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/04/30
    写真の山ウドに重なる木漏れ日がきれいですね。そして酢味噌和えと天ぷら、美味しそうです!
  • 今日は久しぶりの青天 - ururundoの雑記帳

    見慣れた風景でも 写真に撮ると 「はて?」となる。 橋の向こうの道を車で走っている時に 前を黒い犬が走った と 思えば、それが小熊だった。 それ以降 橋の向こうは歩いて通らない道になった。 杉の人工林に挟まれているが 所々に自生している落葉樹の 秋になると風に吹かれた 黄色い葉っぱが舞い散る そんな 美しい道でもある。 今日は久しぶりの青天。 風もなく 明るく 暖かい日だ。 山にボリュウム感が出て 先日の台風のような強風にもめげず 山桜はまだ咲いている。 「がんばるんだなぁ」と見上げる。 沢山の 様々な鳥の鳴き声が聴こえる。 私はトンビ以外の鳥の声は聴き分けられない。 でも 喜びに満ち溢れているのは分かる。 この特徴のない橋の欄干の 真ん中あたりで いつも 下を流れる川を覗き その川に映る私の影を見てから 元来た道を引き返す。

    今日は久しぶりの青天 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/04/28
    おはようございます。山にボリウム感が出る、という表現、なるほどな、と思いました。川の流れの中にも春が来ているのが見えるのでしょうか?子熊を見て車を降りないことにする判断、リアルな感じ。
  • 「キネマ旬報」「天路の旅人」沢木耕太郎著 - ururundoの雑記帳

    図書館から予約していたを2冊受け取る。 定期購読予約の「キネマ旬報」 友達が絶賛していた 沢木耕太郎のノンフィクション「天路の旅人」。 キネマ旬報は松零士特集とアカデミー賞のリポート 「天路の旅人」は 『第二次世界大戦末期 一人の日の若者が 敵国である中国の その大陸の奥深く潜入した。 彼はラマ教の巡礼僧に扮した「密偵」だった。 しかし彼は日が敗れた後もなおラマ僧になりすまし 実に足掛け8年に及ぶ旅を続けることになった・・・。』という話。 かつて 河口慧海「チベット旅行記」を 随分楽しく読んだ事がある。 「天路の旅人」も期待していいだろう。 「キネマ旬報」は 毎回かなり隅々まで読んでしまう。 映画館までなかなか行かないが 特集記事を楽しんで読んでいる。 図書館で借りたは返却期間がある。 そのおかげというのも変だが 「返さないと!」という強迫観念に駆られながら 必ず読んでしまうのが

    「キネマ旬報」「天路の旅人」沢木耕太郎著 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/04/27
    沢木耕太郎の本は久しく読んでないです。深夜特急はじめ、以前はのめり込んでいたものです。深夜特急は海外を旅するのが好きだった友人にあげてしまったな。天使の旅人、読んでみたくなりました。
  • 風の強い日 - ururundoの雑記帳

    4月20日は 穏やかで暖かい日 昼から深夜まで ずっと強い南風が吹いた。 怖いような風だ。 表にも出ず ずっと小屋の中で暮らした。 大きな音を立て 小屋に叩きつける風。 六日前の 穏やかで暖かい日を ずっと遠くに感じる。 なぜか落ち着かなく ソワソワとして 停電で水が止まるかもしれないと バスタブに半分程 水を溜めた。 明日は 昼から雨は止み 風は北風に変わるとニュースで言っていた。 青空が見えたらそれでいい。 自然を前に 私の小さな願い事だ。

    風の強い日 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/04/26
    風は木々や街だけでなく人の心にも何らかの波を起こしますね。怖いときもあれば、なにか旅に出る後押しをしてくれるように感じることもあります。写真の新緑、きれいですね。
  • たけのこ 蕨 - ururundoの雑記帳

    カップ2杯の米に 薄く切ったたけのこを加えて炊く。 味付けは麺つゆだけ。 四角に切った昆布を使ったり 酒を加えたのは少し前まで。 炊き上がりを しゃもじで返すと 美味しそうなお焦げ色。 淡い茶色のご飯に合う木の器は ご飯茶碗より小さいが お代わりをすればいい事だ。 小屋のそばに自生した山椒の葉 木の芽を摘んで 湯気のたつ たけのこご飯の載せた。 醤油を出汁で薄め そこに昨日摘んで湯がいた蕨を半時間ほど。 小さな鉢に盛り 胡麻を指でつぶしながら振りかけた。 山菜は少しべて美味しい。 たけのこは 京都西賀茂の小さくて柔らかい貰いもの 蕨は小屋の近くで積んだものだ。 ururundo.hatenablog.com

    たけのこ 蕨 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/04/25
    筍に摘んできた山椒や蕨、春が食卓を彩りますね。木の器も料理に合っています。季節を食する極めつけのシンプルさが、贅沢だと、羨ましくなりました。