不動産投資では大きなお金が動きます。特に対象となる不動産は、数千万円から数億円規模のものまであり、融資を受けて投資するケースがほとんどです。そう考えると、実際に投資を行う際には、慎重な判断が求められます。特にリスクに対しての配慮は欠かせません。 だからこそ、不動産投資を行う際にはシミュレーションが必要になります。見方によっては、不動産投資の成否は事前の計画、つまり「事業計画」が左右しているともいえるでしょう。「どのくらいの投資金額に対し、どのくらいのリターンが得られるのか」を現実的な数字として確認しておくことは重要です。そのような「事業主としての視点」が投資家には必要となります。 (本記事は2018/09/05配信のものを2020/08/04に更新しております) ▼目次 そもそも不動産投資で「事業計画書」は必要か? 事業計画書が不要なケース・必要なケース 事業計画書の提出が不要な場合でもシ